VALORANTではヘッショ(ヘッドショット)が重要になります。
というわけで今回は「ヘッショ率」について紹介します。
ヘッドショットは重要
VALORANTにおいてヘッドショットを当てることはとても大事なことです。
ヘッドショットのダメージは大きく、1発当てれば即キル、もしくは2発で相手を倒すことが出来ます。
相手がこちらの胴体に4発当てる間に、こちらが相手にヘッドショットを1~2発当てれば勝てる。
敵と相対したら一瞬で勝負が決まるVALORANTにおいて、少ない弾数で勝つことはとても大事です!
ヘッショ率はどのように計算する?
VALORANTのヘッドショット率は、敵に弾が当たった数を母数として、そのうち何発ヘッドに当たったかで計算されます。
具体的な数で説明すると・・・
- 全部で10発撃ちました。そのうち胴体に2発、頭に1発当たり、他7発は外しました。
この場合のヘッショ率は33%になります。
敵に当たった弾数で計算されるので、敵には3発当たっていて、そのうち1発がヘッドショットという計算です。
よく勘違いされているのがこれですね。
まったく当たらずに外した分は計算に含まれないので、オーディンを撃ちまくって全然当たらなかったけど奇跡的に1発だけ頭に当たって敵を倒した場合、これでヘッショ率は100%になります。
ヘッショ率が高いのに勝てない
自分のエイムの良さをヘッショ率で証明しようとする方がいます。
しかし、ヘッショ率だけではエイムの良さはわかりません。
先ほどの計算でも説明したように、外しまくって1発ヘッショしただけでヘッショ率は100%です。
逆に、頭には1発も当たらずに胴体に5発当ててキル取った場合のヘッショ率は0%です。
ヘッショ率が高すぎる人の特徴として【良くも悪くもヘッショしかしていない】というのがあります。
胴体に当ててちょっとでもダメージを稼ぐということができていないのです。
ヘッショ狙いすぎてダメージ0よりも、胴体に数発当てて味方にキル取ってもらう方がチームとしてキルを取れる確率は上がります。
もちろんヘッショして一発でキルを取る方が良いです。
ですが、そんなことができるのはプロとかめちゃくちゃ強い人だけです。
一般プレイヤーは、初弾はヘッショ狙いであとは胴体狙ってダメージ重ねてキルと取る方が確率高いです。
これだと何回かに1回ヘッショが成功して、あとは胴体撃ちになるのでヘッショ率はかなり下がるでしょう。
ですが、1試合通じてのトータルダメージはその方が多くなります。
あまり「俺はヘッショ率高いのに~」みたいな愚痴は言わない方が良いですよ、という話でした。