企画内容
日々最新グッズが発売され、YouTubeではその商品の開封動画やレビューが人気です。
視聴者もその商品がどんなものなのか?なにが良いのか、悪いのかを知りたいと思っているため需要があります。
しかし、新しい商品の良さを知るには、それまでに発売されてた古い商品の悪いところも知っておく必要があります。
レビューでは「以前発売されていた〇〇〇〇という商品よりも、ここが良くなったポイントです!」というのもよく耳にします。
新しいことの良さを知るには、古いものも知ってなくてはいけません!
これはゲームだとよくわかりますね。
いわゆる「ファミコン世代」の人は、(ファミコン)→(スーパーファミコン)→(プレステ)→(PS4、ニンテンドースイッチ)、このようにゲームの進化と共に過ごしてきたので、その映像の進化の凄さを実感しやすいです。
しかし最近生まれた人はPS3あたりからゲームを始めたので、PS4の映像のキレイさにあまり気づかないという場合があります。
やはり、古いものを知るというのは大事なのです!
というわけで、古いものを知るということに主眼をおいた企画を考えました。
古い商品しか使わずに生活するというYouTube企画です。
例えば「2010年に発売されていた商品だけでゲーム配信をしてみた」というタイトルの動画を作る場合、2010年時点で売られていたパソコンやマイクだけを使ってゲーム配信をします。
もちろん配信するゲーム自体も2010年時点で発売されていたものになります。
キャプチャーボードやグラフィックボード、あらゆるパソコンの部品も2010年時点で発売されていたものだけ使います。
このようにやっていくと「へー、この商品って当時からあるんだね」とか「今の時代でもぜんぜん使えるね」という視聴者の驚きも生まれるでしょう。
また、「Wi-Fiだけはどうやっても無理?」など、どうやっても2010年当時の商品では対応できないことも出てくるはずです。
しかし、それもまた「10年でもう使えない技術ってあるのかー」という驚きに繋がります!
どう転んでもそれが視聴者の驚きや情報になる企画です。
当時の情報はKindleなどで雑誌のバックナンバーを見ると良いでしょう。
ここに掲載されている部品や情報は絶対に当時のものなので信用度は100%です。
ゲームやパソコン関連以外でも企画は成立します。
野球やマラソン、筋トレなどでも当時のウエアや道具を取り上げることで企画が出来ます。
料理など長年に渡って基本的な道具に変化がない場合は、思い切って1950年頃まで遡るなどの方法もあります。