【YouTube】収益化のアクティブ基準にある「90日ごと」はいつからいつまでを指す?

 

1: 名無しさん
YouTubeの新基準にある「90日ごとに長尺2本アップ」って期間の区切りはどうなってんの?

2: 名無しさん
3ヶ月ごとのクール制なのか、直近90日間のスライド式なのか分かりにくすぎる

3: 名無しさん
放置してると収益化消えそうで怖いから計算方法を誰か教えてくれ!

 

「90日ごと」はカレンダーの月区切りではなく直近90日間のこと?

ひかわ
4月〜6月みたいな3ヶ月区切りなのか、それとも直近90日間のことなのか計算方法が分からない。

 

YouTubeのシステムにおいて、この条件は特定の日付からスタートする固定期間ではなく、毎日システムが判定を行う「ローリング期間(直近90日間)」として処理されます。毎日アクセスした時点から過去90日間に遡り、公開された動画の合計本数が条件に達しているかどうかが自動的にチェックされる仕様です。

例えば、1月1日に長尺動画を1本、2月15日に1本投稿した場合、3月31日時点で振り返ると過去90日間の枠内に2本存在するため条件クリアとなります。一方で、1月1日に長尺動画を2本まとめて投稿し、その後まったく動画を出さなかった場合、95日ほど経過した4月上旬の時点では、1月1日の2本が「90日より前」に押し出されて枠外に消えるため、過去90日間の投稿数は0本と判定されてしまいます。

そのため、まとめて投稿して長期間放置するスタイルは判定落ちのリスクが高くなります。長尺動画なら約45日に1本、ショート動画なら約18日に1本というように、前回の投稿から期間を空けすぎない定期的なペースを維持することがシステム上の安全策となります。

 

なぜ「直近90日間」ではなく「90日ごとに」という表現になっている?

ひかわ
「直近90日間で2本アップ」って書いてくれた方が分かりやすいのに、どうして90日ごとにって書くんだろう。

 

この表現の違いは、英語の公式発表文をそのまま直訳したことによる影響と、システムが要求する項目の性質の違いに起因しています。英語原文では、再生時間やショート視聴回数には「in the past 365 days」「in the last 90 days」という表現が使われているのに対し、投稿本数には「uploaded every 90 days」という文が使われています。

英語圏では、再生回数のようなデータの蓄積結果を示すときには「直近〇〇日間の中で」という集計表現を用い、投稿ペースのような継続的な行動ノルマを提示するときには「〇〇日ごとに(薬を8時間ごとに飲む、などの反復のニュアンス)」という表現を使う傾向があります。運営側がクリエイターに対して「定期的な投稿頻度の維持」を促す文脈で記載したため、「every」が使われ、日本語訳でも「90日ごとに」という直訳になりました。

表現のニュアンスこそ異なりますが、判定システムが参照しているデータ範囲は他の項目と同じく「その日時点から過去90日間」です。文脈に惑わされず、「直近90日間の枠の中に必要な本数が入っているかどうか」という認識で管理を進める形となります。

 

一度アクティブ判定から外れると動画を投稿するだけでは戻らない?

ひかわ
もし90日過ぎて判定から落ちてしまっても、また動画を2本上げ直せばすぐ復活できるのかな。

 

規約の後半に記載されている「アクティブなステータスの回復」の条件を確認すると、動画投稿による救済措置は含まれていません。一度アクティブ基準を下回って90日間の猶予期間に入った場合、プログラムへの参加を維持するためには「過去365日間の総再生時間1,000時間以上」または「直近90日間のショート視聴回数100万回以上」のどちらかを満たす必要があります。

通常の維持条件としては「90日ごとの投稿本数」がセーフティネットとして機能しますが、完全に基準を下回った後のステータス復帰においては、動画を投稿したという事実だけでは判定が戻らない設計になっています。過去のストック動画による再生数が足りない状態で投稿を完全にストップさせると、復帰のハードルが跳ね上がります。

長期間の活動休止を予定している場合でも、動画の公開予約などを活用して「直近90日以内に規定本数が常に存在する状態」を途切れさせない設計にしておくことが、収益化ステータスを確実に保持するための防御策となります。

 

まとめ

  1. 「90日ごとに」という期間は、固定の3ヶ月単位ではなく「常に今日から過去90日間を振り返るスライド方式」で判定される。
  2. 表現のブレは英語原文の直訳によるものであり、実質的には「直近90日間に長尺2本またはショート5本があるか」を意味する。
  3. 一度アクティブ判定を下回ると動画の投稿本数では復帰できず、再生時間や視聴回数の達成が必要になるため、投稿の空白期間を作らない管理が重要となる。

収益化ステータスの判定は自動システムによって日次で処理されるため、直近90日の枠から投稿が押し出されないペース配分を維持することが求められます。