ブログをやっているのであれば、やはり誰かに見てもらいたいものですよね。
せっかく書いているんですから!
というわけで今回は、自分のブログを見てもらうためにブロガーが気にする「検索順位」について書いていきます。
BINGとGoogleってなにが違うの?
Windowsのパソコンを買って最初にブラウザを開くと、まずはBINGの検索画面が開くはずです。
この「BING」はMicrosoft(Windowsを作っている会社)が独自で開発している検索エンジンで、よく「ググれ!」と言われるでおなじみの「Google」とはまったく別の検索エンジンです。
BINGとGoogleは、ローソンとセブンイレブン、モスバーガーとマクドナルドぐらい違います。
同じ検索エンジンですけど、作っている会社が違うので中身のプログラムも違うのです!
中身のプログラムが違うので、もちろんBINGとGoogleでは検索結果が違ってきます。
BINGでは検索上位にいるのにGoogleでは検索下位に沈んでいるなんてことがよくあります。
これは、それぞれの検索プログラムで記事を評価するポイントが違うために起こります。
好き嫌いがあるということですね!
BINGで検索上位にいるのにアクセス数が増えない!
ブログを書き始めて数ヶ月くらい経つと、そういうことが多くなります。
そういう場合、BINGだけ検索順位が高くて、Googleでは検索順位が低いのではないでしょうか?
せっかくBINGで検索上位なのに、なぜアクセス数が増えないのか?
その答えはとても単純で「BINGを使っている人がぜんぜんいないから!」です。
みんなGoogleを使っています。日本だと90%のネットユーザーがGoogleを使っているようです。
ですので、どんなにBINGでがんばって検索上位に行ってもGoogleの10分の1くらいしか効果がないのです。
Googleで検索上位に行けば100アクセスあるけど、BINGで上位に行っても10アクセスあれば良いということです。
BINGで検索上位に行ってもあまり意味がないわけですね。。。
そもそも、なぜBINGでは検索上位にいけるのか?
最初に書いたように、GoogleとBINGでは検索プログラムの中身が違います。
「Googleで検索上位に行くための記事の書き方」と「BINGで検索上位に行くための記事の書き方」は違ってきます。
そして、先程も書いたように、ほとんどの日本人はGoogleを使っています。
そうです、みんなGoogleの方で検索上位に行きたいから、Googleの検索プログラムに好かれる記事ばかり書いているのです!
だから、ブログ初心者でも、誰も本気で対策をしていないBINGでは検索上位に行けてしまうことが多くなるわけです。
逆に言うと、みんなGoogle用のブログを書いているので、Googleではなかなか検索上位に行けないということになります。
ライバルの数の差が違いすぎるということです。
言ってしまえばそういうことです。
BINGとGoogleではブログの評価(検索の順位付けルール)が違うため、BINGでは良くてもGoogleではダメということが多いです。
BINGとGoogleの両方で評価を高めていくのはとてもむずかしいです。
「日本ブログ村」に登録すると検索順位が上がる?
よく「日本ブログ村に登録すると検索順位が上がる!」とか「アクセス数が上がる!」と言われますよね?
ブログ初心者の人はけっこう登録しているのではないでしょうか?
しかし、日本ブログ村に登録して検索順位が上がっていたのは昔のことです。
今のGoogleでは日本ブログ村に登録しても恩恵はほとんど受けることが出来ません。
ブログ村に登録してもGoogleではそう簡単に検索順位は上がってきません。
ちなみに、BINGだと日本ブログ村への登録でちょっと恩恵を受けられるようです。
ブログ関連の疑問について調べていると、Googleではまったくヒットしないのに、BINGだとブログ村に登録されているブログがよくヒットしてきます。
BINGで検索上位を上げたいのであればブログ村は効果的かもしれません。
とはいえ、結局はGoogleで検索順位を上げていかなければいけないので、トータルで考えるとブログ村への登録は必須ではないと言えるでしょう。