VALORANTは、APEXと同じくキャラクター固有の「アビリティ」を駆使して戦う5v5のタクティカルシューターです。
APEXで培ったキャラクターコントロールや撃ち合いの経験は、VALORANTでも絶対に活かせます!
でも、たくさんの「エージェント(VALORANTでのキャラクターの呼び名)」がいて、誰がどんな能力なのか覚えるのが大変ですよね。
そこでこの記事では、VALORANTの全エージェントを、APEXのレジェンドに例えて解説します!
まずは4つの「ロール」を覚えよう!
VALORANTのエージェントは4つの役割(ロール)に分かれています。APEXの感覚で言うとこんな感じです。
デュエリスト
チームの切り込み隊長。レイスやオクタンのように、前線でキルを狙います。
コントローラー:
スモークで視線を遮り、戦況を支配します。バンガロールやカタリストのような役割です。
イニシエーター
索敵や妨害で戦闘のきっかけを作ります。ブラッドハウンドやシアのような情報戦のプロ。
センチネル
罠を仕掛けてエリアを守る防衛のスペシャリスト。ワットソンやコースティックが得意な人向けです。
それでは、各ロールのエージェントを一人ずつ見ていきましょう!
デュエリスト
APEXでレイスやオクタンを使って敵をなぎ倒すのが好きなあなたに。
ジェット (Jett)
Apexで言うと…: レイス + ホライゾン
解説: 圧倒的な機動力で敵を翻弄するエース。レイスの「虚空へ」のように一瞬で離脱できるダッシュと、ホライゾンの「グラビティリフト」のように高所を取れるジャンプを併せ持ちます。
一言で言うと: 「虚空ダッシュとグラビティリフトで戦場を舞う、最速のエース」
レイナ (Reyna)
Apexで言うと…: キルが大好きなレイス
解説: 敵を倒すことで自己回復したり、レイスの「虚空へ」のように無敵状態で移動したりできます。とにかく1v1の撃ち合いに特化した性能で、「俺が全部倒す!」という自己完結型のプレイスタイルはまさにレイスそのもの。
一言で言うと: 「敵を倒せば倒すほど強くなる、純粋なフィジカルモンスター」
フェニックス (Phoenix)
Apexで言うと…: (旧)レヴナントのウルト + バンガロール
解説: 彼のウルトは、もう一つの命で戦えるというもの。これはAPEXの懐かしい「デストーテム」と全く同じ感覚です。視界を奪うフラッシュ(閃光弾)や炎の壁は、バンガロールのスモークのように攻めの起点を作ります。
一言で言うと: 「デストーテムを使いながら、自分で道を切り開く炎の特攻隊長」
レイズ (Raze)
Apexで言うと…: オクタン + ヒューズ
解説: 爆発物で敵を吹き飛ばすパワフルなエージェント。爆風でオクタンのジャンプパッドのように高速移動し、ヒューズのナックルクラスターばりの爆弾を投げ込みます。
一言で言うと: 「ジャンパで飛び回りながら爆弾をばら撒く、歩く災害」
ヨル (Yoru)
Apexで言うと…: ミラージュ + レイス + アッシュ
解説: デコイで敵を騙す様はまさにミラージュ。設置した場所にワープするスキルはレイスのポータルやアッシュのウルトを彷彿とさせます。敵の裏をかき、かく乱することに特化したトリックスターです。
一言で言うと: 「ミラージュのように敵を騙し、レイスのように神出鬼没に現れるイケメン」
ネオン (Neon)
Apexで言うと…: オクタン + ランパート(シーラ移動撃ち)
解説: オクタンの興奮剤を使った時のような高速ダッシュが持ち味。ウルトは、指からビームを出しながら高速で走り回るというもので、まるで移動しながらランパートのミニガン「シーラ」を撃っているような爽快感です!
一言で言うと: 「オクタンのスピードで走りながらミニガンをぶっ放す、超攻撃的な雷娘」
アイソ (Iso)
Apexで言うと…: ジブラルタル(シールド) + ニューキャッスル(壁) + アリーナモード
解説: 敵を倒すとジブラルタルのガンシールドのようなバリアを獲得。ニューキャッスルの「モバイルプロテクター」そっくりの壁で前進できます。そしてウルトは、敵1人を強制的に1v1の「アリーナモード」に引きずり込むというもの!
一言で言うと: 「気に食わない敵と強制的にタイマンを始める、撃ち合い最強の男」
コントローラー — 戦場をデザインする戦術家
バンガロールやカタリストで戦況を有利に導くのが好きなあなたに。
ブリムストーン (Brimstone)
Apexで言うと…: バンガロール(スモーク) + ジブラルタル(ウルト)
解説: マップを開いてピンポイントに3つのスモークを同時に展開。ウルトはジブラルタルの「防衛爆撃」とほぼ同じで、指定範囲に空から超火力のレーザーを降らせます。
一言で言うと: 「ジブラルタルの空爆を持つ、頼れる司令官」
オーメン (Omen)
Apexで言うと…: レイス + バンガロール
解説: 壁を貫通して好きな場所にスモークを設置。さらにレイスのように短距離テレポートしたり、ウルトでマップのどこにでもワープしたりと、神出鬼没な動きで敵を翻弄します。
一言で言うと: 「闇に紛れてテレポートする、トリッキーなスモーク使い」
ヴァイパー (Viper)
Apexで言うと…: コースティック + カタリスト
解説: 毒を使ったエリアコントロールの専門家。カタリストのウルトのような巨大な毒の壁や、コースティックのガストラップのような毒の玉で敵の侵攻を許しません。
一言で言うと: 「コースティックのように毒でエリアを固める、エリアコントロールの女王」
アストラ (Astra)
Apexで言うと…: クリプト + ホライゾン + カタリスト
解説: クリプトのドローンのようにマップを俯瞰しながら、好きな場所にスモークやホライゾンのブラックホールのような吸い込みスキルを設置できます。究極の戦術家です。
一言で言うと: 「神の視点から戦場を操る、宇宙の司令塔」
ハーバー (Harbor)
Apexで言うと…: ニューキャッスル + ジブラルタル
解説: 水の壁で味方を守りながら攻める起点を作るのはニューキャッスルのよう。球状の水のバリアはジブラルタルのプロテクトドームとほぼ同じ役割です。
一言で言うと: 「ニューキャッスルの壁とジブのドームを水で作り出す、守護神」
クローヴ (Clove)
Apexで言うと…: (旧)レヴナント + バンガロール
解説: なんと死んだ後に自己蘇生できるウルトを持っています。これは昔のレヴナントのデストーテムの感覚。さらに、死んだ後でもマップ上にスモークを展開可能。
一言で言うと: 「死んでも仕事をする、アグレッシブな不死身の司令塔」
イニシエーター — 敵を炙り出す情報戦のプロ
ブラッドハウンドやシア、クリプトで敵の位置を割り出すのが得意なあなたに。
ソーヴァ (Sova)
Apexで言うと…: クリプト + ブラッドハウンド
解説: クリプトのドローンのように操作できる偵察ドローンと、着弾地点の周囲をスキャンするソナーアロー(ブラッドハウンドの「全能の目」にそっくり)で敵の情報を丸裸にします。
一言で言うと: 「ドローンとスキャンで全てを見通す、最強の偵察兵」
スカイ (Skye)
Apexで言うと…: ライフライン(回復) + クリプト(索敵) + シア(妨害)
解説: 索敵、回復、フラッシュを一人でこなす超万能サポーター。操作可能なオオカミで索敵し、ライフラインのように味方を回復できます。
一言で言うと: 「索敵も回復もできる、チームを支える万能ヒーラー」
ブリーチ (Breach)
Apexで言うと…: マッドマギー(壁越し攻撃) + ヒューズ(あぶり出し)
解説: 壁を貫通するスキルで、安全な場所から敵を妨害するスペシャリスト。マッドマギーの「ライオットドリル」のように、壁裏の敵を引きずり出します。
一言で言うと: 「壁の向こうの敵を一方的にボコる、最強の突破役」
KAY/O (ケイ・オー)
Apexで言うと…: レヴナント + ヒューズ
解説: 敵のアビリティを一定時間使えなくするナイフは、レヴナントの「サイレンス」と全く同じ効果。ウルト中は倒されてもダウン状態になり、味方に蘇生してもらえます。
一言で言うと: 「レヴナントのスキル封じを広範囲にばらまく、対アビリティ特化ロボ」
フェイド (Fade)
Apexで言うと…: シア + ブラッドハウンド
解説: 恐怖で敵の位置を炙り出す索敵のプロ。広範囲の敵の位置を特定して弱体化させるウルトはシアのウルトにそっくりです。
一言で言うと: 「シアのように敵を探し出し、ブラハのように追い詰める攻撃的スカウト」
ゲッコー (Gekko)
Apexで言うと…: クリプト(便利機能) + ポケモントレーナー
解説: 仲間にスパイク(爆弾)の設置や解除を任せられるのは、クリプトのドローンがバナーを回収するような便利機能。使った仲間は回収して再利用可能。まるでポケモンバトルです!
一言で言うと: 「相棒のポケモンたちに仕事を任せる、新世代のトレーナー」
テホ
Apexで言うと…: クリプト + ヒューズ + バンガロール
解説:クリプトのドローンにレヴナントのサイレンス効果を乗せて索敵し、敵をヒューズのアークスターのように足止めし、最後はバンガロールの空爆で広範囲を制圧します。後方から一方的に攻撃を仕掛ける、まさにハイテクなイニシエーターです。
一言で言うと:「ドローンとミサイルで空から戦場を支配する、ハイテク爆撃手」
センチネル — 鉄壁の守りを築くディフェンダー
ワットソンやコースティック、ランパートで陣地を固めるのが大好きなあなたに。
サイファー (Cypher)
Apexで言うと…: ワットソン + コースティック
解説: ワイヤートラップはワットソンのフェンスのように敵の侵攻を知らせ、足止めします。罠を張り巡らせて敵を待ち構える頭脳派エージェントです。
一言で言うと: 「ワットソンのように罠を張り、敵の情報を全て盗む諜報員」
キルジョイ (Killjoy)
Apexで言うと…: ランパート(タレット) + ワットソン(エリア防衛)
解説: 自動で敵を攻撃する「タレット」を設置できます。これはランパートのシーラを小型化・自動化したようなもの。特定のエリアを誰にも突破させない要塞を築き上げます。
一言で言うと: 「自動タレットと罠で完璧な巣作りをする、天才発明家」
セージ (Sage)
Apexで言うと…: ライフライン(回復・蘇生) + カタリスト(壁)
解説: 味方のHPを回復できる唯一のヒーラー。そして彼女の真骨頂は、倒された味方を完全に復活させるウルト!さらに、カタリストのように氷の壁を作って敵の進行を物理的に止められます。
一言で言うと: 「味方を回復し、蘇生し、壁で守る、チームの女神」
チェンバー (Chamber)
Apexで言うと…: クレーバーを持ったレイス or アッシュ
解説: 設置したアンカー間に一瞬でテレポート可能。ウルトは、ケアパケ武器の「クレーバー」そのものである超強力なスナイパーライフルを召喚します。
一言で言うと: 「自分でクレーバーを用意して、撃った瞬間にワープで逃げる紳士」
デッドロック (Deadlock)
Apexで言うと…: アッシュ + ワットソン + カタリスト
解説: 敵の動きを拘束することに特化したトラッパー。アッシュのアークスネアを強化したようなネットや、ワットソンのようにエリアを守る罠で敵をガチガチに固めます。
一言で言うと: 「アッシュ以上に敵をガチガチに固めて拘束する、最強のハンター」
ヴァイス
Apexで言うと…: コースティック + カタリスト + レヴナント
解説:コースティックのガストラップのようなダメージエリアで侵入を防ぎ、カタリストのように敵の退路を断つ壁で孤立させます。そして最大の特徴は、レヴナントのサイレンスが敵のアビリティを封じるように、敵のプライマリ武器を一時的に使用不能にするウルトです。エリアコントロールと敵の無力化に特化した、まさに悪夢のようなセンチネルです。
一言で言うと:「敵の武器すら奪い取る、最恐のエリア支配者」
ヴィトー
Apexで言うと…: ワットソン + パスファインダー + ブラッドハウンド
解説:ワットソンのように鉄壁の防衛陣地を築きながら、パスファインダーのように神出鬼没に立ち回り、最後はブラッドハウンドのウルトのように自身を強化して敵を殲滅します。守りも攻めも一人で完結できてしまう、自己完結型のハイブリッド・センチネルです。
一言で言うと:「ワットソンの要塞からパスファインダーのように奇襲をかける、戦闘系センチネル」
まとめ
もちろん、ゲーム性が違うため全く同じではありませんが、スキルの役割やプレイフィールには共通点がたくさんあります。
まずは、あなたがAPEXで好きだったレジェンドやプレイスタイルに近いロールのエージェントから試してみてはいかがでしょうか。