【VALORANT】回線速度は速いのに一瞬だけラグくなる!RTTスパイクの原因と対処法

 

VALORANTをプレイ中、普段は快適なのに「敵と撃ち合う瞬間」や「大事な局面」で一瞬だけ画面がカクついたり、キャラクターがワープしたりすることはありませんか?

回線速度は十分出ているはずなのに、なぜかラグが発生してしまう現象に悩まされている方は少なくありません。

 

無線(Wi-Fi)から有線(LANケーブル)へ切り替える

ひかわ
回線速度は100Mbps出ているから、Wi-Fiでも問題ないはずじゃ…?

 

実は、FPSにおいて最も重要なのは「速度(Mbps)」ではなく「安定性(パケットロスやジッターがないこと)」です。

もしプレイ画面の統計情報で「Network RTT」などのグラフを表示させている場合、ラグが起きた瞬間に数値やグラフが鋭く跳ね上がっていませんか?これは通信の応答が一瞬だけ遅延している証拠です。

 

Wi-Fiは電子レンジの使用や近隣の電波干渉、壁などの障害物によって、一瞬だけ通信が途切れる「パケットロス」が発生しやすい特性があります。

たとえスピードテストで速い数値が出ていても、それは「瞬間的な最高速度」に過ぎません。安定してデータを送り続けるためには、LANケーブル(CAT6A等がおすすめ)を使用した有線接続が最も効果的な解決策です。

 

ルーターとONU(回線終端装置)を再起動する

ひかわ
そういえば、ルーターの電源なんて何ヶ月も切ってないかも…。

 

ネットワーク機器はずっと電源を入れっぱなしにしていると、内部に熱がこもったり、処理ログが蓄積して動作が不安定になったりします。これが「時々起こる謎のラグ」の原因になることがあります。

一度PCをシャットダウンし、ルーターとONU(モデム)のコンセントを抜いて5分ほど放置してから、再度電源を入れてみてください。これだけで機器のキャッシュがクリアされ、通信の詰まりが解消されるケースが非常に多いです。

 

ネットワークアダプターの省電力設定をオフにする

ひかわ
PCの設定が勝手に悪さをしていることもあるの?

 

Windowsの初期設定では、省エネのためにLANケーブルの接続口(ネットワークアダプター)の電源を一瞬だけオフにしたり、出力を下げたりする機能が有効になっていることがあります。

ゲーム中にこれが作動すると、一瞬のラグにつながります。

 

以下の手順で設定を確認してみてください。

  • スタートボタンを右クリックし「デバイスマネージャー」を開く。
  • 「ネットワークアダプター」を開き、使用しているコントローラー(Ethernet Connection等)をダブルクリック。
  • 「電源の管理」タブを開く。
  • 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す。

 

回線速度とRTT(Ping)の違いについて

ひかわ
速度テストでは速いのに、どうしてラグいの?

 

ここが一番の誤解ポイントです。「回線速度(Mbps)」は道路の広さ(一度に運べる量)であり、「RTT/Ping(ms)」は目的地までの到着時間を表します。

今回のケースは「道路は広い(100Mbps以上)けれど、途中で信号待ちが発生している」状態と言えます。いくら道路が広くても、途中で止まってしまえばゲームなどのリアルタイム通信ではラグとして体感されます。

特に夜間帯などでプロバイダが混雑している場合、従来のIPv4(PPPoE)接続だとこの「信号待ち」が起きやすくなります。契約しているプロバイダが「IPv6(IPoE / v6プラス)」に対応しているか確認し、対応ルーターを使用することで劇的に改善する可能性があります。

 

まとめ

  1. まずは有線LAN接続を試す(Wi-Fiは不安定になりやすい)。
  2. ルーターとONUの再起動(放電)を行う。
  3. デバイスマネージャーでネットワークアダプターの省電力設定をオフにする。
  4. 改善しない場合は、プロバイダのIPv6オプション利用を検討する。

一瞬のラグは撃ち合いの勝敗に直結するため、非常にストレスが溜まりますよね。まずは手軽にできる再起動や設定変更から試して、快適なVALORANTライフを取り戻してください!