人気バトロワゲームの『APEX LEGENDS』。
かなり人気のゲームですが、遊び方を間違えるプレイヤーが多いことも問題になっています。
代表的なところですと「チーター(チートを使うズルをする人)」が挙げられます。
このチーターのせいでAPEXを心から楽しめなくなり、APEXから離れてしまったプレイヤーが多いというのも事実です。
チーター問題が騒がれるようになってから1年ほどが経ちましたね・・・。
しかし、そんな暗い話題が多かったAPEXにおいて、ついにチーター対策が本格化してきたというニュースが入ってきました!
手動BAN担当が2名増員
APEXにおいて話題になっているチーターは、自動検知システムをくぐり抜けた質の良いチートを使っています。
質が悪ければシステムで簡単に見つけることができます。
人目につかずシステムでBANされたチーターは何万といるでしょう。
システムをくぐり抜けたチーターを見つけるのは「人間の目」ということになります。
今現在、APEX運営側で「人間の目」として睨みを効かせているのが通称ハイドアウトさんこと、コナー・フォードさんです。
しかし、世界中でプレイされているAPEXのチーターを全てハイドアウトさん一人でBANしていくのは困難を極めました。
どんなにハイドアウトさんがBANしても、次から次へとチーターが湧き出てきたのです。
人間には限界がありますからね。
Our 2 new hires for security have been unleashed and are now banning. This includes the JP counterpart. They grow up so fast 🥲
Side note: LETS FUCKING GO 🔨♥️
— Conor Ford / Hideouts (@RSPN_Hideouts) August 26, 2021
ハイドアウトさん一人に仕事が集中してしまう状態が1年ほど続きましたが・・・2021年8月27日!
ついにハイドアウトさんと同じ「手動BAN」をする担当者が2名増員したことが、ハイドアウトさんのTwitterで発表されました!
今までが1人ですから単純計算で3倍です!
今までの3倍の速さでチーターが減っていくわけですね!
日本(アジア)サーバー担当もいる?
気になるのは日本サーバーでのチーターです。
ハイドアウトさん自身はアメリカに住んでいるということで、ネットの通信範囲の問題で北米サーバーを中心に手動BANが行われてきました。
そういう事情があり、アジアサーバー(日本や台湾)ではチーターが野放し状態だったのです。
たまにハイドアウトさんが出張してきて日本サーバーを監視していましたが、ハイドアウトさんがいた数日だけは少し平和になったものの、ハイドアウトさんがアジアからいなくなるとすぐにチーターで溢れかえる状況に逆戻りしていました。
チートを作っている業者が中国を拠点にしているのでは?と噂されることもあり、アジアのプレイヤーだけではなく世界中のプレイヤーが「まずアジアサーバーどうにかしないとダメなんじゃね?」と訴えています。
この訴えが届き、今回のハイドアウトさんの発表では「日本サーバーへの対応も含まれているよ!」と書かれています。
これは、新しく加入した手動BAN担当者の2名のうち、アジアサーバー担当者が1人任命されたものと思われます!
今後の日本サーバーでのチーター激減に期待ですね。
担当者のTwitterはあるのか?
チーター/グルーパーの報告は以下のフォーマットでお願いします!
ID,またはIGN:
プラットフォーム(pc/cs):
日付:
クリップ(動画):— Rin Matsuoka (@RSPN_ShikokuInu) September 5, 2021
日本(アジアサーバー)の担当者であるRin MatsuokaさんがTwitterを開始しました!
チーターやチーミングという不正行為に出くわした場合は、その相手の観戦画面の動画をクリップし、上記の必要事項を記入してリプライを送りましょう!
手動BANは「100%の確証」が無ければ行われないため、疑いがある程度ではBANされません。
そこを理解し情報を提供しましょう。
チーターは減るのか?
結局のところ、日本サーバーからチーターはいなくなるのか?減るのか?という問題についてです。
チートは「サブスクライブ(月額支払)」でプレイヤーに販売されています。
そのため、この月額支払を終えるまでは、チートを使っている悪徳プレイヤーはチーターとしてAPEX内で暴れまわるでしょう。
チートに手を出す人は、「何回もBANされたからチート使うの辞めよう・・・」と簡単に思うことはないです。
しかし、さすがに数カ月間ずっとBANされ続ければ心も折れてチートのサブスクライブを辞めてくれるでしょう。
サブスクライブを辞めればチートは使えなくなるので、チーターとしての人生はそこで終わります。
チートの購入方法という観点から、チーターがいなくなるまでは最低で数ヶ月はかかるでしょう。
これから1ヶ月は自棄を起こしたチーターが逆に増える可能性もあります。
それでも手動BAN担当者が負けず、BANしまくってくれればチーターは徐々に減っていってくれるはずです!
チートをビジネス化させるな!
最後に、なぜAPEXにチーターが多いのか?という話しです。
ただ快楽のためにチーターをやっているプレイヤーは実質的には少ないでしょう。
ほとんどのチーターは金稼ぎ、ビジネスとしてチートを使っています。
「ダブハンバッジが欲しいよ~」というプレイヤーからお金をもらい、チートを使ってダブハンを取るわけです。
成績のため、バッジのためにチートを使うというビジネスが成り立っているのが現状です。
ですので、チーターを減らすには、まずチーターをビジネス化させないというのが大事になります!
もしもAPEXをプレイしていて、そういう嫉妬心みたいなものが芽生えたとしましょう。
そのときにチートには手を出さず、自分の努力でバッジを獲得してください!
バッジは自力で取ってこそ価値があります。