1: 名無しさん
3DCGソフトでトラッキングしたらカメラのアングルが傾いて空間が崩壊したんだが。
2: 名無しさん
床を設定するとアングルがおかしくなる現象な。あるあるすぎて辛い。
3: 名無しさん
原点と軸の設定を順番通りにやらないと絶対に直らないやつか。
映像に3Dモデルを合わせる作業で、床面を揃えた途端に画面全体が不自然に傾いて困惑するケースは少なくありません。この現象は原点とカメラの向きを同時に処理しようとすることで起こる設定上のズレが原因です。床の指定と軸の位置調整を別々の工程として処理すれば綺麗に解決します。
床の固定と原点の指定を分けて処理する
床面を定義する操作を行っただけで画面全体が傾いてしまう原因は、ソフト側が直感的な見た目ではなく計算上の数値を優先して座標軸を組み直すからです。複数のトラッキングポイントを選択して地面として登録する際、その空間の中心となる点と床の高さは別々に指示しなければなりません。基準となる1点を選んで原点を確定させたあとに、X軸やY軸といった進行方向の向きを個別に指定する必要があります。この順番が前後すると、ソフトは地面の傾きをカメラの視点そのものの傾きだと誤認して処理してしまいます。実際の撮影現場でカメラを据える際に、まず床のどの場所に三脚の中心を置くかを決める作業と同じです。原点と方向の割り当てを切り離して操作するだけで、空間のねじれは解消されます。
シーン構築後の座標調整でカメラの位置を修正する
全自動でトラッキング空間を生成したあとでも、視界の違和感を調整できます。設定画面からトラッキングシーンを構築すると、3D空間内に専用のカメラと床面オブジェクトが配置されます。画面上のアングルが崩れていると感じたときは、生成された床のオブジェクトを選択して、回転操作や移動操作で視覚的な整合性を整えるのが近道です。この段階でカメラ側の制約設定を調整しても、ベースとなる空間全体の回転軸が歪んでいると根本的な解決にはなりません。さらに、カメラの制御設定内にある影響度の数値が意図せず変化していると、一致させたはずのデータと現実の映像がズレていきます。土台となる床を3D空間の格子に沿う形へ直接旋回させることで、カメラの位置関係を保ったまま自然な画面構成を取り戻せます。
まとめ
複数の点から床面を定義する前に、原点となる1つのポイントを指定して空間の中心を確定させる
床の高さと軸の方向指定を個別の手順として適用し、アングルの自動誤認を防ぐ
自動生成された床オブジェクトを直接回転や移動させて視覚的なズレを最終調整する
各設定の役割を分離し、順を追って座標軸を定義することで空間のねじれは解決します。


