【APEX】CRカップってどんな大会?過去の歴代優勝チーム、ルールの変化などをまとめ

 

今回は「APEXの大会といえばCRカップ!」と言っても過言ではない『CRカップ』について紹介していきます。

最近は配信者だけではなく、世間一般にも知られている有名人も参戦してきて注目度は上がり続けています!

 

関連記事

 ついに7回目の開催となったAPEXの【CRカップ】についての情報をまとめました。今やAPEXをプレイする有名人&配信者にとって憧れの大会となっていますね。 開催日程開催日:2021年10[…]

 

CRカップの概要

正式名称:CrazyRaccoon CUP

CRカップ(しーあーるかっぷ)は、CrazyRaccoon(クレイジーラクーン)というプロゲーミングチームが主催する大会のことです。

正式名称は「CrazyRaccoon CUP」です。

 

CRカップにはCrazyRaccoon所属のプロ選手が参戦するのがお決まりです。

その選手の認知度を上げ、CrazyRaccoonというチーム自体を広める宣伝目的での意味合いがあります。

実際、APEXのCRカップが開催されるまではそこまで知名度が無かったCrazyRaccoonですが、今では日本で一番知名度があって人気のチームになっています。

 

それだけ注目度を集める大会といことです!

ゲーム配信をしている人には、このCRカップへの出場を夢見る人も多いです。

 

 

実施ゲーム:APEX、Fortnite、VALORANT

CRカップと言えばAPEXがおなじみですが、FortniteやVALORANTでのCRカップも行われています

『CRカップ = APEXだけ』というわけではないのです。

そのため、人によっては「APEXのCRカップ」という言い方をすることもあります。

 

 

チーム分け方法などのルール

大会への参加条件:YouTube登録者数やSNSフォロワー数が5万人以上

CRカップに参加できるのは、上記の条件をクリアした人気ストリーマーやVtuber、有名人のみです。

どんなに強くても条件をクリアできていなかったら参加することができません。

 

このようなルールがあるのでCRカップは人気者だけが集まり、注目される大会になるわけですね!

 

 

チーム分け方法:リーダーが残り2人のチームメンバーを勧誘

チーム分けは、大会運営に指名された20名のリーダーが、自分のチームメンバーの残り2人を勧誘してくることで決めていきます。

他のAPEX大会でもよく取られている方式です。

リーダーと普段から仲良い人だったり、リーダーが「あの人と一緒にAPEXやってみたいなー」と思っている人だったり、いろいろと交流が広がっていきます。

 

 

チームポイント上限:24ポイント

かといって、リーダーは好き勝手にチームメンバーを選べるわけではありません。

参加者は全員APEX内の「ランク」によって強さのポイント付けをされ、そのポイントの合計がチームで24ポイントを超えないようにしなければいけません。

強い人3人ではチームを組めないということです。

 

これはチームの強さを均衡化させ、大会で接戦が起きて盛り上がりやすいようにするためのルールです。

 

ひかわ
強いチームがそのまま本番でもぶっちぎりで勝っても面白くありませんからね!

 

とはいえ、他の大会に比べるとCRカップはチームポイントの上限が高めです。

強い人をチームに入れやすい環境になっていて、かなりレベルの高い大会になっているのが特徴です。

 

 

個人のランクポイントは微調整が行われる

最近はランクポイントでは測れない強さの人が多くなってきたため、大会運営によるポイントの微調整が行われるようになりました。

「ランクをやっていないけど強い」人はポイントが上げられ、逆に「どうにかこうにかそのランクに辿り着いたレベル」の人はポイントが下げられています。

 

 

特殊ルール:2大会連続では同じチームメンバーで出場できない

「前回大会でのあのチームが好きだから、今回も同じメンバーで出場して欲しい!」とファンとしては思います。

しかし、CRカップでは同じチームメンバーで2大会連続での出場はできないようになっています。

 

これは過去の大会で優勝したチームが次の大会にも同じチームメンバーで出場したところ、練習試合(カスタム)の段階で明らかに強すぎて、批判が集まってしまったことがキッカケで作られたルールです。

同じチームメンバーだとチームワークの差が、他のチームと比べて歴然としていました。

こういうことがあり、今では「なるべく以前の大会とは違うメンバーを組む」というのが暗黙のルール的になりました

 

 

歴代優勝チーム

 

第1回大会(牛角3150)

BobSappAim
花芽すみれ
shomaru7


記念すべき第1回大会は、直前に『Vtuber最強決定戦』が大成功を収めた流れもあり大きな注目を集めた。強すぎるということでCR所属のRasが二人だけのチームで出場、その驚異的なエイムで一気にファンを獲得した。

大会本番では「デスボックスになるとリスポーンビーコンで復活できなくなる」「回線落ち」などのバグが起き、そのバグの被害を被ったチームは悔しい思いをする。練習カスタムを通じて運営的にも不慣れなところが多く、今思えば第一回らしい大会になった。

 

第2回大会(すみっこにゃんこーん)

Ras
花芽すみれ
Cornn


今大会から参加条件にチャンネル登録者の項目が追加され、オールスター感の溢れる参加メンバーに注目度はより一層上がった!各チームもその注目度に乗せられた格好で本気度を増し、かなりレベルの高い戦いに大盛りあがりを見せた。

結果的にはRasが3人チームで参戦し圧倒的なキル数で総合優勝を飾る。

 

第3回大会(引くこと覚えろ)

Mondo
KUN
はつめ


第3回大会には超人気ストリーマーのStylishNoob氏が正式参戦することになり、またもや注目度が上がることになる。同時に孤高の天才感のあったNIRU氏も参戦で話題となった。

CR所属のプロやプレデターランクのストリーマーが一同に集結した結果、エイムが良いのは当たり前で少しでも油断をすると瞬殺される緊迫した戦いが続いた。総合優勝は2位とわずか1ポイント差で、怖いぐらいの威圧感を持つMondoチームが勝ち取る。

この大会から「強い人2人+初心者1人」のチーム構成の場合、初心者1人の成長が勝負を分けるようになってくる。3人ともが強くなければ勝てない!

 

第4回大会(雪夜の一番星)

Cpt
ヌンボラ
瀬戸美夜子


CR競技勢からSellyが参戦し、Sellyの当てまくるウイングマンに各チームが恐怖した大会。CR所属ストリーマーのだるまいずごっど&ありさかの「だるさか」コンビが配信の面白さで注目を集める。

全体的に「立ち回り」の上手さが求められる大会となり、オーダーやムーブがカギを握る玄人好みの試合展開が続く。総合優勝はCR所属Cptの簡潔で丁寧なオーダーにより着実にキル数を重ねていった『雪夜の一番星』。韓国勢Vtuberヌンボラの強さ、3番手のポジションながら報告と後方支援に徹した女性Vtuber瀬戸美夜子の活躍も目立った。

 

第5回大会(卍百鬼夜行卍)

だるまいずごっど
ありさか
なるせ


過去最高に最後まで予想できない総合優勝争いになった第5回。初参加や今までにない組み合わせのチームが多く、練習カスタムの段階から優勝予想が難しい大会でした。

本番ではオーダー不在でヴァルキリーのウルトに頼る場当たり的戦略の『卍百鬼夜行卍』が、最終戦で奇跡の大逆転チャンピオンを決めて総合優勝!最初から最後までエキサイティングで大盛りあがりの大会となりました。

 

第6回大会(別ゲープレデター)

TIE_Ru
AlphaAzur
GreedZz


今大会はCR競技勢のZederが初参戦!最終局面で冷静にクレイバーで敵を撃ち抜いていくシーンは驚異的。また今大会の特別ルールでCR競技勢からキルを取ればボーナスポイントを得られることになり、各チームが積極的に競技勢に立ち向かっていくアグレッシブな試合展開になりました。

元別FPSゲームのプロGreedZz氏が練習カスタムの段階から大暴れ、APEX歴が浅くランクポイントが低かったので「ポイント詐欺」と呼ばれ良くも悪くも注目を集めます。勢いそのままに圧倒的ポイント差で総合優勝となりました。