【V最協】最近の大会がつまらないという声が多い?「同じ人ばかりで飽きた」などの意見が増えてきている

 

1: 名無しさん
最近のV最協とかストリーマー大会、マジでつまらなくない?いつも同じメンバーばっかで飽きたんだが。

2: 名無しさん
わかる。しかも大会の数週間前だけちょっと触って本番みたいな。昔のAPEXみたいなガチ感なくてレベル低く見える。

3: 名無しさん
無名の強い奴が発掘されるワクワク感も消えたよな。完全にただのアイドル運動会になってる。

 

最近のストリーマー大会に対して、「いつも同じメンバーで飽きる」「昔ほどの熱気がない」と感じる視聴者の声が目立つようになりました。

 

なぜいつも同じ人気ストリーマーばかり呼ばれるのか?

ひかわ
無名の強い人が出てくる面白さがなくなったよね。なんでいつメンばかりなの?

 

現在のストリーマー大会は、初期の頃とは比較にならないほどの莫大な運営費と巨大なスポンサーがつく一大ビジネスとして成立しています。大会の同時接続者数、つまり視聴者数がそのまま広告価値に直結するため、主催者側には確実な集客が求められます。そのため、すでに数字と知名度を持っている人気ストリーマーやVtuberが優先的にキャスティングされる仕組みになっています。

かつてのストリーマー大会では、無名の猛者が人気配信者と絡んで知名度を上げるというシンデレラストーリーが頻繁に生まれていました。これは界隈全体がまだ小規模であり、発展途上の成長期だったからこそ成立していた現象です。現在は一つのタレント産業として確立されたため、無名のプレイヤーを起用するリスクを取るよりも、確実に視聴回数を稼げるメンバーを集める方針へとシフトしています。

テレビのバラエティ番組で毎回似たような人気タレントがキャスティングされるのと同じ原理が、ストリーマー界隈でも起きています。エンタメ産業としての規模が大きくなった結果、「数字を持ついつものメンバー」で枠が埋まってしまうのは、ビジネスモデル上の構造的な仕様と言えます。

 

参加者のゲームレベルが下がった・成長が見られない原因

ひかわ
大会前しか練習してないから、全然レベル高くないし本気度が伝わってこない。

 

昔のAPEX大会で高い競技レベルや目覚ましい成長が見られたのは、当時の配信トレンドが「日常的なAPEX配信」に一極集中していたからです。参加者のほとんどが毎日何時間も同じゲームをプレイし続けていたため、大会はその延長線上にある日々の研鑽の発表会として機能していました。プレイスキルの土台がすでに出来上がっている状態での大会だったため、視聴者も純粋な熱狂を感じやすかった背景があります。

現在では、配信者の活動内容は多岐にわたります。VCR GTAやRustなどのストリーマーサーバーへの参加、あるいは多種多様な新作ゲームのプレイなど、配信スタイルが大きく多様化しました。そのため、VALORANTやストリートファイター6、LoLなどの大会が開催されても、大半の参加者にとっては「大会期間の数週間だけ集中的にプレイする案件・イベント」という立ち位置にならざるを得ません。

普段プレイしていないゲームを短期間で仕上げる必要があるため、どうしても付け焼き刃の練習に見えてしまいます。一つのゲームに人生を懸けるように長期間リソースを割くことが物理的に難しくなっており、かつてのような「長期間の積み重ねによる劇的な成長」が見えにくくなっているのが現状です。

 

大会の「ガチ演出」と視聴者の期待値のズレ

ひかわ
エンタメ大会って分かってるけど、なんかモヤモヤするんだよな。

 

ストリーマー大会に対して「レベルが低い」「つまらない」といった不満が出る最大の要因は、大会側の演出と視聴者の期待値のズレにあります。本来、ストリーマーによる大会はエンターテインメント性を重視したお祭りであり、アイドル運動会のような立ち位置です。しかし、プロゲーマーをコーチとして招聘し、長期間の練習試合(スクリム)を実施し、本気で勝ちにいく姿勢や悔し泣きといった「本格的なeスポーツのようなドラマ」を色濃く演出する傾向があります。

この競技性の高い演出によって、一部の視聴者がプロレベルのプレイや真剣勝負を求めてしまい、結果としてスキルの粗が目についてしまう現象が起きています。昔の熱狂を知っている視聴者ほど、当時の記憶と現在のイベント化された大会を比較してしまい、物足りなさを感じる傾向が強いです。

業界全体として、「純粋な競技やハイレベルな戦いが見たい場合はプロの公式大会を見る」「人間関係やドラマを楽しみたい場合はストリーマー大会を見る」という棲み分けはすでに完了しています。現在のストリーマー大会は、ゲームの勝敗そのものよりも、スクリム期間中の参加者同士の絡みやコーチとの師弟関係を楽しむリアリティショーとして機能しています。

 

まとめ

  1. 大会のビジネス化により、同接と広告価値を確保するため知名度のある固定メンバーが呼ばれる構造になっている。
  2. 配信スタイルの多様化により、大会が「数週間の短期イベント」化しており、長期間の練習による成長や高い競技レベルが見えにくくなった。
  3. 大会側のスポーツ的な「ガチ演出」と、エンタメとしての実態にギャップがあり、プロレベルの競技性を求める視聴者層との間にミスマッチが生じている。

現在のストリーマー大会は、ゲームプレイの質よりも人間ドラマや交流を楽しむコンテンツとして確立されています。ハイレベルな試合展開を求める場合は、各種タイトルのプロ競技シーンを観戦することで、より目的に合った視聴体験を得られます。