1: 名無しさん
4K動画の出力はできるのに、フルHDに落とすとメモリ不足で落ちるんだけど助けて。
2: 名無しさん
高画質な方が重いはずなのに謎すぎる。スペック不足じゃないよね?
3: 名無しさん
特定の解像度だけエラー出る原因を知りたい。設定で直るのかな。
高解像度の動画出力は問題なく処理できるにもかかわらず、標準的なフルHDサイズを選んだ時だけメモリ不足エラーが発生して作業が止まってしまうことがあります。パーツの性能不足だと決めつけて諦める前に、編集ソフト側のグラフィック処理やエンコーダーの動作、プリセットの噛み合わせを疑う必要があります。
高画質が通って低画質でエラーが起きる理由
一般的なイメージでは、画質が高くファイルサイズが大きな動画ほどパソコンに負担がかかり、エラーが出やすいと考えられます。しかし、動画編集ソフト内部では解像度や形式ごとに使用される処理用プログラムが異なっています。高画質な出力時にはパーツによるハードウェア処理が正常に働く一方で、特定の解像度やフォーマットを選択した際のみ、古い内部モジュールが呼び出されたり処理がCPU側に偏ったりすることがあります。その結果、一時的に内部の作業領域が溢れてしまい、システムメモリの不足を示す警告が表示されます。機材全体の性能が足りていないのではなく、ソフト内部の特定の組み合わせにおける処理の衝突が原因です。
グラフィック機能の設定変更で問題を回避する方法
トラブルを防ぐための手段として、ソフト内の環境設定で画像処理の割り当てを見直す方法があります。多くの編集ソフトには、動作を高速化するためにグラフィック機能を活用する設定が備わっています。しかし、特定の書き出し形式を選ぶ際にこの連携がうまく機能せず、メモリ処理の警告を引き起こす場合があります。一度設定画面を開き、グラフィック機能による処理の有効化オプションを一時的にオフにして試すと、正常に出力が完了することがあります。また、編集中の作業領域の解像度と出力時の解像度に開きがある場合、内部で変換計算が過剰に行われて負荷がかかる事例もあります。作業画面の解像度を出力サイズと揃えてから実行する手順も有効です。
カスタムプリセットの作成でエラーをすり抜ける
ソフトに最初から用意されている出力用テンプレートは便利ですが、内部で不適切なパラメータが固定されている場合があります。エラーが出る特定のテンプレートを使わず、自分で新規に設定を作り直すことで、問題を回避できます。例えば、問題が発生しているテンプレートをベースにしつつ、フレームレートやビットレートの値をわずかに変更して新しい出力設定として保存します。内部の処理手順が切り替わるため、メモリ不足にならずに最後まで書き出せる展開が多くあります。また、一度エラーの起きない別の汎用フォーマットで高画質出力を行った後、そのファイルを別ソフトで目的のサイズにリサイズする二段階の書き出し手順も確実な解決策になります。
まとめ
高画質出力が成功して特定サイズで失敗する場合、パーツ不足ではなくソフト内部の処理手順の不具合を疑う
環境設定からグラフィック処理の割り当てを変更し、ソフト内部でのメモリの圧迫を防ぐ
標準テンプレートを使わずカスタム設定を作成するか、別形式で書き出してからサイズ変更を行う
エラーの原因をパソコンの性能不足と断定せず、ソフトの設定変更や出力手順の変更によって対処を行ってください。


