個人ブログでGoogleのコアアップデートと戦う!専門性と権威性と信頼性を高めていく方法はあるのか?

 

hikawa
2020年5月に行われたGoogleのコアアップデート、個人ブログが大打撃を受けました。

 

2020年5月の上旬に行われたGoogleのコアアップデート。

コアアップデートとは検索で表示されるサイトやブログの表示順位を決めるプログラムを変更することです。

順位を決めるプログラム(ルール)が変わるので、検索順位が大きく変わることがあります。

 

そして今回のコアアップデートでは個人ブログが大きな影響を受けました。

ほとんどの個人ブログでは検索順位が下げられ、中には「もうブログでは稼げない」ということでブログを諦める人も増えたとか。

 

ですが私は個人ブログでどうにか勝っていきたい!

楽しく好きなこと書いていきたい!

そんなこんなで今回は「個人ブログでGoogleさんに気に入られるにはどうすればいいのか?検索順位が上がるのか?」を過去のデータを見ながら考えていきたいと思います。

 

コアアップデートで検索順位は良くも悪くも変わる、ということを肝に銘じる

「個人ブログの検索順位が下げられた!」というのは個人ブログ側からだけの意見です。

検索順位が下がったサイトがあるということは、逆に検索順位が上がったサイトもあるということです。

順位というのは勝ち負けが存在します。

勝ち負けがあるということは必ずどこかに勝つための方法があります!

そこで私は冷静に「Googleさんは検索順位を決めるルールでなにを重要視するようになったのか?」を考えてみました。

 

Googleは今まで個人ブログの何を評価していたのか?

まず、今までなぜ個人ブログが検索順位で上位にいることが出来たのか?

そこを考えていかなければいけません。

「今まで評価されていたこと」がわかれば、今回のコアアップデートで「検索順位が落ちた原因」のヒントになってくるはずです。

では私が4年ほど運営しているブログのアクセス数に関するデータを見てみましょう。

 

上記の画像がここ3年分のアクセス数のデータです。

つい先日に外出自粛期間の影響でアクセス数が爆発しているのがわかると思いますが、それ以外はだいたい平均的なアクセス数となっています。

このデータで注目するべきポイントは「2018年7月~2018年9月」にかけてのデータです。

 

拡大するとこんな感じで、この「2018年7月~2018年9月」にアクセス数が一気に伸びているのがわかります。

この時期にブログの検索順位が一気に上がったのを覚えています。

なぜ検索順位が上がったのかというと、2018年8月にGoogleのコアアップデートが行われているんですね。

そうです、私の運営しているブログも過去にコアアップデートの恩恵を受けたブログだったわけです!

こういう過去があるので、今回のコアアップデートで検索順位が下がっても「そういうもんだよねー」と思うわけで・・・。

 

ちなみに、この2018年8月のコアアップデートではどんな検索順位のルール変更が行われたかといいますと。

・検索ワードに対して的確な答えが掲載されているページを評価する

・ユーザーの平均PV数やサイト滞在時間が長いサイトを評価する

この2点について強化されています。

今ではSEOK対策の基本というか「評価されるブログはこういうのを意識しろ!」と言われている当たり前の要素です。

「サイト滞在時間が長い」というのは1記事あたりの文字数とか、関連記事でサイト回遊度を上げろとかの話に繋がっていきます。

 

2020年5月のコアアップデートでは「専門性・権威性・信頼性」が重視されている

2018年8月のコアアップデートでは、簡単に言うと「質と量を意識した記事をしっかり書いて、ページにアクセスしたくなるようなわかりやすく魅力的なタイトルを書いていればOK」なルールとなっていました。

まさに個人ブログの強みを活かせるルールですよね。

文章を書くのが好きで、それを見てもらうためにはどうアピールすればいいのか?ここを考えていれば個人ブログは勝てていたわけです。

文章を書くのが好きならば記事数と文字数が稼げますし、その記事をアピールできるようになればアクセス数も増えていきます。

個人ブログでも十分に勝てるルールです。

 

しかし、2020年5月のコアアップデートでは個人ブログが軒並み検索順位を落としています。

ということは、2018年8月のコアアップデートで優先されていたルールがガラリと代わり、別の要素が優先されるようになったということです。

今までのルールで勝っていた人は、今回の別ルールに合わせた方法で新しく戦っていく必要があるということ!

私もまさにそうですね、ブログの作り方をガラっと変えていかないと「新・Googleさん」には認めてもらえないです。

 

で、2020年5月のコアアップデートでGoogleさんが何を優先的に評価するようになったかというと、次の3点です。

・専門性(その記事を書く資格や経験があるのか?)

・権威性(他の人からの評価を受けているか?)

・信頼性(その記事は信用できるのか?)

この3要素はExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取って「E-A-T」とも呼ばれます。

この3要素は昔からGoogleの評価基準の中にはあったらしいのですが、最近はフェイクニュースなどもあり優先的に評価されるようになってきていました。

そして今回のコアアップデートで、この3要素が一気に評価されるようになったものと思われます。

 

皆さんご存知の通り、今回のコアアップデートでは企業サイトや公式サイトが一気に検索順位の上位を占めるようになっています。

これはまさにE-A-Tの3要素をすべて満たしているからでしょう。

企業の公式サイトはもちろん専門的ですし、企業名が知れ渡っているので権威性もありますし、もちろん公式ですから信頼もできます。

実際の検索順位を見ても、やはりE-A-Tの要素が重視されるようになったのは間違いないでしょう!

 

個人ブログがE-A-Tで勝っていくにはどうすればいいのか?

というわけで、私の簡単な2020年5月のコアアップデート分析は以上です。

 

hikawa
「E-A-Tの要素が強くなったから個人ブログが勝つのはルール的に厳しい!」

 

これが結論です。

プロ野球で使用するボールが統一されたとき、低反発ボールが使用されて投手がめちゃくちゃ有利になりました。

それと同じでルールが変わると、有利になる人もガラリと変わってしまいます。

今現在のGoogle検索では「E-A-Tがしっかりあるサイト」が有利です。

 

でも、個人ブログを書いている私(個人ブロガー)としてはE-A-Tにも果敢に立ち向かっていきたい!

というわけで、個人ブログでE-A-Tが上がるであろう記事の書き方を私なりに考えてみました。

個人ブログでもセルフブランディングをガッツリ行う

企業サイトとか公式サイトがなぜ「E-A-Tが評価される」のか。

そこを考えていけば、個人ブログにも活路が見いだせると考えました。

まずGoogleは一つ一つのサイトをわざわざチェックして「ここは公式サイト、ここは企業サイト」という区別をしていないはずです。

というか、そんなこと出来ないはずです。

 

私が企業サイトや公式サイトを訪問する時って、その企業名や商品名を検索ワードとして打ち込んでそのサイトへたどり着きます。

「足つぼ コツ」で検索して企業サイトにはたどり着きませんし、「面白い 建築 ゲーム」で検索してゲームの公式サイトに辿り着くこともありません。

やはり、自分自身や自分の売っている商品の名前をそのまま打ち込んで検索してもらう必要があります。

個人ブログでも自分のブログの名前を宣伝して「〇〇〇〇(ブログ名)」で検索して訪問してもらうことで、E-A-Tを高めて行くのが良いんだと思います。

 

もちろんブログ運営者の名前で検索してもらうのもありでしょう。

私はブログ名が『ビゴラン』で、私自身の名前が『桧川ようと(ひかわようと)』ですので、それで検索してこのブログへ訪問してもうのが理想です。

 

となると、自分の名前をどう宣伝していくのか?売っていくのか?

もうSNSしかないんじゃないかな?と思います。

SNSで人気になって、自分自身を売っていく。

それで名前を検索してもらったり、ブログを検索してもらう。

そういう地道なセルフブランディングが必要だと思います。

 

自分自身を売っていくっていうのは個人ブログとしてはある意味で王道な気もしますし、それで良いでしょう!

きっと!