最近はVtuberも配信するようになった【VALORANT】。
VALORANTのことはよくわからないけど、そのVtuberが好きだからVALORANT配信を見るという人も多いでしょう。
というわけで今回は、VALORANT配信のちょっとした雑学?知識を紹介していきます。
配信でミニマップを隠すのはなぜ?
VALORANTの配信では、このように左上にあるミニマップを隠すように絵を置くVtuberさんが多いです。
これは『ゴースティング対策』の意味があります。
「ゴースティング」とは、配信画面を覗き見して敵の情報を得ることを言います。
配信者さんはゴースティングされる側になるということです。
ミニマップを見られてしまうと味方のいる場所がバレてしまうため、敵チームとしてゴースティングしている人は「ここに敵がいるから待っていよう」という作戦が取れてしまうのです。
普通にプレイしていればわからないはずの敵の位置がゴースティングでわかってしまう、それはズルです。
「ここに敵隠れてるから注意しよう」ってなってしまいますからね。
ですので、VtuberさんはVALORANT配信のときにミニマップを隠してゴースティング対策をします。
配信してるの盗み見してズルしないでよ~、ということです。
また、敵チームの人が濡れ衣でゴースティング疑惑をかけられるのを防ぐという意味もあります。
敵が強すぎると一部のリスナーさんが「さすがに強すぎておかしい!これってゴースティングされてるのでは?」とコメントしてくるのをよく見かけます。
ゴースティング対策というのは自分自身を守るためでもあり、相手チームの冤罪も防ぐ、配信者としてはマナーと言えるでしょう。
配信でミニマップを隠していない人もいるよ?
配信でミニマップを隠していない人は配信に遅延を入れています。
リスナーが見ている画面は数分前の光景ということです。
遅延を入れるとミニマップを隠す必要がなく、リスナーとしてはミニマップを見ながら試合を楽しむことができます!
VALORANT配信を試合として楽しみたい、作戦とかも把握して楽しみたいという人にとってはミニマップが見れるのは良いことです。
ただし、遅延が入るということで配信者さんはリスナーのコメントを時間差で見ることになってしまいます。
生配信の醍醐味であるリアルタイムでのやり取りができなくなってしまうデメリットがあります。
遅延を取るか、ミニマップを隠すのを取るか・・・。
配信者さんとしては難しい選択が迫られます。
配信者さん自身はマップは見えているの?
視聴者はマップが隠されていますが、配信者さん自身はちゃんとマップが見えています。
あのマップ隠しの絵は配信上でのみ表示されています。