今回はラジオ番組に送ったメールが読まれるためのコツなどを紹介していきたいと思います。
私は学生時代にラジオへメールを送りまくっていて、1年間で400採用以上されていた経験があります。
オールナイトニッポンなどの人気深夜番組から、昼間のワイド番組、地方のローカル番組、あらゆるラジオ番組にメールを送っていました。
そのときの経験を元に、コツなどを書いていきたいと思います!
だって、ラジオに送るメールって学校で習いますか?
採用されやすいメールの書き方が本になっていますか?
そうです、ラジオに送るメールの書き方のノウハウってみんな知らないんですよ。
だから、そのコツとかノウハウさえ知ってしまえば、他の人よりも読まれるメールを書ける確率が上がるというわけです!
私が紹介するコツを理解して、自分のメールを好きなパーソナリティさんに読んでもらって楽しみましょう!
ブログの検索ワードで「ラジオ メール 書き方」というものが多いので、その疑問に少しでもチカラになれたらいいな!ってこ…
ラジオ番組に送るメールの基本的な書き方は上記記事を参考にしてください。
どうすればラジオで自分のメールが読まれるのか?
まずはラジオ番組に送ったメールが、どうやって実際の放送で読まれるのか?を知っておきましょう。
そこがわかっていないとまったく採用されないメールを送り続けてしまうことになります。
1:リスナーが番組にメールを送る。
2:番組に届いたメールをスタッフさんが1通ずつ読んでチェックする。
3:スタッフさん、もしくはパーソナリティ本人が番組で読むメールを選ぶ。
4:選んだメールの中から、時間が許す限り放送で読んでいく。
これが実際の放送で読まれるまでの流れになります。
なにが言いたいかというと・・・
届いたメールの中からくじ引きのように選ばれているわけではありません。
スタッフさんなどが実際にメールを読んで、番組で読んだら面白くなりそうなメールを選んでいます。
ここがわかっていない人は、番組で読んでも面白くならないようなメールを闇雲に送ってしまい、最後は「こんなに送っているのに読まれないのはおかしい!」と思っちゃうわけです。
番組でメールが読まれるための「コツ」について。
ではラジオ番組で読まれるようなメールの書き方のコツについて書いていきたいと思います。
何度も言いますが、実際の番組で読まれるメールは「読んだら面白くなる」ということが大前提です。
では、「読んだら面白くなる」とはなんなのか?
ラジオ番組において「読んだら面白くなるメール」というのは・・・
ラジオ番組というのはいかにしゃべり続けられるか?面白いトークを続けられるのか?が重要になります。
少しでもトークが止まったり、話題が無くなって「うーん、なに話そう・・・」となってしまうのを嫌います。
そりゃそうですよね、そんな番組を聴いていたらリスナー側としても「この番組大丈夫か?トークが続かなくて面白くないなぁ」となってしまいます。
ですので、ラジオ番組に送るメールは「番組でトークが盛り上がること」を意識して書くのが重要となってきます。
サッカーが好きなパーソナリティさんの番組に「好きな野球選手は誰ですか?」というメールを送っても読まれません。
なぜなら、そのパーソナリティさんはサッカーには詳しいけど、野球のことはわからないからトークが広がらないから。
ここでラジオ番組で読まれやすいメールのコツです。
答えは簡単、「パーソナリティさんが好きなことを題材にしたメールを書こう!」ということです。
好きなことは知識があるのでトークが広がります、盛り上がります!
普段からしっかりと番組を聴いて「この人、よく鍋のトークするなぁ」と気づけば、鍋に関するメールは読まれやすくなります。
番組だけではなくブログやTwitterなどもチェックしておくと良いです。
ブログで「今日は東京タワーに行ってきました!」と書いてあったら、メールで「東京タワーに行ったとブログに書いてありましたが、高いところは大丈夫なんですか?」と送ることができます。
メールが読まれやすくなる、ちょっとした「裏ワザ」!
さて、大まかに「こういうメールを送れば読まれやすくなる」というのはわかってきたと思います。
では次にちょっとした裏ワザ、というかテクニックを紹介します。
ラジオ番組に送ったメールの採用率を上げるための裏ワザ、それは「最後に質問文を書く!」です。
例えば、ホワイトデーに関してのメールを送ったとしましょう。
今日はホワイトデーでしたね。
バレンタインデーにクラスの女子から義理チョコを一つももらうことができなかった僕は、好きなアプリゲームのアイドルに「課金」という形でバレンタインデーのお返しをしました。
だいたい500円くらい課金しました。
来年はちゃんとした、リアルの女の子にクッキーとかチョコを贈りたいです!
こんな感じで番組にメールを送ったとします。
ちょっと自虐が効いていて、けっこうラジオ向きなメールだと思います。
もしもあなたがパーソナリティだったら、このメールのどこをピックアップしてトークを広げていきますか?
「義理チョコすらもらえなかったこと?」
「アプリゲームに課金してること?」
「来年のバレンタインデーにチョコをもらうための方法?」
ツッコミどころがありすぎるというか、ピンポイントでどこを話題にするのかが見えにくいメールになっているんです。
そこで裏ワザ「最後に質問文を付け加える」の登場です!
このメールの最後に「○○○さんは、学生時代にどれぐらいチョコをもらいましたか?」と質問を書きます。
こうすると、パーソナリティさんはその質問に答える形ですぐにトークを展開できます!
そのトークをしていく中で、メールの内容にもツッコミを入れてくれるでしょう。
質問文をたった1行加えるだけで、トークが広がるような感じがしませんか?
これが私がよく使っていたテクニックです!
hikawaラジオ番組でよくある「あなたのバレンタインデーに関するエピソードを募集!」などのテーマメール。なにを書けばいいのかわからなくて放送が終わっちゃう・・・。そんなときってあるよね! […]
読まれやすいメールの書き方!
いろいろとコツなどを書いてきましたが、ラジオへ送るメールの基本を見失ってはいけません。
ラジオで読まれるメールって、そんなに長くないというのを理解していますでしょうか?
これは実際に番組で読まれているメールを文字に起こしてみればわかるんですが、意外と4~5行で収まるような短い文章のメールばかり採用されています。
文章が長いメールって読まれません。
そこまで長いメールはよほど面白くなければ採用されないです。
かなりの文章力が無いと難しいですね。
ですので、メール投稿初心者のうちはなるべく簡潔に、長くならないようなメールを意識しましょう。
そのときに自分の書いたメールを音読してみると良いです!
だいたい30秒以内で読める長さが良いです。
また、音読すると文章のおかしいところとか、読みにくい部分がわかりやすくなります。
変な文章のまま送っても採用されないので、しっかりと自分で読み直して、ちゃんとした文章になっていることを確認しましょう。