【証券会社】「利用可能なパスキーがありません」と出てログインできない!Windows Helloが原因か?【SBI証券】

 

1: 名無しさん
証券会社のパスキー、登録して1週間で急に使えなくなったんだが。「利用可能なパスキーがありません」って何事?

2: 名無しさん
SBI証券でWindows HelloのPIN入力したら、6桁設定なのに4桁で勝手に画面が進んでエラー吐く。削除して再設定してもLAR_000010とか出て完全に詰んでる。

3: 名無しさん
PC業者に金払っても直らないらしいぞ。システム側のバグっぽいけど誰か回避策教えてくれ!

 

証券会社のログインにパスキー認証を導入後、突然「利用可能なパスキーがありません」と表示されたり、特定の環境下でシステムエラーが頻発してアクセスできなくなる現象が発生しています。

これは端末側の生体認証システムと証券会社側の認証サーバーとの間で生じる連携不具合が最大の要因であり、端末の基本設定をリセットしても根本的な解決には至りません。

 

パスキーが急に「利用可能ではありません」と表示される原因

ひかわ
昨日までスマホで普通にパスキーログインできてたのに、急に弾かれるようになったのはなぜ?

スマートフォンのOSアップデートやセキュリティ設定の微細な変更がトリガーとなり、端末内に保存されたパスキーの認証情報と証券会社側のサーバー情報との間で同期ズレが生じることが主な原因です。

パスキーはパスワードに代わる強力な認証方式として、端末のセキュアな領域(セキュリティチップなど)に鍵を保存します。この仕様上、OS側の認証システムが少しでも普段と違う挙動を検知すると、安全策として既存の鍵を無効化する傾向があります。

 

例えば、指紋認証や顔認証の再登録、端末の画面ロック設定の変更などを日常的な操作の中で行った場合でも、認証連携が断ち切られてしまいます。

 

一度この状態に陥ると、端末側に残っている古い鍵データが干渉し続けるため、証券会社のマイページからパスキー設定を解除しようとしてもエラーで弾かれるケースが少なくありません。

これは、家の鍵を新しくしたのに、古い鍵穴のまま無理やり開けようとしている状態に近いと言えます。

根本的な不具合を解消するには、証券会社側のシステム更新を待つか、後述するように認証の経路そのものを変えるアプローチが必要になります。

 

Windows HelloのPIN入力で勝手に進んでエラーになる理由

ひかわ
SBI証券で6桁のPINを設定したいのに、4桁入力した時点で勝手に画面が進んでエラー(LAR_000010など)になるのはどうして?

Windows HelloのPIN認証システムにおいて、OS側が記憶している「PINの規定桁数」と証券会社のシステムが要求する「パスキーの規格」が噛み合っていないために起こるシステム上の不具合です。

Windows Helloは日常的なパソコンのロック解除をスムーズにするため、設定した桁数に達した瞬間に自動でエンターキーを押した判定にして次へ進む機能が組み込まれています。

仮にWindowsのログイン用PINを4桁で設定しているパソコンから、証券会社のパスキーを登録・利用しようとすると、Windows側の「4桁で認証完了」という仕様が優先されてしまい、途中で送信処理が行われます。

その結果、証券会社のシステムは「不完全なデータが送られてきた」と判断し、LAR_000010やLAR_000035といった認証エラーを返します。

この仕様の厄介なところは、一度エラーが記録されるとキャッシュとしてブラウザやOSに情報が残り、その後Windows Helloの設定を変更したり、別のパソコンから試したりしても、不整合の記録が引き継がれてログイン不可のループに陥りやすい点です。

証券会社のサポートやPC専門業者でも即座に対応できないのは、これがWindowsのOS仕様とWeb認証の規格という2つの異なるシステム間で起きている衝突だからです。

 

エラーを回避して確実にパスキーログインを行う手順

ひかわ
Windows Helloの認証がどうやっても通らないなら、もうパスキーでログインできないってこと?

認証の保存先をWindows Helloや端末のローカルシステムから、Googleアカウントなど外部のクラウドシステムへ変更することで、エラーを回避してログインが可能になります。

証券会社のパスキー登録画面で「パスキーを追加」を選択する際、そのまま進めるとデフォルトでWindows Helloや端末の生体認証が選ばれて不具合のループに巻き込まれますが、ここで「保存先の変更」または「別のデバイスを使用する」といったオプションを選択します。

表示されたリストの中からGoogleアカウントを指定し、Google側のシステムでパスキーを作成・保存する形に切り替えます。

この方法を用いると、認証の処理が不具合を起こしているWindows OSのローカル環境から切り離され、Googleの堅牢なクラウドシステムを介して証券会社とやり取りを行うため、不整合や桁数のバグに巻き込まれることなくスムーズに認証が通ります。

これは、通れなくなった壊れたメインゲートを迂回して、正常に稼働している勝手口から直接ログインするような仕組みです。

設定後は、証券会社のパスキー選択画面に過去に失敗したWindows Helloの履歴が残ることがありますが、実害はないためGoogleアカウント側のパスキーを選択する運用で問題なくログインを維持できます。

 

まとめ

  1. パスキーが急に利用不可になるのは、端末のセキュリティ設定変更等による認証情報の同期ズレが原因。
  2. Windows HelloのPINが途中で進むエラーは、OS側の自動送信仕様と証券会社の認証規格の不整合によるバグ。
  3. パスキーの保存先を端末やWindows HelloからGoogleアカウントに変更することで、システムエラーを迂回してログインが可能になる。

システム間の連携不具合によるエラーは、ユーザー側の端末設定を見直すだけでは解決しないケースが大半です。正常に機能する別の認証経路を確保し、トラブルを回避する運用への切り替えが現実的な対処法となります。