プレイ中に突然ゲームが落ちて、「サードパーティ製アプリ」という警告と共に一時的なBANを受けてしまうと本当に焦りますよね。
「チートなんて使っていないのに!」という状況でも、実は身近なツールが原因で警告が出ることがあります。特定の方法と対策を見ていきましょう。
Tracker.gg(Overwolf)の影響を確認する
まず一番に疑うべきは、ご自身でも認識されている「Tracker.gg」です。このツール自体はRiot Gamesの規約上、基本的には使用が認められていますが、それを動かしている土台の「Overwolf」というソフトが悪さをするケースが非常に多いです。
特にヴァロラントのアップデート直後などは、ツールの対応が追いつかずにVanguard(アンチチート)に不正な外部干渉と誤認されることがあります。
原因を特定するための第一歩として、以下の手順を試してください。
- OverwolfおよびTracker.ggを完全に終了する: タスクトレイ(画面右下のアイコン)からも終了させてください。
- その状態でデスマッチなどをプレイ: これで落ちなければ、犯人はTracker.gg(またはOverwolfのオーバーレイ機能)で確定です。
もしこれが原因だった場合、ツール側のアップデートを待つか、使用を控える必要があります。
「消去法」で原因アプリを特定する
残念ながら、Vanguardは「〇〇というアプリが違反です」と具体的に名前を教えてはくれません。そのため、一つずつアプリを終了させて原因を探る「消去法」が最も確実な特定方法になります。
自分では入れたつもりがなくても、PC起動時に勝手に立ち上がっているアプリ(スタートアップアプリ)が干渉している可能性があります。
- マウスやキーボードのドライバーソフト: Logicool G HubやRazer Synapseなど。特に「マクロ機能」が含まれるため警戒されやすいです。
- 通話アプリのオーバーレイ: Discordの「ゲーム中のオーバーレイ」機能もオフにしてみてください。
- 画面キャプチャ・共有ソフト: インスタントリプレイ機能などが干渉することがあります。
タスクマネージャーを開き、ゲームに関係ないアプリを一つ終了させてはゲームを起動し、警告が出るか確認するという地道な作業で、原因となっている「相性の悪いアプリ」をあぶり出しましょう。
Vanguardの仕様とセキュリティ警告について
はい、いきなり永久BANではなく「2分ほどの短い制限」で警告が出ている場合、システム側も「悪意のあるチートツールではなさそうだが、挙動が紛らわしいアプリがある」と判断して、予防的に接続を切っている可能性が高いです。
これはVanguardがPCの深部(カーネルモード)で動作しており、他のアプリがゲームのメモリに触れようとする挙動を厳しく監視している仕様によるものです。
「Tracker.ggしか入れていない」と思っていても、実は裏で動いているウイルス対策ソフトや、Windowsの更新プログラムなどが一時的に干渉しているケースもあります。PCを再起動するだけで直ることも多いので、まずは一度クリーンな状態で再起動してみることをおすすめします。
まとめ
- まずはTracker.gg(Overwolf)を完全にオフにしてテストプレイする
- タスクマネージャーを見て、不要な常駐ソフトを一つずつ終了させる
「サードパーティ製アプリ」という警告は心臓に悪いですが、多くの場合はオーバーレイ機能との衝突です。一つずつ可能性を切り分けていけば必ず原因は見つかりますので、落ち着いて対処してくださいね。