【フィットネス業界】空前のブームは終わった?店舗が増えても倒産が相次ぐ裏事情

1: 名無しさん
最近ジムの出店めっちゃ多い気がするけどブームってまだ続いてるの?

2: 名無しさん
近所の24時間ジムが1年くらいで潰れてたわ。需要あるのかないのか分からない。

3: 名無しさん
業界が伸びているのか落ち込んでいるのか本当のところが知りたい。

 

数年前の動画ブームをきっかけに広まった運動習慣は定着しており、フィットネス市場自体は現在も拡大傾向にあります。しかしその一方で店舗数が急増した結果、事業者の倒産や撤退も過去最高水準で増えているのが実情です。

 

ジムの数は増え続けているのに潰れる店が多いのはなぜ?

ひかわ
近所にジムが急に増えたと思ったら、すぐ閉店してて謎すぎる…

 
運動を始める人の裾野は広がり続けており、市場全体の利用者は増えています。しかし店舗が増えすぎたことによって価格競争と顧客の奪い合いが激化しました。低価格を売りにする小型店や24時間営業の店舗が一気に増えたため、どの店舗も十分な会員数を維持するのが難しくなっています。マシンを並べてオープンさせても、近くに新しい店舗ができると簡単に会員が移籍してしまいます。家賃や光熱費、マシンのリース代といった固定費は毎月かかるため、会員数が目標を下回る状態が少し続くだけで経営が行き詰まります。表面的なブームに乗って参入した事業者が、維持コストに耐え切れず撤退に追い込まれている状況です。
 

いま流行っているジムと見放されるジムの決定的な違い

ひかわ
安くて使いやすそうなジムならどこでも人は集まるんじゃないの?

 
運動が日常化するにつれて利用者の目が厳しくなり、単に設備が置いてあるだけの店舗は淘汰されています。現在伸びているのは、手軽さに特化した店舗や専属指導がついた高単価な店舗など、目的が明確なサービスです。着替えずに短時間だけ利用できる店舗は、これまでジムに通わなかった層を獲得しています。一方で、特徴のない中価格帯の店舗は低価格店と高価格店の双方に顧客を奪われています。ジムの選択肢が増えたことで、通う理由がはっきりしない店舗はすぐに利用候補から外されます。利用者が自身の生活に合った店舗を選別する時代に入ったため、強みのない店舗ほど残りにくい環境になっています。
 

まとめ

  1. 運動習慣の定着により市場の利用層と全体の規模は拡大している

  2. 店舗の乱立による過剰な顧客の奪い合いが倒産の増加につながっている

  3. 明確な強みや使いやすさを持たない店舗ほど淘汰が進んでいる

市場の拡大と事業者の破綻が同時に発生している構造を押さえることで、業界の現状を正確に把握できます。