在宅時間が増えた影響もあり、自宅でじっくり過ごす人が増えてきました。
パソコンで動画サイトを見たり、ゲームをしたり、読書をしたり・・・。
そんな中、ずっと座っていても腰が痛くならない「ゲーミングチェア」を導入する人が多くなってきているようです。
というわけで今回は、いざゲーミングチェアを買った時に「ガッカリ」しないためのアレコレを紹介していきます。
ゲーミングチェアの座り心地が悪い
私が使っているゲーミングチェアは『GTRACING』の製品です。
Amazonで購入できる人気のゲーミングチェアですね。
私はそれまで普通のオフィスチェアを使っていましたが、長時間座っているとどうしても腰が痛くなってしまい、パソコン作業に集中できなくなっていました。
そこで藁にもすがる思いで購入したのがゲーミングチェアです。
そして、いざ購入したゲーミングチェアを40分くらいかけて組み立てて座ってみると・・・
なんか座り心地が悪い!オフィスチェアの何倍も座っていて違和感がある!
という第一印象を受けて愕然としてしまいました。
最初は「なんだこの不良品は!騙されたのか?」と思いましたが、GTRACINGのゲーミングチェアを使っている人はたくさんいます。
そして、そのほとんどの人が「ゲーミングチェアにして良かった!」と言っています。
Amazonレビューはもちろん、ゲーム配信者の人もGTRACINGを実際に使っていてその良さを熱弁していました。
ってことは、これは自分の体とゲーミングチェアの構造の相性が悪いだけか?
ここから1~2週間、私はゲーミングチェアの座り心地と戦う日々を過ごすことになります。
クッションで座面の高さ調整
まず、私は足が短いです、いわゆる胴長です。
たぶん日本人の平均的な体型とは違うと思います。
そこで座面の高さをいろいろと調整して、胴長の自分でも座り心地が良い高さを探すことにしました。
Amazonで試しに「ゲルクッション」を購入してみました。
通気性も良く、お値段も手頃だったというのが選んだ理由です。
そして、このゲルクッションが私には大当たり!
クッション一つでこんなにゲーミングチェアの座り心地って変わるの?ってくらいに座り心地が安定しました!
座面の高さが変わったことで腰の位置が少し上がり、背もたれとフィットするようになったのです。
座り位置のちょっとした変化、それだけで違和感が無くなり、長時間座っていても腰の痛みは一切感じなくなりました!
ゲルクッションは半年くらい使ってくると潰れてきて薄くなります。
クッションが薄くなるとまた座り心地が悪くなり、長時間作業で腰が痛くなってきます。
ですので、私は3~4ヶ月に1回のペースでクッションを取り替えるようにしています!
クッションがちょっと薄くなっただけ、それだけで座り心地がかなり変わってきます。
ゲーミングチェアの性能を100%活かすには、座面の高さの調整というのは本当に重要なのだと実感します。
ルームシューズで足の高さ調整
最近、自宅にいる時にルームシューズを履くようになった私です。
ルームシューズを履いたままゲーミングチェアに座ってみると気づいたのですが、ルームシューズで足の高さが変わるだけでも座り心地が激変します!
今までは裸足で、クッションを敷いたゲーミングチェアに座るとちょうど良い座り心地になっていたのです。
しかし、ルームシューズを履いてクッションを敷いたゲーミングチェアに座ると座り心地が変になってしまいます。
そのため、ルームシューズを履いたときはゲーミングチェアの高さを少し下げて座るようにしています。
いろいろと試してみると、ルームシューズを履いたまま「クッションを “敷かない” ゲーミングチェア」に座るとちょうどよい座り心地になることに気づきました!
背中のクッションで姿勢修正
私はあまり良さを感じませんでしたが、背中にクッション(ランバーサポート)を入れてみるのもアリらしいです。
前傾姿勢で作業をする方には良いのだと思います。
背もたれに体重をあずけて座ることが多い人には、あまり向いていないようには思います。
ゲーミングチェアは大きめに作られているため、小柄な体型の人は背もたれとの距離を感じると思われます。
そういう方はランバーサポートを導入して、背もたれとの距離を狭くして座り心地を改善するというのも良いでしょう!