【怪しい】本当に安全な通販サイトかを見分ける方法!安すぎるときは注意が必要

 

Amazonや楽天にない商品が欲しい!

そんなときにネットで調べていると謎の通販サイトに行き着くことがあります。

欲しかった商品が安く売られているので早く買いたいと思ってしまうでしょう。

 

しかし、なにやら怪しい雰囲気がします・・・。

 

というわけで今回は、本当に安全な通販サイトなのか?詐欺サイトではないのか?そういう場合に見分ける方法を紹介していきます!

 

 

あまりにも安すぎる通販サイト

 

ほぼ全ての商品が値下げされているような通販サイトは危険です。

疑いの目を持って見るべきです。

 

Amazonや楽天はもちろん、家電量販店やスーパーでも値下げをするのはごく一部の商品だけです。

商売なんですから高く売ろうとするのは当たり前、なるべくならば値下げはしたくはありません。

それなのにほとんどの商品が値下げされているなんてのはおかしな話です。

なにかしら裏があるとしか思えませんね。

 

とりあえず、この段階では「本当に安全なサイトかな?」と疑惑を抱くくらいです。

 

 

商品画像の背景がおかしい

さて、ここからその通販サイトを詳しくチェックしていきましょう。

まずはズラりと並んでいる商品画像を見てみてください。

複数の商品画像を見ていると違和感に気づくと思います。

 

上記は子供用の靴です。中古品です。

商品の状態も良さそうですね。

 

次は中古品の子供服です。

こちらも状態が良く、値下げもしっかりされています。

 

さて、この2つの商品画像を見比べていくとなにかに気づきませんか?

 

そうです、床が違うんです!

在庫がこの通販サイトの店(もしくは倉庫)にあるのであれば、同じ床が写っているはずです。

それなのに床がまったく違います。

まるで、別の家で撮影されたかのうようです。

 

 

ひかわ
なんで床が違うの?

 

床が違うのは、どこかのフリマサイト(メルカリなど)から商品の画像だけを持ってきているからです。

この通販サイトにはこの商品の現物はありません。画像だけ別から持ってきているのです。

 

 

会社の住所がおかしい

商品画像から怪しさが濃厚になってきました。

しかし、まだ詐欺サイトだと確定はできません。

まだ疑惑でしかないです。

 

ここでサイト内にある会社情報をチェックしてみましょう。

いろいろと書かれていますが、ここで会社の住所を確認します。

なにやらそれっぽい住所が記載されていますね。

 

会社情報に記載されていた住所をGoogle Mapで調べてみると、このように普通の一軒家があることがわかりました。

「会社なのに一軒家?」

まぁ、自宅を会社代わりに使用しているところもありますし、でも気になるところです。

 

 

ひかわ
実在する住所が記載されているんだから信用してもいいのでは?

 

最近の詐欺通販サイトでは、会社情報にかかれている住所が実在していることが多いです。

昔はまったく実在しない住所が記載されていました。

実在するとは言っても住所なんてGoogle Mapでテキトーに調べれば簡単に見つかります。

 

ですので、住所が記載されていることが信用には繋がりません。

 

 

サイト情報を調べると怪しい

ここまではまだ「疑惑」でしかないです。

そろそろ本格的に探っていきましょう。

 

次に調べるのはサイトの情報です。

【WHOIS検索】という機能を使います。

これはグーグル検索で「WHOIS検索」で調べるとすぐに見つかるサイトで誰でも利用できます。

URLを入力するだけでサイトの情報がわかります。

 

WHOISで怪しい通販サイトのURLを入力して調べてみましょう。

 

すると、「Registrant Country:CN」と書かれているのがわかりました。

これはサイトが作られた国は中国だよ、ということです。

 

日本の通販サイトなのに中国で作られてるってのはおかしいですね!

 

もうこれは詐欺通販サイトで確定と言っていいでしょう。

 

 

結論:こういう通販サイトは危険です

というわけで、怪しさ満点の通販サイトは詐欺通販サイトということで確定です。

『会社情報に記載のメールアドレス』で調べると、他にも似たような通販サイトがヒットしたり、「この通販サイトは詐欺サイトだ!」と訴えている口コミがでてきたりします。

ちゃんと調べるといろいろとわかります。

 

最近、このような通販サイトが乱立状態で実際に騙されている人も多いようです。

メルカリなどのフリマサイトを利用する人が増えているので、そこから画像だけを持ってきて詐欺通販サイトを大量に作れてしまうのが原因です。

詐欺通販サイトにとってフリマサイトの商品画像は「商品」ですからね。

 

今後はもっとバレないように巧妙化してくる可能性もあるので、怪しいと思ったらしっかり調べるクセをつけましょう。