【X】新しいスマホで作った新規アカウントも凍結される?同じWi-Fiや「silent error」の原因と仕組み

 

1: 名無しさん
去年アカウント凍結されて、スマホ変えて新規で作ったんだけど、これもまた凍結される?

2: 名無しさん
いいねしかしてなかったのに急に凍結されたわ。新しいメアドとスマホ用意したけどWi-Fi同じだとマズい?

3: 名無しさん
さっそくフォローしたら「silent error」出たんだが。これもう目つけられてる?

 

いいねのみの運用でも凍結されるシステム上の理由

ひかわ
ツイートもしてないし、ただいいねしてただけなのに凍結されたのはなんで?

X(旧Twitter)のシステムにおいて、ツイートを一切行わずに「いいね」や「リツイート」、またはフォローのみを繰り返すアカウントは、自動化されたボット(プログラムによる不正アカウント)として検知されやすい仕様になっています。これは、プラットフォーム側がスパム行為やフェイクエンゲージメントを排除するために、ユーザーの行動履歴を常に監視しているためです。

通常、人間が利用するアカウントであれば、タイムラインをスクロールして文章を読み、時折自分の言葉で投稿を行うなどのランダムな動きが見られます。しかし、見る専(閲覧専用)として運用し、短時間に特定の操作のみを繰り返すと、システム上のアルゴリズムが人間らしさが欠如していると判定します。初めはフォローやいいね機能の一時的な制限から始まり、その後も同じような行動パターンが続くと、最終的にタイムラインすら読み込めない完全な凍結状態へと移行します。

異議申し立てに対して返信がないのも、AIによる自動処理でボットと確定付けられ、サポート窓口での対応優先順位が極端に下げられている状態です。

 

新しい端末とメールアドレスでも「同じWi-Fi」は警戒される?

ひかわ
端末もメアドも新しくしたけど、Wi-Fiが同じだと前の凍結と紐付けられるの?

端末本体や登録用のメールアドレスを完全に新しいものへ変更しても、自宅のWi-Fiなど同じネットワーク回線を利用している場合、接続元のIPアドレスが一致します。Xのセキュリティシステムは、過去に利用規約違反で凍結されたアカウントのIPアドレスを記録しており、同じIPアドレスから新たなアカウントが作成されると、警戒レベルを一段階引き上げた状態で監視をスタートします。

ただし、IPアドレスが同じだからといって、それだけで即座に新規アカウントが凍結されるわけではありません。家族で同じWi-Fiを使っていたり、カフェなどの公衆Wi-Fiを利用したりするケースもあるため、システム側もIPアドレスの完全な一致だけで悪質な別アカウント作成とは断定しません。凍結前に作成していた別のアカウントが問題なく運用できているのは、そのアカウントの作成時期が古く、これまでの利用実績によってシステムからの信頼スコアがすでに構築されているからです。

一方で、新規作成されたばかりのアカウントは信頼スコアがゼロの状態であるため、わずかな不審な動きでも制限の対象になります。

 

新規アカウント作成直後に表示される「silent error」の正体

ひかわ
新しいアカウントでフォローしようとしたら「silent error」って出たんだけど、これって凍結の前兆?

アカウントを作成してすぐにフォロー操作などを行った際に表示される「silent error」は、Xのシステム側がスパム行為を未然に防ぐために設けている一時的なAPI制限(操作ブロック)です。これは必ずしもアカウント凍結の前兆というわけではなく、信頼スコアが低い新規アカウント特有の現象として発生します。

システム上、作成直後のアカウントが急激にフォロー数を増やしたり、短期間で連続してアクションを起こしたりすると、自動検知フィルターが作動してリクエストを遮断します。「silent error」という表示は、エラーの具体的な理由をユーザー側に明かさず、裏側で通信をシャットアウトしている状態を指します。このようなエラーが出た段階で無理に操作を続けると、システム側が制限を無視して強引にアクセスを試みていると判断し、シャドウバンやアカウントロック、最悪の場合は再び凍結へと繋がります。新規作成したアカウントは、プロフィールの設定などを済ませた状態でしばらく放置し、システムからの信頼スコアが安定するのを待つ仕組みになっています。

 

まとめ

  1. ツイートを行わず「いいね」やフォローのみを繰り返す操作は、システム上で自動化されたボットと判定されやすい。
  2. 端末やメールアドレスを変更しても同じWi-Fiを使用するとIPアドレスが一致し、新規アカウントは警戒レベルが高い状態で監視される。
  3. 「silent error」は新規アカウント特有の一時的な操作制限であり、無理に操作を続けるとアカウントロックや凍結の要因になる。

Xのセキュリティシステムは自動化されており、新規アカウントには過去の実績がないため厳格な基準で監視されています。作成直後は極端な操作を避け、アカウントの信頼度を徐々に構築していく仕組みとなっています。