友達に見せたい動画があるから、YouTubeで非公開設定にして友達だけにその動画が見れるようにしたい！
しかし、そのときでも「著作権侵害」には十分に注意しなければいけません！という話を書いていきたいと思います。
非公開でも「アップロードしている」ことを認識しよう
YouTubeに著作権侵害になっている動画をアップロードしてしまうと、著作権侵害として訴えられる可能性が出てきます。
このことを認識している人は多いでしょう。
それでもまだ著作権侵害の動画を当たり前のようにアップロードしている人は多いですが・・・。
そして、「非公開設定にすれば著作権侵害の動画でもアップロードしてOK」だと思っている人も多いです。
しかし、非公開設定にしても著作権侵害になります！
なぜなら「ネット上にアップロードしているから」です。
違法アップロードとは、著作権者の許可なしに他人の著作物をネット上にアップすることです。他人の著作物をネット上にアップする行為は、著作権の権利の一種である「公衆送信」に該当します。
違法アップロード（著作権侵害）はこのようになっていて、「ネット上にアップする」という段階でアウトになります。
非公開設定でもネット上にアップしているわけですから、このルールが適用されるわけです。
ですので「非公開設定だから著作権侵害とかは気にしなくて大丈夫」という考えは間違っています！
音楽や動画を違法にならずに友達に送る方法はある？
そのCDやDVDを直接手渡して貸せばOKです。
手渡せないような状況にある場合には・・・残念ながらどうやっても違法になる可能性があります。
手段としては「メールにてファイルで送る」、「クラウド（Dropboxとか）を経由してデータで送る」というのがあると思います。
クラウドを経由する場合は、これもYouTubeの非公開設定と同じく「ネット上にアップしている」ことになるのでアウトです。
「メールだとアップロードはしていないからOKでは？」と思っちゃいますが、今度は「著作権のあるデータを許可なく複製した」という著作権侵害でアウトになります。
どうやっても違法になる可能性がありますので、著作権のある音楽や動画は正式な手段（購入するなど）して友達に見てもらいましょう。