VALORANTファンの皆さん、そしてFPSゲーマーの皆さんに衝撃的なニュースが飛び込んできました!
VALORANTの開発元であるRiot Gamesが、同社の求人情報をきっかけに「VALORANTの世界観を舞台にした、未発表の新作FPS」を開発しているのではないかと、SNSや海外のゲームフォーラムを中心に大きな話題となっています。
一体どんなゲームになるのでしょうか? 今回は、その内容を掘り下げていきます!
プレイヤーの大本命は「PVEルーターシューター」!
新作のゲームジャンルについて、プレイヤーたちの間では様々な憶測が飛び交っていますが、最も多くの期待を集めているのが「PVE(対CPU戦)ルーターシューター」または「脱出(Extraction)シューター」です。
「『Destiny 2』のプレイヤーが離れている今こそ、市場に参入する絶好のチャンスだ!」
「『Borderlands』みたいなハクスラ要素のあるVALORANTなんて、最高に決まってる!」
SNSではこのような熱い声が多く上がっており、『Destiny 2』や『Borderlands』といった人気タイトルを引き合いに出しながら、仲間と協力して強力な敵と戦い、装備やアイテムを集めてキャラクターを強化していくようなゲームを望む声が圧倒的多数を占めています。
VALORANTの緻密な世界観や個性的なエージェントたちが、壮大なPVEコンテンツでどのように描かれるのか、想像するだけでワクワクしますね。
他にも、
「32 vs 32」のような『Battlefield』風の大規模対戦FPS
『Call of Duty』のような、よりカジュアルなアーケードシューター
といったジャンルを期待する声もあり、VALORANTのガンプレイをベースにした、新しいスタイルのFPSへの期待が高まっています。
「VALORANT2」がついに来る?
シリアスな考察だけでなく、プレイヤーならではのユーモアあふれる反応もこの話題の面白いところです。
SNSで特に多くの「いいね」や共感を集めたコメントは、非常にシンプルでした。
「Valorant 2」
この一言に、多くのプレイヤーの期待が詰まっているのかもしれません。
その他にも、「Valorant 2: Combat Evolved」(『Halo: Combat Evolved』のパロディ)といったジョークや、VALORANTの初期開発コードネームだった「Project B」に言及する投稿も見られ、コミュニティがこのニュースに沸いている様子が伝わってきます。
技術的な改善は?「DX12対応」を望む声
一部のコアなゲーマーからは、技術的な側面に関する具体的な要望も上がっています。
特に注目されているのが、グラフィックスAPIの「DirectX 12(DX12)」への対応です。
現在のVALORANTはDirectX 11(DX11)で動作していますが、特にAMD製GPUのユーザーからは「アビリティ使用時などにシェーダーキャッシュが構築される際、一瞬画面がカクつく(stuttering)問題」が指摘されており、この改善を望む声は少なくありません。
DX12に対応すれば、こうした問題が解決され、より快適なプレイ環境が実現するのではないか、という技術的な期待も寄せられています。
VALORANTもアニメ化する?
今回の動きは、Riot GamesがVALORANTで本格的な「IP展開」を狙っていることの表れかもしれません。
- 【そもそも「IP展開」って何?】
「IP」とは「Intellectual Property(知的財産)」の略で、この場合、VALORANTのキャラクター、世界観、ストーリーといった魅力的な要素そのものを指します。
そして「IP展開」とは、このIPを元にして、元のゲームとは違うジャンルの作品(スピンオフゲーム、アニメ、映画、グッズなど)を次々と生み出していく戦略のことです。
この戦略の最高の成功例が、Riot Games自身の『League of Legends』です。
元々はMOBAという一つのPCゲームでしたが、そこから大ヒットアニメ『Arcane』が生まれ、さらにはカードゲーム、格闘ゲーム、音楽プロジェクト(K/DAなど)といった数々の派生作品を生み出し、巨大なエンターテイメント・ユニバースを築き上げました。
Riot Gamesは、VALORANTでも同じような壮大なビジョンを描いている可能性が高いのです。
今回の新作FPSは、その戦略の重要な一歩と言えるでしょう。
これによって…
ストーリーの深掘り: PVEゲームなら、エージェントたちの過去や人間関係を、シネマティックトレーラー以上に深く描くことができます。
ファン層の拡大: タクティカルシューターが苦手な人でも、VALORANTの魅力的な世界観に触れるきっかけが生まれます。
一部のプレイヤーからは「VALORANTにそこまでのIPパワーがあるのか?」という声も聞かれますが、「アジア圏ではVALORANTは絶大な人気を誇る」という意見も多く、ユニバース拡大の土台は十分にあると言えそうです。
まとめ
まだ公式発表があったわけではありませんが、Riot GamesがVALORANTの世界で新たな挑戦をしようとしているのは間違いなさそうです。
これは単なる新作ゲームの話に留まらず、VALORANTが対戦ゲームという枠を超え、巨大な物語を持つ総合エンターテイメントへと進化していく始まりなのかもしれません。
今後の正式発表から、ますます目が離せませんね!