VALORANTではある意味で魔境と言われるアイアン~ブロンズのランク。
今回はそのランク帯で停滞しているプレイヤー向けの効率が良い練習方法を紹介します。
低いランクは撃ち勝つことを重視する
アイアン~ブロンズで勝つためには余計な考えを捨てて、基本に忠実になることが大事です。
スキルの使い方とかを考えすぎると逆に勝てなくなることが多いです。
まずは基本に忠実に弾を撃って勝てるようになりましょう!
低いランクでは「自分だけスキルを上手く使えても味方がそれに合わせられない」、または「上手くスキルを使えても相手チームの動きが定石とは違いすぎて有効に効かない」ことがあり、スキルを練習してもそれが勝ちに直結しないことが多いです。
ですので、スキルの使い方は最低限だけでOK!
練習すべきはプリエイムなどの撃ち勝つ技術の方となります。
プリエイムが出来ると何が良いの?
「プリエイム」とは、敵の頭のある高さにエイムをあらかじめ合わせておくことを言います。
高さがあらかじめ合っていれば、敵が出てきたらあとはエイムを横にちょっと動かすだけでヘッドショットで倒せるというわけです!
で、このプリエイムが出来ていないとヘッドショットが出来ずに胴体撃ちになり、胴体撃ちでチマチマとダメージを与えている間に相手のヘッドショットによりやられてしまいます。
プリエイムが出来ていればヘッドショットで大ダメージを与えて、撃ち合いで先に敵を倒せるということになります。
上図のように敵が出てきそうなところにエイムをあらかじめ合わせておきます。
「ちょっと高いかな?」と思うくらいが敵の頭の位置(ヘッドライン)に合っています。
初心者のうちはプリエイムを低くしがちなので「思った以上に高めでプリエイムする」という意識付けをすると良いです。
あとは敵が出てきたらちょっとエイムを左右に動かして撃てばヘッドショットが決まります。
ここでプリエイムが上手く出来ていないと、「上下・左右にエイムを動かす必要」が出てきて初弾が当たらずに撃ち負けてしまいます。
- プリエイムが出来ていれば「エイムを左右に動かすだけで良い」
- プリエイムが出来ていないと「上下左右、斜めにエイムを動かさなきゃいけないから難しくなる」
ですので、エイムを合わせることが上手くない初心者こそプリエイムが大事になります。
プリエイムの効率的練習方法は?
プリエイムは「頭の高さを覚える」ことになるので、実質的には暗記の作業になります。
ただ、画像や動画を見るだけでは面白くありませんし、覚えるのも一苦労です。
そこでオススメなのが、自分のプレイを録画して見返すこと!
自分のプレイを見て、プリエイムがどうズレているのか?を確認しましょう。
そして、後ろに見える背景を目印にして「ここから狙う時はここに合わせると良い」というのを確認します。
一通りプリエイムの位置を覚えたところで、プリエイムを覚えられているかのテストを行います!
録画したプレイをちょっと戻して撃ち合いシーンの少し前から再生します。
敵が遮蔽物から出てくる直前で「ここにプリエイムをすれば良い」と思った位置にマウスカーソルを合わせてみましょう。
実際に遮蔽物から出てきた敵の頭の位置にマウスカーソルがおかれていればOK!
ただ見て暗記するのではなく、自分でマウスを動かして確認作業をすると覚えが早くなります!
これを毎回やっているだけで自然とプリエイムが出来るようになってきます。
VALORANTの動画や配信を見ながら練習するのも有り?
また、ストリーマーやVtuberのVALORANT配信を見ながらプリエイムの練習をすることも出来ます。
配信をフルスクリーンで表示し、自分がプレイしている気分で、敵が出てきそうな場所にマウスカーソルを合わせてプリエイムの練習をするのです。
配信者さんのプレイを見ながらプリエイム練習をしていると「意外とみんなプリエイムの位置が下になっていて胴体撃ち多いな」ってことにも気づくはずです。
他の人のプレイを見て気づくことも多いでしょう。
配信を見ながらだとスキルの使い方や定点の勉強にもなり一石二鳥です。