【VALORANT】初心者だが全然キルが取れない!初心者はどれぐらいKDがあればいいの?

 

「やっとランクに行けるようになったのに、全然キルが取れない」「ちょっと顔を出しただけで即デスしてしまう」。

まだ初めて間もない時期に直面するこの高い壁は、あなたの才能不足ではなく、このゲーム特有の「構造」に理由があります。

なぜ初心者が一方的に撃ち負けてしまうのか、その仕組みと正しい向き合い方を解説します。

 

才能を疑う前に知るべき「経験値とマッチング」の物理的な差

ひかわ
始めて2週間でボコボコにされると、やっぱり自分にはFPSの才能がないのかなって落ち込むし、友達にも怒られると本当に萎えるんだよね…。

 

まず結論からお伝えすると、開始2週間で「才能がない」と判断するのは物理的に不可能です。

VALORANT(ヴァロラント)は、数あるFPSの中でも特に「知識」と「経験」が勝敗に直結するスポーツ性の高いゲームです。野球やサッカーを始めてたった2週間の方が、何ヶ月、何年も練習している経験者に勝てるでしょうか? おそらく手も足も出ないはずです。

ランクマッチといえども、対戦相手や味方の中には、あなたよりも圧倒的にプレイ時間が長いプレイヤーが含まれていることが一般的です。初心者のうちは、純粋な反射神経(才能)の勝負になる前に、「マップの知識量」や「射線の管理能力」といった経験値の差で負けているだけのケースがほとんどです。

今は「負けて当たり前」の時期であり、そこからどう工夫するかを学ぶ段階です。焦らず、まずはこのゲームのスピード感に慣れることだけに集中してください。

 

「一瞬で倒される」現象は反射神経ではなく「置きエイム」の技術

ひかわ
こっちが覗いた瞬間にヘッドショットされるの理不尽すぎない? 相手の反応速度が人間離れしてて勝てる気がしないんだけど。

 

「ちょっと覗いただけで死ぬ」という現象は、相手の反応速度が速いからではありません。相手が「そこに敵(あなた)が顔を出す」と知っていて、あらかじめ照準を置いている(プリエイム・置きエイム)から発生します。

VALORANTにおいて、初心者が無防備に体を出す場所は、経験者にとっては「カモ」になるポイントです。デス数が増えてしまうのは、撃ち合いが弱いからではなく、「不利な場所で勝負してしまっている」ことが最大の原因です。

これは才能ではなく「定石(セオリー)」を知っているかどうかの違いに過ぎません。プレイを重ねて「ここは危ない」という場所を体で覚えていけば、自然とデス数は減っていきます。

 

適正キャラやKDAの判断は「100時間」プレイしてから

ひかわ
セージを使ってて3キル15デスとかになっちゃう。これってどうなの? それともキャラを変えたほうがいいのかな?

 

レベル20前後、KDA(キル/デス/アシスト)がマイナスになることは、初心者にとってごく自然な通過点です。特にセージのようなサポートキャラクターを使用している場合、キル数だけで貢献度を測ることはできません。

そして重要なのが、「自分に合うキャラや戦法を探すのは、最低でも100時間は遊んでから」という基準を持つことです。操作がおぼつかない段階で「このキャラは合わない」「自分は下手だ」と結論を急ぐのは非常にもったいないことです。初心者の段階で感じる「使いにくさ」は、単なる慣れ不足であることが大半だからです。

今はスコアを気にせず、様々なスキルを使ってみたり、マップを走り回ったりして、ゲームそのものの挙動を肌になじませる期間と割り切りましょう。

 

VALORANTとバトロワ系FPSの決定的なゲーム性の違い

ひかわ
フォートナイトもやってるけど、ヴァロラントの方が圧倒的に実力差を感じて辛いのはなんで? 運が悪かったって思えないんだよね。

 

あなたがVALORANTで特に強いストレスや実力差を感じるのは、このゲームが「運の要素を極限まで排除した競技設計(システム)」になっているからです。

フォートナイトなどのバトルロイヤル形式のゲームは、武器のドロップ運や、漁夫の利(戦っている横から別の敵が来て倒される)といった「運要素」が介在します。そのため、負けても「運が悪かった」と気持ちを逃がすことができます。

 

しかし、VALORANTは5対5の完全な条件で行われるため、「負け=実力差・戦略負け」という事実を真正面から突きつけられる仕様になっています。

  • バトロワ: 運や状況次第で初心者でも勝てるチャンスがある。
  • VALORANT: 運が介在しにくく、実力と知識の差が残酷なまでにスコアに出る。

この「ごまかしの効かない厳しさ」に直面して、プライドが傷つくのは当然の反応です。しかし、逆に言えば「練習した分だけ確実に裏切らず成果が出る」のもこのゲームの特徴です。

「運で負けた」と思えないからこそ、悔しさをバネに「次はどうやって勝つか」を考えられる人だけが、このゲームで上達する切符を手にできます。

 

まとめ

  1. 数週間で才能は決まらない:経験者との知識差・プレイ時間差があるため、今は負けて当たり前と割り切る。
  2. 結論を急がない:キャラの向き不向きや戦績の良し悪しを判断するのは、少なくとも100時間プレイしてから。

KDAが伸びなくても、デスがかさんでも、昨日の自分より一つでも「マップの危険な場所」を覚えられればそれは確実な成長です。数字や他人の評価に惑わされず、まずはこの硬派な競技の世界をじっくりと楽しんでみてください。