今回は、Shadowverseのプロリーグドラフトで指名されたRiria選手と、プロeスポーツチーム「RIDDLE ORDER」の契約がなぜ決裂したのか、そしてなぜSNSで炎上状態になっているのか、その経緯について解説していきます。
ドラフト指名と相次ぐ騒動の影響
Shadowverseのプロリーグ「Shadowverse Premier Series 26-27」のドラフト会議において、プロeスポーツチームであるRIDDLE ORDER(以下、RIDDLE)はRiria選手を指名し、交渉権を獲得しました。通常であれば、ここからスムーズに契約締結へと進むはずでした。
しかし、つい最近、別の選手(MURA選手)に関する重大なトラブルや炎上騒動が起きていました。こうした業界全体を揺るがす出来事があったことで、RIDDLEは所属選手の選定に対して非常に慎重にならざるを得ない状況に直面していました。
結果として、RIDDLE側は契約前に選手の素行調査をより厳格に行うことになります。そこで浮上したのが、Riria選手の過去の不適切な発言や、今年に入ってからの活動状況に関する関係者からのリークでした。チームとしての体制を守るため、慎重な協議が重ねられたのです。
Riria選手のSNS報告とファンからの批判
契約見送りが決定した後、Riria選手は自身のXで「自分は契約したかったが、交渉の余地すら与えられず断られた」という旨の投稿を行いました。心身の不調を訴えつつ、期待に応えられなかったことを謝罪する内容でした。
しかし、この投稿に対するファンからの反応は非常に厳しいものでした。その理由は、彼が過去にSNS等で差別的な発言や不適切な言動を繰り返していたことが、すでに多くのファンの間で認知されていたからです。
自らの過去の行いが原因で契約が見送られたにもかかわらず、チーム側を悪者のように見立てて被害者のように振る舞う姿勢は、ファンの目に不誠実と映りました。「過去の行いが悪いのにチームを責めるのはおかしい」「こういうポストをする時点でチームの判断は正しかった」といった批判的な意見が相次ぎ、結果として炎上状態を引き起こすことになりました。
なぜ契約は見送られたのか?RIDDLE代表が語った真実
事態を受けて、RIDDLEの代表であるボドカ氏が配信を行い、契約に至らなかった詳細な経緯を説明しました。本来はチームとして後日公式に発表する予定でしたが、Riria選手が勝手にSNSで報告してしまったため、誤った憶測が広まるのを防ぐために発信した形です。
ボドカ氏の説明によれば、過去の発言だけが原因で決裂したわけではありませんでした。
割合としては2割程度であり、チームとしては未成年時の発言について更生の余地があると考え、本人を管理・サポートしながら共に変わっていく方針で進めようとしていました。
しかし、決定打となったのが「今年1月に起きた別の問題行動」です。
MURA選手の騒動を受けて調査を進める中で、関係者から証拠付きで情報がリークされました。犯罪ではないものの相手が存在する内容であり、チームとして到底看過できるものではなかったため、これが理由の8割を占めています。
また、Riria選手が主張した「交渉自体何もしてもらえなかった」という点についても明確に否定されています。
チームのスタッフはしっかりと事実確認を行い、面談の場も設けていました。「一方的に突き放した」「コンタクトを無視した」という事実は一切なく、協議を重ねた上での判断でした。
ドラフト会議で交渉権を獲得したからといって、即座に契約が成立するわけではありません。
直近の問題さえなければ契約に進む可能性もありましたが、同じような問題を二度と起こすわけにはいかないというチームとしての最終判断が下されたというのが、今回の契約見送りの仕組みと経緯です。
まとめ
- 契約決裂の背景には、他の炎上騒動をきっかけとした厳格な素行調査と、そこで発覚した深刻な問題行動があった。
- チーム側は一方的に断ったわけではなく、事実確認や面談の場を設けてしっかりと協議を行っていた。
プロの舞台に立つということは、ゲームの腕前だけでなく、社会人としての責任と振る舞いが求められるということです。一連の騒動は業界全体にとって一つの教訓となったでしょう。