最近、APEXで「クライアントがチート対策ランタイムの整合性チェックに失敗しました。」というエラーメッセージが表示されてプレイできない事例が増えているようです。
というわけで今回は、そのエラーが出た場合の対処方法を紹介します。
チートを使ってる判定ってこと?
このエラーメッセージが出るということは「何らかのソフトやプログラムがチート判定されている」もしくは「バグってチートがあると思われている」かのどちらかです。
どちらにしても、アンチチートシステム(チート対策)が働いていることが原因です。
APEXの問題ではなく、アンチチートシステム側の問題ということになります。
チートを使っていなくてもこのエラーメッセージが出ることがあります。
対処法:整合性チェック
まずは、ゲームの整合性チェックをしましょう。
「整合性チェック」とは、インストールしているゲームファイルに不具合がある場合に修正してくれるシステムです。
SteamやOriginのクライアントで整合性チェックを行うことができます。
整合性チェックは「ファイルの欠損でバグが発生し、誤作動でチートシステムが働いてしまっている場合」には有効な手段となります。
すぐに出来るのでまずは整合性チェックを行いましょう。
対処法:別クライアントでやってみる
APEXはEaApp版(旧Origin)からもプレイすることが出来ます。試しにEaApp版でプレイしてみてください。
整合性チェックでも直らないファイルの欠損等がある場合には、違うクライアントから起動するとプレイできる場合があります。
もしも別クライアント(EaApp版)だとプレイできる場合は、SteamのAPEXのゲームファイルに異常があることが断定できます。
SteamのAPEXを一度アンイストール、その後再インストールしてSteamのAPEXゲームファイルを再構築しましょう。
整合性チェックでも直らなかったということは、ゲームファイルが予想外の破損の仕方をしていることが考えられます。
その状態だとちゃんとアンインストールが出来ず、再びインストールをしても「悪いファイル」が残っていて再びエラーメッセージが表示されることがあります。
こうなってしまってしまうと悪いファイルを探すのは至難の業です。
膨大なファイルの中から残っているAPEXのゲームファイルを探す必要があります。
もしかしたらファイルを探す時間よりも、パソコン自体を初期化して悪いファイルごと消し去ってしまう方が早いかもしれません。
対処法:他のソフトやMODを疑う
一度はゲームファイルの不具合が解消したものの、数日後にまたエラーメッセージが出るようになった。
この事例では「別ゲームで使っていたMODがチート判定されていた」ことが原因でした。
このように、別のソフト(ウイルス対策ソフトなど)や他ゲームのMODがチート判定されることがあります。
ソフトやMODをアンインストールしていって、エラーメッセージが出なくなるまで続けましょう。
エラーメッセージが表示されなくなる直前にアンインストールしたものが「犯人」です。
対処法:コンバーターを使わない
今でもコンバーターを使っている人はかなりいるようです。
コンバーターもアンチチートシステムに検知され、今回のエラーメッセージが表示されるようになっていると報告が上がっています。
コンバーターは使わないでください。