【VALORANT】ドッジしていないのにマッチ制限・警告が表示される?試合が流れることが多い原因とは?

 

「自分は何もしていないのに、なぜかマッチ制限を受けた」「連続で試合が流れたと思ったら警告が来た」。

そんな理不尽に感じる現象がなぜ起きるのか、ゲームサーバー側の判定の仕組みと、PC・回線環境の裏側から論理的に解説します。

 

ドッジのペナルティは「原因となったプレイヤー」のみに適用される

ひかわ
3試合連続で誰かが抜けて試合が流れただけなのに、なんでこっちがマッチ制限や警告を食らわなきゃいけないの?完全に巻き込まれ事故じゃん!

 

まず結論からお伝えすると、VALORANTのシステムにおいて「誰かのドッジ(対戦回避)に巻き込まれただけの無関係なプレイヤー」がペナルティを受けることはありません。

システムは非常にシンプルに設計されており、「サーバーとの接続が切れ、試合開始を妨げたアカウント」を自動的に特定してペナルティを付与します。つまり、もしあなたの画面に「マッチ制限」や「警告」が表示されたのであれば、システム上は「あなた自身が原因で試合が流れた」と判定されています。

「自分はキャンセルボタンを押していない」「ただ待っていただけ」と感じるかもしれませんが、システムはあなたの「操作」ではなく、「通信状態」を見て判断しています。

 

「流された」のではなく「接続に失敗した」判定の仕組み

ひかわ
待ってただけなのに犯人扱いってこと?そもそも、ロード画面でどういう処理がされてるか意味がわからないよ……。

 

ここが最も誤解を生みやすいポイントですが、キャラクターピック(エージェント選択)が終了し、マップのロード画面に入った段階で、以下のようなシステム処理が行われています。

  • 10人全員の接続確認: サーバーは参加者10人全員のPCから「準備完了」の信号が届くのを待っています。
  • タイムアウト判定: 一定時間内にデータの読み込みが完了しない、または通信が不安定でサーバーとの応答が途絶えたプレイヤーがいる場合、試合は成立しません。
  • 試合の解散(無効試合): 不公平な人数差(4vs5など)での開始を防ぐため、システムは即座にマッチを解散させ、ロビー画面に戻します。

この時、もしあなたの回線が一瞬不安定になったり、PCの読み込み処理(HDDやメモリなど)が追いつかずにタイムアウトしたりすると、あなたの画面では「ロード中に急にロビーに戻された(誰かが抜けたように見える)」という挙動になります。

 

しかし、サーバー側から見れば、これは「あなたのアカウントからの応答がなくなったため、試合をキャンセルせざるを得なかった」という状態です。

「ドッジ(意図的な回避)」と「回線落ち・読み込み失敗」は、結果として「9人の時間を奪い、試合を成立させなかった」という点で、システム上は同じペナルティ対象として処理されます。3試合連続で流れたのであれば、高い確率であなたのネットワーク環境やPCスペックが限界を迎えており、3回とも「あなたが原因でサーバーから切断判定を受けた」可能性が高いのです。

 

回線環境とPCスペックの確認ポイント

ひかわ
自分の環境が原因だったなんて……。でも普通にネットは見れるし、どうすれば改善できるの?

 

この現象は、Webサイトの閲覧や動画視聴では問題がないレベルの「一瞬のパケットロス(データ欠損)」でも発生します。VALORANTのような競技性の高いゲームでは、より厳密な接続安定性が求められるからです。

 

以下の項目をチェックし、環境を整えることで「無自覚なドッジ扱い」を防ぐことができます。

  • 無線(Wi-Fi)から有線LANへ: Wi-Fiは電子レンジや障害物の影響で一瞬途切れることがあります。対戦ゲームでは有線接続が鉄則です。
  • インストール先をSSDにする: HDDにインストールしている場合、データの読み込みが遅すぎてタイムアウト判定を受けることがあります。ロード時間はスペックに依存します。
  • バックグラウンドアプリの停止: 重いソフトが裏で動いていると、CPUやメモリのリソースが不足し、ロード処理落ちの原因になります。

 

まとめ

  1. システムは「接続が切れた本人」にのみペナルティを与える仕様であり、巻き込まれで警告が出ることはない。
  2. 「流された」と感じていても、実は自分の回線やPCの読み込み遅延が原因でサーバーから切断されている可能性が高い。

意図していないペナルティを受けるのは辛いことですが、これは裏を返せば「環境さえ整えれば解決できる問題」です。PCスペックや回線を見直すことは、あなた自身の快適なプレイだけでなく、ランクマッチでの勝率アップにも繋がります。万全の状態で、次のマッチに挑みましょう。