【YouTube企画案】『トークのオチを商品紹介にしてみたら深夜の通販番組っぽくなる』

YouTuber向け企画案【第23回】『トークのオチを商品紹介にしてみたら深夜の通販番組っぽくなる』
hikawa
ラジオのハガキ職人を経て放送作家になった私が、テレビやラジオ、雑誌向けに考えていた企画の中から「これ、YouTuber向け企画として使えるんじゃない?」と思ったネタを紹介しています。

 

企画内容

企画意図

良いドキュメンタリー番組だと思ったら、最後に「この青汁のおかげです」という展開になり、それが青汁の通販番組だったことに気づく。

深夜のテレビを見ている人にとってはあるあるみたいなものですよね。

ですが、この方式は人をひきつけますし、実際にその青汁にも興味が湧くのも事実です。

そこで今回は、良い話のオチを強引に商品紹介にすればなんでも成立しちゃうんじゃないか?というのを検証する企画を考えました。

 

企画タイトル:「トークのオチを商品紹介にしてみたら深夜の通販番組っぽくなる」

出演者は良い話をトークします。どんなトークでも良いです。

小さい時に感動した友達の話、おばあちゃんとのほっこりエピソード、最近嬉しかったこと。

最初は普通にトークをしますが、オチの部分で強引に商品紹介をねじ込みます!

 

おばあちゃんが急病で入院したことを知った小学生の時の自分は、どうしてもおばあちゃんに会いたくなってしまいました。
しかし、入院したとはいえ症状はかなり軽く、両親は「別に今週末に見舞いに行けばいいよ」くらいの反応。
でも子供の私は入院と聴いて、すぐに死を連想、いてもたってもいられず深夜に家を抜け出し、自転車でおばあちゃんの入院している病院まで行ったんです。
その距離は20キロほど、時間では2時間くらいかかりました。
子供にとって20キロというのはいくら自転車でも長距離だし、もはや冒険みたいなものです。
でもたった2時間で病院まで着いてしまったんです。
そのときに乗っていた自転車というのがクロスバイク!
クロスバイクって空気抵抗が少なくなるように作られているので、子供の私でも快適に乗ることが出来たんです。
たぶんクロスバイクじゃなければ病院までたどり着けなかったと思います。
そのクロスバイクがこれです、とても軽いし丈夫です!

 

このようにトークのオチが商品紹介になります。

良い話から明らかに商品紹介へ移行していく展開が面白くなりますし、どれだけうまく商品紹介へ結びつけていくかも見せ所です。

 

hikawa
その話からこの商品を紹介するの!?

 

この企画のメリットは「トーク自体のオチは必要ない」という部分です。

どんなにオチが弱いトークでも商品紹介がオチになるので、オチの弱さが目立たなくなります!

トーク企画としてお金がかかりませんし、商品紹介でそこからのアフィリエイトも見込めるかも?