今回は【APEX】で話題となっているリージョンロックについて書いていきます。
リージョンロックとは?
まず、リージョンロックとはPINGが低い(ネット回線状況が良い)サーバーへ強制的に入れられることをいいます。
今のAPEXは、起動時やロビー画面から、東京やシンガポール、オレゴンなど入るサーバーを選択することが可能です。
しかし、リージョンロックが実施されるとPINGが低いサーバー(日本在住ならば東京サーバー)にしか入れなくなります。
APEXのリージョンロックがいろいろと騒がれているのでリージョンロックは悪いシステム?と思いがちですが、いろいろなゲームで採用されているシステムです。
PINGが低い(回線状況が良い)と遅延が少なく、「敵が瞬間移動する」や「弾抜けする」という現象を防ぐことが出来ます。
快適にゲームをするためには、プレイヤー全員がPINGが低いサーバーに入ることが理想なのです。
リージョンロックというシステムは、基本的にはプレイヤーが楽しくゲームをするためには必要なシステムです。
なぜAPEXのリージョンロックは騒がれるのか?
基本的にリージョンロックはメリットしか無いはずです。
では、なぜAPEXのリージョンロックだけこんなにネットで騒がれているのか?
それは、東京サーバーはチーターが多すぎて海外のサーバーに行かないとまともにゲームを楽しめない!からです。
プレデター&マスターくらいになると、1マッチに数チームのチーターが必ずいる状況です。
そのため日本のプレマス帯プレイヤーはチーターを避けるために海外のサーバーに行くのが当たり前でした。
しかし、リージョンロックが実施されてしまうと、日本のプレイヤーは東京サーバーにしか入れなくなりチーターと出会ってしまうのです!
この「対チーター」という部分で、APEXのリージョンロックはネットで騒がれているわけです!
現状のリージョンロックの仕組み
今現在、APEXの行われているとされるリージョンロックは「プレマス帯」のみです。
ダイヤランク以下は今まで通りに海外サーバーで戦うことが出来ます。
そこは安心してください。
リージョンロックは今後どうなる?
ちなみに、APEXのリージョンロックに関して、APEX運営からの発表などは一切ありません。
海外のプロ選手が「国外のサーバーに行けない」と訴えたことで発覚しました。
実は過去に何度かAPEXではリージョンロックがさりげなく実施されていました。
シーズン開幕直後のプレマス帯に人がいない時、強制的に1つの東京サーバーに日本のプレマスプレイヤーが集められるという時期があったのです。
というわけで、今回も「なんらかのサーバー調整」や「マッチ時間を縮めるための施策のためのテスト」をしているのでは?とも推測されます。
本当にリージョンロックが実施されるのであれば運営から発表があるはずです。
APEX運営からの正式発表などを待ちたいところです。