iPhoneを使っていると、使わなくなったアプリを整理したくなることってありますよね。でも、「アイコンを長押しして削除するだけで、本当にデータごと消せているのかな？」と不安になっていませんか？
実は、手順を少し間違えると、画面から消えただけでアプリ自体は残っていることがあるんです。この記事では、iPhoneアプリを完全にアンインストールする正しい手順と、よくある間違いについて分かりやすく解説します。
アイコン長押しからの削除手順は「正解」です
結論から言うと、その操作方法は間違っていません。iPhoneのホーム画面にあるアイコンを長押しして、アプリを完全に消去することは可能です。
ただし、表示されるメニューの選び方に少しだけ注意が必要です。正しい手順は以下の通りです。
- 消したいアプリのアイコンを長押しする。
- メニューから「Appを削除」を選択する。
- さらに確認画面が出るので、もう一度「Appを削除」をタップする。
この手順を踏めば、アプリ本体とiPhone内に保存されているそのアプリのデータは削除（アンインストール）されます。
注意！「ホーム画面から取り除く」を選んでいませんか？
ここが最も間違えやすいポイントです。もしあなたが「Appを削除」ではなく「ホーム画面から取り除く」を選んでしまった場合、アプリはアンインストールされていません。
「ホーム画面から取り除く」というのは、あくまで「目の前のアイコン（ショートカット）を隠す」だけの機能です。アプリ本体は「Appライブラリ」というiPhoneの倉庫のような場所に残ったままになり、ストレージ容量も空きません。
もし間違えて取り除いてしまった場合は、ホーム画面を一番右までスワイプして「Appライブラリ」を開き、そこからアプリを探して改めて長押し削除を行いましょう。
アプリを消しても「サブスク」は解約されません
これはiPhoneの仕様上、非常に重要な注意点です。アプリをアンインストールしたとしても、有料会員登録（サブスクリプション）は自動では解約されません。
「アプリを削除すること」と「支払いを止めること」は、システム的に別の処理になっています。もし月額課金などをしているアプリを消す場合は、必ず設定アプリの「サブスクリプション」の項目から契約状況を確認し、解約手続きを行ってください。これを忘れると、アプリを使っていないのにお金だけ払い続けることになってしまいます。
まとめ
- アイコン長押しからの削除は、正しいアンインストール方法です。
- 必ず「ホーム画面から取り除く」ではなく、「Appを削除」を選びましょう。
- 有料アプリの場合は、削除とは別にサブスクリプションの解約が必要です。
アプリの整理ができると、iPhoneの容量も空きますし、画面もスッキリして気持ちがいいですよね。この手順通りに行えば確実に削除できますので、安心して整理整頓を進めてくださいね。