今回はテーマメールで読まれやすくなる方法、どう書けばいいのかを紹介します!
基本的にラジオ番組で募集されるテーマメールは週替り、もしくは放送回ごとでお題が変わります。
バレンタインデーが近ければバレンタインのテーマメールを募集、夏だったら「かき氷にまつわるエピソード」とかを募集していますね。
テーマメールの告知は1週間前だったり、場合によっては放送数時間前、放送中に発表されることもあります。
ということは、テーマメールというのは普通のコーナーに送るメールよりも考える時間は確実に少ないです!
ですので、瞬時にテーマに合ったエピソードを探し、それを文章化しなければいけません!
テーマに合ったエピソード、題材の探し方のコツ!
まずはテーマメールのお題が発表されても、自分の脳内にそれに適したエピソードが存在しなければメールを書くことはできません。
「バレンタインデーについて」というテーマで、ラジオ番組にメールを送れるようなエピソードはありますか?
そこで実際にバレンタインデーにちなんだエピソードがあればそれでOKです!
しかし、そう簡単に人様に話せるようなエピソードはなかなか持ち合わせていないという人も多いでしょう。
今Twitterで「テーマ メール」と検索したところ、いろいろな番組で募集しているテーマメールのお題が出てきました。
「上手くなったこと」「素敵な出会い」「親子だなーと思ったこと」・・・。
様々なテーマメールが発表されていましたが、どうですか?すぐにメールできるようなエピソードありますか?
ここでテーマメールのお題に沿ったことをサッと思いつくコツをアドバイスです!
私がテキトーにTwitterで検索して見つけたテーマメール3つ、「上手くなったこと」「素敵な出会い」「親子だなーと思ったこと」です。
実はコレ、どのお題にも同じエピソードでメールを書けるということにお気づきでしょうか?
まだラジオへのメール投稿初心者の人は「上手くなったことは・・・料理かな?」、「素敵な出会いは新しい職場で・・・」、「父親の着ている服とまったく同じ服を買っちゃった」など、テーマからエピソードを導き出そうとしてしまいます。
テーマから考えていくと、どうしても自分の中での視野が狭まって、なかなかエピソードが思い浮かんできません。
ではここで発想の転換です!
自分が持っているエピソードをテーマに合うようにうまく変えていってみましょう!
例えば「最近一人暮らしを初めて自分で料理をするようになった」という自分の中での話題があったとしましょう。
では、この一人暮らしをして料理をするようになったというエピソードを「上手くなったこと」「素敵な出会い」「親子だなーと思ったこと」に当てはめていきます!
「上手くなったこと」
私は4月から一人暮らしをはじめたのですが、料理をするのに目覚めました!まだネットで検索したレシピを見ながら作っていますが、野菜の切り方とかは確実に上達してきていると思います!母親が作る煮物が美味しかったので、煮物が作れるまで料理の腕を上げていきたいです。今日もタケノコを茹でながらラジオ聴いています!
「素敵な出会い」
私は最近一人暮らしをはじめ、自分で料理をするのにハマっています!ネットで調べたレシピの中に「ボルシチ」というものが合ったので作ってみたところ、これが激ウマ!世間的にはボルシチは有名らしいのですが、なぜか私はボルシチを知らずに育ってきたため、この未知のメニューに大感動!一人暮らしをしたことで「ボルシチ」という素敵な料理との出会いがありました!
「親子だなーと思ったこと」
最近自分で料理を作るようになった一人暮らしの私なのですが、先日うっかり煮物を大量に作りすぎてしまいました。一回では食べきれなかったため、次の日は炒めもの、その次の日はカレーと味を変えて食べました。そんなことがあったのに今日はまたギョウザを作りすぎてしまいました。実家にいるときに母親も料理を作りすぎて、同じメニューが何日も続くことが多かったので「あぁ、こういうところも親に似ちゃったのかな」と思いました。
「一人暮らしをして料理を作るようになった」という自分の中にあるエピソードから、それぞれのテーマに結びつけるようにメールを書いてみました。
違和感はないですよね?ちゃんとテーマに沿ったメールになっていますよね?
こんな感じで、テーマメールのお題から考えるのではなく、自分の脳内にあるエピソードからテーマの方に近づけていくと、意外と書けること多いのです!
他のラジオ番組を聴いたり、本を読んだり、ブログを見て情報量を増やす!
とはいえ、自分の脳内に最低限のエピソードが無ければテーマメールを書くことはできません。
テーマメールで一番やってはいけないのは「ウソを書くこと」です。
ウソって相手に伝わりやすいですし、実際に番組でウソのメールが読まれても罪悪感に押し潰される気分になります。
日々起こったことを日記に書いたり、ブログに書いたり、記録にしていくとエピソードが頭に残りやすくなります。
「今日はなんにもなかったなー」と思う日でも、実は意外とネタになるようなことが起こっているものです。
あとは他のラジオ番組を聴いたり、本や雑誌を読んだり、有名人などのブログを見るというのもオススメです。
「本に書いてあった掃除方法をやってみた」というのもネタになりますし、「有名人のブログで書いてあった体操をやってみた」もありです。
とにかく自分の中でのエピソード(話のネタ)を増やすことで、テーマメールが瞬時に書けるようになり、しかも量産できるようになるため採用率もアップしてきます!
テーマメールを「読まれやすい」文章にするコツ!
テーマメールに送る場合、長文メールになります。
いわゆるネタコーナーではないのでそれなりの文章量が求められるでしょう。
そこで「読まれやすいメールの書き方」を紹介です!
とはいえ、方法は簡単です。
適度に改行をしましょう!
それだけです。
私は4月から一人暮らしをはじめたのですが、料理をするのに目覚めました!
まだネットで検索したレシピを見ながら作っていますが、野菜の切り方とかは確実に上達してきていると思います!
母親が作る煮物が美味しかったので、煮物が作れるまで料理の腕を上げていきたいです。
今日もタケノコを茹でながらラジオ聴いています!
このように、「。」や「!」「?」ごとで改行すると読みやすくなります。
このときに言っている「読みやすさ」とは、実際に声に出して読むときの読みやすさになります。
ラジオ番組のパーソナリティさんはスタッフさんが厳選したメールを初見で、完全に初めてそのメールに目を通して読むことが多いです。
そのときに読みにくいとメールの面白さが伝わりにくくなり、採用されづらくなってしまいます。
テーマメールはなるべく短く書く!
テーマメールはサッと読めて、パパっと次のメールに行けるようなテンポ感が求められる場合が多いです。
番組側もできるだけ多くの人のメールを読んであげたいですからね。
そんなときに何ページにも渡る長文メールが届いたらどうでしょうか?あなたが番組スタッフだった場合、それ読みたくなりますか?
どんなにそのメールが面白くても番組の都合上、その長文メールは採用されないでしょう。
だからテーマメールは簡潔に!できるだけ短く書きましょう!
4~6行くらいで収まる文章量がちょうどいいのでは?と私は思っています。
実際に番組で読まれているメールを聴いて研究する!
なにごともそうですが、知識やノウハウだけあってもしょうがないです。
実際にやってみないとわかりません。
自分でメールを実際に書いてみて、送ってみるのが一番です!
しかし、最初はなかなか採用されないでしょう。
そんなときは実際に番組で読まれているメールを聴いて研究しましょう!
実際に読まれているメールがその日の正解、ライバルたちに勝ったメールとなります。
読まれているメールのなにがいいのか?どういう風に書いているのか?それを研究し、マネましょう。
それをやっていけばいつか自分のモノになり、番組でメールが採用されるようになってきます。