ラジオメール投稿で採用されやすくなるコツ!意識するべき3つのポイント!

 

ラジオへ送るメール投稿のコツを紹介していきます。

今回は初級編として「最低限この3つのポイントさえ意識すれば、かなりメール採用率が上がるよ」という初心者脱出のコツです。

 

「話し言葉」になっているか?

まずは基本的なラジオメールの書き方についてです。

ラジオのメールはパーソナリティが読み、それをリスナーが聴くということになります。

ですので、メールを書くときには「書き文章」ですが、最終的には「話し言葉」が必要です。

 

というわけで、私達リスナーが書くメールというのは「話し言葉」で書く必要があります!

 

ここで例文を紹介です。

〇〇〇〇さん、こんばんは。
私は一人暮らしを初めてから1年、ようやく自炊を開始することにしました。
今までは常にコンビニ弁当を食べてきたのですが、やはり食費がかかってしまい、きちんとした食生活を送れずに不健康でした。
そのため、食費と健康を改善するために自炊をすることにしたのです。
今日も包丁で手を何度も傷つけながらもがんばって野菜炒めを作っています!
〇〇〇〇さんは自分で料理作りますか?得意料理はありますか?

これは書き言葉を使ってメールを書いています。

どこか堅苦しい感じがしませんか?書き言葉をメインに使ってしまうと、どうしてもこういう文章になりがちです。

 

 

では、さきほどの例文を話し言葉、というかラジオっぽいメールに修正してみましょう!

〇〇〇〇さん、こんばんは。
1年前から一人暮らしを初めた私ですが、つい先日から自炊をはじめてみました!
今までずっとコンビニ弁当を食べてきたのですが、食費はかかるし、栄養も偏って体の調子も良くないし!
これじゃあダメだ!と思い、自炊をはじめました!
今もラジオを聴きながら、包丁で手を何度も傷つけながらもがんばって野菜炒めを作っています!
〇〇〇〇さんは自分で料理作りますか?得意料理はありますか?

これが話し言葉をメインに書いてみた文章です。

だいぶメール全体が柔らかい印象になったのではないでしょうか?

明るい感じがして「読んだら楽しそう」という気分にさせるようなラジオっぽいメールになったと思います!

 

 

私は今までに何万通ものメールを書いてきましたし、実際に番組内で読まれている他のリスナーさんのメールも膨大な数を聞いてきています。

絶対に堅苦しいメールよりも、柔らかい砕けた印象のメールの方が読まれています!

パーセンテージで言うと、95%以上は柔らかい印象のメール「話し言葉のメール」が読まれています!

 

 

「話し言葉」のメールを書くためのコツ

話し言葉、柔らかい文章のメールを書くためには「音読」が必須です!

一度自分が書いたメールを音読してください。

 

声に出して、自分がラジオのパーソナリティであるかのように読んでください。

 

すると、「ここの表現硬すぎるな~」と気付けるのはもちろん、誤字脱字も防ぐことが出来ます。

 

created by Rinker
小学館
¥80(2024/10/11 18:44:30時点 Amazon調べ-詳細)

 

そのメールからトークが展開するのか?

ラジオっぽいメールが書けるようになったら次のステップに進みましょう。

次に意識することは「そのメールから番組のトークがどう展開していくのか?」です。

どんなに面白いメール、楽しそうなメールが書けてもそこからトークが発展していかなければ番組としては意味がありません。

 

 

ひかわ
「面白いメールでしたね、はい」で終わったら番組が盛り上がりません!

 

ですので、自分が書いたメールからどうトークが展開していくのか?を考えましょう。

まぁ、これは普通に友達と会話するときと同じです。

ただただ自分語りをしたところで、それを聞いている友達としても「うん、で?」としか返せないですからね。

 

 

例えば、さきほど書いていた例文では一番最後にパーソナリティさんへの質問を書いています。

質問を書いておけばパーソナリティさんはそれに答える形でのトークを絶対にしなければいけません。

トークが展開すること必須となります。

 

 

自分の書いたメールでトークが展開するのか不安な場合は、最後に質問を書いておくと良いでしょう。

 

もしもメール本文だけで確実にトークが展開する要素が入っているのであれば、無理して最後に質問を付け加える必要はありません。

 

メールの話題は1つに絞られているか?

ここまでコツを2つ紹介してきましたが、それらのコツを意識しすぎてしまったときに陥ってしまう罠があります。

それが「いろいろ書きすぎてしまう」ということです。

 

ひかわ
どうやって自分のメールからトークを展開してもらおうか?面白いメールを書こうか?

 

こうして考えすぎてしまうと、1つのメールにいろいろと書きすぎる現象が起きがちです。

 

 

例えば、学校の体育祭でのことを書こうと思ったとしましょう。

その体育祭ではクラスリレーでも、借り物競走でも面白いエピソードがありました。

 

そのときに1通のメールにクラスリレーのことと借り物競走の同時に書くのはダメです!

 

もしもクラスリレーと借り物競走の話題を同時に投げかけられた場合、そのどっちについて答えようか迷ってしまいます。

しばらくリレーについてトークしたあとに、思い出したかのように借り物競走のトークもしなければいけないのか・・・みたいな。

ラジオ番組の展開としてはダルくなってしまいます。

 

 

ですので、1通のメールには1つの話題だけを書きましょう!

 

よくあるのが「ライブやイベントでのメール」ですね。

この場合も話題を1つに絞ることを意識しましょう。

「1曲目のここも良かったし、MCトークも面白かったし、グッズも良かった!」だと3つの話題になってしまいます。

それぞれ1通ずつのメールに分けましょう。