【Cities:Skylines】違和感のない自然な街を作るコツ!道路敷設と樹木設置の方法!

 

『Cities:Skylines』で街づくりシリーズ!

今回は「現実的で違和感がない、それっぽい街を簡単に作るコツ」と題して書いていきたいと思います。

 

 

まず、上記の画像は私が『Cities:Skylines』にドハマリする前に作っていた街です。

どこかしら違和感がある街に見えませんか?

なんか美しさが無い、無骨っぽいけど「ゲームっぽさが出すぎている感」があります。

 

違和感があるというか、下手な街づくりだなーという感じですかね。

 

「メインの道路」と「サブの道路」を使い分ける

私が最初によく作っていた街、その問題点は「大きい道路」と「小さい道路」の使い分けがうまくできていなかったことがあげられます。

交通渋滞を防ぐため、とにかく大きな道路を使っていたのです。

ですが、大きな道路ばっかり使って街づくりをすると上空から見た時にかなり不格好になってしまいます。

それが違和感の原因となります。

 

大きな道路ばかり使うのは摩天楼のような高層ビル群を作るときとかは良いのですが、低密度住宅や低密度商業施設があるような街では不釣り合いです。

 

 

そこで私が街づくりをするときに意識しているのは、「大きな道路(メイン道路)」と「小さい道路(サブ道路)」をしっかりと使い分けることです。

 

上記の画像はある程度【Cities:Skylines】に慣れてきたときに作るようになった街です。

上空から見たときに違和感がない、自然な街になっていると思います。

「ゲームで作りました感」が消せていますね。

 

 

この街ではメイン道路とサブ道路をしっかりと使い分けています。

上記画像だと「赤いライン」の道路が大きい道路、メイン道路になっています。

なるべくメイン道路を少なくし、そのメイン道路から枝分かれするようにサブ道路を敷設しています。

 

現実の道路でも、車の通りが多い基幹となる道路があって、そこから派生するように各地域へ小さい道路が伸びていっています。

ゲーム内でも、現実と同じような道路の敷設をすることで違和感の無い街が作れるようになってきます。

 

 

メイン道路を少なくしているため、あまり多くの交通量は捌けません。

そこで、設置する住宅や商業施設は「低密度」のものをなるべく増やしていきましょう

「高密度」で街を作りすぎると渋滞によって街が破綻してしまいます。

 

実際の街も、高層ビルがあるのは駅前だけ、一部の地域だけ、です。

 

 

メイン道路を少なくする。

そのメイン道路から小さい道路をうまく枝分かれさせていく。

低密度地域をうまく使う。

 

この3つのことを意識するだけ、それだけでかなり自然な街が作れます。

 

樹木を適度に植えていく

自然な街づくりで地味に重要な要素は「植林」です。

樹木を程よく植えていくことで、それだけで街の印象が引き締まり、違和感の無い街が出来上がります。

実際の街でも木は道路脇だったり、ちょっとした空間だったり、けっこう植えられているものです。

 

【Cities:Skylines】では、住宅と住宅の隙間などに樹木を植えて、地面の色を隠すようにすると上空からの見栄えがよくなります。

 

しかし、樹木を植えすぎると緑色が多すぎて逆に違和感になってしまいます。

密集しすぎている樹木は、樹木が生えていない場所との境界線が目立つため「ゲーム感」を浮き出させます。

ブラシを使って手っ取り早く樹木を塗るように植えていくのもありですが、やはりここは手間暇惜しまず樹木を植えるようにしていきたいところです。

 

私はこのように樹木を1本ずつ植えていくようにしています。

とはいえ、そこまで植える場所にはこだわらず、クリック連打で1本ずつ植えます。

3本くらいずつ一塊として樹木を植えると良い感じです。

 

 

1本ずつ、いろいろな種類の樹木を植えていくと街全体が良い感じになってきます。

あとは全体的なバランスを見ながら、髪の毛をセットするように樹木を植えたり、抜いたりしながら調整していきましょう。

 

「樹木を塗らず、1本ずつ植える」ということにさえ注意していけば、樹木を使って引き締まった街を作ることが出来るでしょう!