人気ゲームの【VALORANT】。競技性の強いFPSゲームということで基本的にはランクマッチ(コンペ)をプレイしている人が多いようです。
というわけで今回は、ランクでの不満の一つとしてよくあげられる『なんでMVPを取る活躍をしたのに貰えるポイントが少ないのか?』について解説していきます。
活躍してもポイントがぜんぜん貰えない
ブロンズ~ゴールドランクのプレイヤーに、このような不満を訴える人が多いと思われます。
どんなに活躍してもなぜかポイントが貰えず、負けたときのマイナスが大きいのでランクが上がらないためランクが下がっていってしまうのです。
これじゃあランクがぜんぜん上がらなくて面白くない!
「じゃあ、ポイントがマイナスされないように試合そのものを勝てばいいじゃん?」という話になりますが、そう上手く勝てるものでもありません。
VALORANTのマッチングシステム的に勝率が50%に収束するようになっているため、貰えるポイントをどうにかしないとランクが上がりません。
勝ったらたくさんポイントがもらえ、負けてもポイントがそこまでマイナスにならないようにして地道にポイントをプラスにしていく必要があるのがVALORANTです。
貰えるランクポイントを増やす方法とは?
VALORANTのランクポイントは『内部レート』の影響が大きく関わってきます。
内部レートとは、表示はされないけれどシステム的に「この人はこれぐらいの強さがある」と判断されているものです。
この内部レートが高ければシステム的に「強い」と判断されていることになり貰えるランクポイントが増えます。
内部レートが高い人は勝つと30ポイントくらい貰え、負けても10ポイントくらいしかマイナスされません。
そのため、内部レートが高い人は勝率50%くらいでもランクが上がっていくのです。
というわけで、VALORANTでランクを上げていくためには内部レートを上げていく必要があるわけです。
『内部レート』は単純なキル数やデス数だけではなく、スキルを使った回数、そのスキルが有効的だった回数、キルしたタイミング・・・などなどあらゆる要素で判断されています。
逆に言えば、価値のないキルを取っても内部レートの評価が上がりません。
キルを取れなくてもスキルの使い方が上手い人は内部レートが高いということです。
ですので、MVPを取っているのにポイントが貰えない=内部レートが低い、という人は価値の無いキルが多かったり、スキルを上手く使えていない可能性があります。
今回のような不満を抱くプレイヤーにディエリストを使っている人が多いのは、キルだけ取れてスキルを上手く使えていないからです。
キル数(MVP)にこだわらず、スキルを使って味方を活かすような動きを意識してみると内部レートが改善されるはずです。