VALORANTは競技シーンが盛り上がっていて、日本でも世界大会が行われて注目を集めました。
海外で行われている大会をライブ配信で見るために早起きをする人も多くなってきたのではないでしょうか?
というわけで今回は、オフライン大会で選手たちがカイロで手を温めている理由について紹介していきます。
大会で選手が手に持っているものはなに?
このように、選手たちは試合の合間などに袋のようなものを持って握っているのをよく見かけます。
これは見た目から分かる通りなんですが「カイロ」です、揉むと暖かくなる「カイロ」です。
繊細な手の感覚が求められるFPSゲームですから、手を温めて筋肉が硬直してしまわないようにしています。
選手によってはマウスを持つ右手だけカイロを握る人もいますし、両手でカイロを持つ人もいます。
なんで大会のときだけカイロ使うの?
日本の選手だけではなく、海外の超一流選手も大会が無い日はライブ配信でVALORANTOをプレイしています。
選手によっては上半身全体が映るように配信をしていますが、その配信をずっと見ていても選手はカイロを使っていません。
ということは、選手たちは大会の試合だけカイロを使っているということになります。
これは、オフラインで行われている大会会場が寒いというのが理由です。
オフライン大会出場選手の方はカイロを忘れないように持っていきましょう。
— takej (@takejfps) December 3, 2020
大会会場は観客が見る巨大モニター、選手たちが使うパソコン、配信機材などなど多数の機器が設置されています。
その機器から出る排熱は想像以上で、大会会場の冷房をガンガンに入れないと熱により機器が壊れてしまいます。
熱で不具合が起きてパソコンの調子が悪く、それが原因で勝敗がついてしまった…。
なんてことになったら大変なことになってしまいます。
ですので、機器の不具合が起きないように冷房をガンガンに入れているので会場は寒いんです。
そして、寒いから選手たちは手を温めるためにカイロを持っている、というわけです!