「レワードのマスク(AC106 )」と「ユニクロのエアリズムマスク」はどっちが良い?通気性と息苦しさは?レビューして比べてみました!

 

ひかわ
マスクを着用しながら生活するのが当たり前になってきて、場所や状況によってマスクの使い分けというのも重要になってきました。

 

今回は、私が今まで「これは夏に最適なマスクだ」と絶賛してきたレワードの布マスクと、最近ついに購入できたユニクロのエアリズムマスクの使い心地を比べてみます。

「レワードのマスク」 VS 「ユニクロエアリズムマスク」です。

 

レワードのマスクは「涼しい」

今回比較対象として紹介するレワードのマスクは「AC106」という品番のサマークールマスクです。

サマークールマスクという商品名からわかるように、夏に着用することを目的として作られたマスクです。

 

 

別デザインである、「レワードの涼感マスク(AC109)」のレビューは別記事で書いています、そちらも御覧ください。

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肌に触れる部分がメッシュ生地になっていて、顔に当たる感触は「爽やか」です。

レワードは野球用ユニフォームを専門的に作っているメーカーですので、その技術がしっかりマスクにも応用できています。

マスクを着用してみると、不織布マスクなどとは明らかに違う涼しさを感じることができますよ。

 

レワードのマスクはとにかく「通気性が良い」

レワードのマスクは丈夫な生地で立体的に作られているため、マスクと口の間にある空間が広くなっています。

この空間の広さにより、息がしやすくなっています。

マスクが口に吸い付いてこないので息苦しさが無いんです。

 

通気性が良いというか、呼吸がしやすい構造になっています。

 

また、鼻とアゴはしっかり隠せますが、ほっぺた部分には若干の隙間ができます。

これは不織布マスクなどでも同じですね

しかし、このほっぺた部分に少しの隙間があることで息を吸ってもマスクがペコペコ吸い付いてこないメリットにもなっています。

 

感染予防対策としてはやや不安がある

上記画像のように、強めに息を吐いても、マスク手前にある手にはその息が当たることはありません。

自分の呼気が近くにいる人に直接当たるということは無いでしょう!

誰かと対面して話しているときでも、相手に感染させちゃうというのは防げると思われます。

 

しかし、やはり通気性が良いということは、それだけマスクを通らずに直接吸い込む空気が多くなるということです。

レワードのマスクはウイルスをキャッチするフィルターが入っていない、純粋な布マスクです。

電車内や密室空間では感染の不安が残ります。

 

外でジョギングするとか、人が密集しない大きなスーパーなどに行くときには最適だと思います!

 

うまく使い分けをしていく必要があるでしょう。

 

 

エアリズムマスクは普通に購入できる状態になってきている

私はエアリズムマスクをオンラインで購入できました。

ネットニュースに「エアリズムマスクが今日再入荷!」と書いてあることに気づき、昼過ぎぐらいにユニクロオンラインにアクセスしたら普通に買えました。

入荷した当日は夕方でも購入可能状態だったので、発売当初よりも買いやすくなっているようですね。

 

月曜日の13時にオンラインで注文して、その日の20時にはユニクロから「発送しました」というメールが届いていました。

そして次の日の火曜日、クロネコヤマトさんの宅急便で自宅に届きました。

 

 

注文した次の日にはエアリズムマスクが手元に届いたので、あっさり手に入れることができたという印象が強いです。

 

月曜日に入荷されるっぽいので、月曜日にオンラインや店舗に行けば手に入れられるのでは?と思います。

実際に月曜日に店舗で購入したという方も多いようです。

 

肌触りは良いが、通気性がイマイチ

紙製の袋からエアリズムマスクを取り出してみると、ふわっふわの生地の肌触りが心地よいです!

布マスクというよりも、まさにエアリズムマスク!という感じです。

 

 

着用してみるとこんな感じです。

細長いデザインをしているので、ほっぺた、耳に近い部分までマスクで隠すことができます。

顔を隠す部分が多いので、飛沫感染を防ぐという点では良いですね!

 

フィット感はかなりあり、1日中つけていてもズレるということはほとんどありませんでした。

逆にフィットしすぎている感もあります。

 

 

そのフィットしすぎている感が良くないのか、通気性がイマイチです。

ちょっと呼吸がしづらいのです。

ほっぺた部分も、アゴ部分もほとんど隙間が出来ないので、息を吸う時はほぼマスク越しになります。

エアリズムマスクはフィルターを含めて生地が三層構造でしっかりしているので、なかなか空気が吸えません。

息をするとマスクがペコペコします。

 

 

また、口とマスクの裏側の距離が近く、マスクと顔の間に空間がほとんど無いので息苦しさも感じてしまいます。

息を吸うとマスク裏側のメッシュ生地が口に当たって「あっ、もう息吸えないの!?」と本能的に思っちゃうのです。

メッシュ生地が口にペタっと張り付いてしまうような感覚です。

実際はメッシュ生地が口に触れても息自体は出来るのですが、本能が「息吸えない」と思っちゃいます。

 

マスクを外した時に「空気美味しいー!」ってなります。

 

 

感染予防対策としては素晴らしい構造

エアリズムマスクは耳に近い部分まで顔を隠すことが出来ます。

さらにはフィルターもしっかり入っていますので、ウイルスは最低限防いでくれます!

 

呼吸がしづらいということは、それだけマスク越しで息を吸っているということ、それだけフィルターがウイルスをキャッチしてくれる可能性が高いということです!

 

しっかりフィットしてくれるので、マスクのズレが気になって、手で何度もマスクを触ることもほぼ必要ありません。

感染予防対策としてはかなり良いのではないでしょうか?

 

私は電車内など密集しやすい場所ではエアリズムマスクを着用するようにしています。

 

 

まとめ「長所と短所がそれぞれにある」

というわけで、「レワードのマスク」と「ユニクロのエアリズムマスク」を比べてみました。

通気性と感染予防対策という観点で見ていくと、それぞれにまさに長所と短所があると思います。

 

通気性を取るならば完全に「レワードのマスク」が良いですし、感染予防対策としては「ユニクロのエアリズムマスク」が良いでしょう。

 

どちらのマスクも洗って使えるため、とりあえず買っておいて使い分けるというのも十分にありかと思います。