2021年1月24日に開催される『VTuber最協決定戦 Ver.APEX LEGENDS Season2』。
今回は、試合展開予想や優勝候補チームなどを紹介していきたいと思います!
ちなみに、カスタムマッチは1月15日から行われていく予定です。
基本的に参加は強制ではないため全選手が揃うことはありませんが、大会本番へ向けて各チームが降下場所を主張しあっていくため、本番同様に熱い戦いが繰り広げられます。
このカスタムで有利な降下場所を取れるのか?それが大会本番では重要になっていきます。
2021年8月22日に開催される【第3回 Vtuber最協決定戦(season 03)】については、別記事で更新中です。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://[…]
『VTuber最協決定戦 Ver.APEX LEGENDS Season2』の試合展開予想
今大会では『オリンパス』での戦いが予定されています。
オリンパスは2020年終盤から登場した新マップで、今までのマップよりも広く、物資がある街やスポットがそれぞれ離れているのが特徴です。
物資を集めていくためには移動距離が増えるため、どのように動いていくのかが重要になってきます!
また、最近はAPEXをプレイする人も増えてきてレベルがどんどんと上ってきています。
V最協決定戦の第1回(2020年8月開催)よりも出場選手はとんでもなく上手くなっていて、強い1人が無双するということがほとんどなくなりました。
それだけ実力が均衡してきているということです。
単純な戦いではなかなか勝てなくなってきているため、今のAPEXでは「漁夫る」という戦い方が一般的です。
これは、戦っているチーム同士の体力が少なくなっているときを狙って奇襲をかけていく戦術で、ことわざの「漁夫の利」からきています。
どんなに強いチームでも、良いタイミングで漁夫られてしまうと勝てません!
この漁夫対策として・・・
などの「立ち回り」が今では重要になっています。
単純な上手さではなく、チームで連携してどう動いていくのか?
相対した敵をどれだけ効率よく素早く倒せるのか?
このようなチームワーク力が求められる大会になると予想されます!
優勝候補チーム
優勝候補チームとして挙げられる要素は「チームメンバー全員がバランス良く強い」「APEXの大会経験がある」「チームワークが良い」という3つだと思います。
先程も書きましたが、今のAPEXは一人だけ強くてもなかなか勝てません。
また、一人が先にノックダウンさせられてしまうと2vs3の数的不利になり、ここから戦況を覆すのもなかなかに難しいです。
ですので、チーム全員が強く、簡単にノックダウンさせられないような戦いをしていかなければ勝つことは出来ません!
「APEXの大会経験がある」というのも重要です!
普段のAPEX(カジュアルやランク)と、大会でのAPEXは雰囲気や戦い方がまったく違います!
普段のAPEXではみんな戦いまくって部隊数がどんどん減っていきますが、大会では部隊数がぜんぜん減りません。
これはどのチームも負けない戦いをしようとするために漁夫警戒が凄まじく、戦闘をすることを躊躇してしまう状況だからです。
この部隊数がぜんぜん減らないという状況でどれだけ焦らず、冷静に立ち回っていけるかで順位が大きく変わってきてしまいます。
そのため、大会経験が少ないと焦って戦闘を仕掛けてしまい、数分後には漁夫られて部隊壊滅・・・ということもよく起きます。
「チームワークが良い」は必須事項でしょう!
全チームが声でのやり取りをする大会では、敵が全員連携が取れた動きをしてきます。
普段のAPEXのように敵が一人で孤立しているとか、ウルトのタイミングが噛み合っておらず驚異に感じない、というは無いです!
大会では連携の取れた動きで波状攻撃を仕掛けてきますし、ウルトのタイミングも完璧です!
ちょっとでも連携が乱れるとそこにつけこまれて数的不利になり、負けてしまいます。
声掛けや攻撃タイミングを合わせていくチームワークは、大会で勝っていくためには必須です!
優勝候補『BIG☆STAR』
現段階で最も優勝候補として声をあげられているのが『BIG☆STAR』です。
一ノ瀬うるは、小森めと、白雪レイドの3人は普段からAPEXでのコラボ配信をしていて連携は全チームでトップでしょう!
一ノ瀬うると白雪レイドはAPEX大会への出場経験も豊富で、大会での立ち回りは熟知しています。
もちろん個人のレベルも高く、中距離からでも近距離からでもバランス良く敵を倒せます。
漁夫られても落ち着いた声掛けでチームを立て直していけるのは流石の一言!
チームとして隙がないと言っても良いと思います!
ただ、ここまで優勝候補だと言われていると他のチームから狙われる可能性も高くなってくるので、カスタムで他の19チームに「あそこは本当に強いからなるべく手を出さないでおこう」と思わせられるかが勝負になってくるでしょう!
優勝候補『なんもしてねぇ』
大会経験豊富、普段のランクでもプレマス帯(APEXでの最上位ランク)で戦っている勇気ちひろをオーダー役にして、中距離からのエイムは出場選手の中でもトップクラスのラトナプティ、後方からのスナイパーと的確な状況報告でチームを支えるイブラヒム。
3人の役割が明確で、とてもバランスが良いチームです。
勇気ちひろの索敵力で素早く先制攻撃をして、そこに中距離からのラトナプティの追加攻撃で相手より先に1ダウンを奪える展開の速さが強い!
戦闘が停滞してもイブラヒムが落ち着いて状況を把握していて、その情報を元にチームでオーダーを決めていくチームワークも良いです。
お互いがそれぞれ信頼している、そういうのを感じます。
建物に籠もるというよりは動き回ってのキルムーブがメインになってくると思われるので、大会では順位ポイントだけではなく「キル数」でもポイントを稼いできそうです!
優勝候補『マリアンヌ』
杏戸ゆげとヌンボラによる大会での経験&エイム力は驚異的です。
単純な火力では全チームでもトップだと思います!
葉山舞鈴は今回がAPEX大会には初参加となるが、2人の早い展開にもついていけるのでカスタムで試合展開に慣れれば大きな戦力になりそう。
杏戸ゆげとヌンボラが詰めていき、その後ろから葉山舞鈴がブラハでスキャンを入れながらアシストしていく動きはほぼ完璧!
屋内戦ではとくに強く、オリンパスで物資が良いエリアは基本的に建物内なので、降下場所が激戦区になっても勝ち抜ける可能性が高いのも強み!
初動で良い物資とキルポイントを稼ぐスタートダッシュが決まれば、他のチームがその勢いを止めるのはなかなかに難しい。。。
伸びしろを感じるチーム
続いては「伸びしろを感じるチーム」の紹介です!
普段のランクや大会経験などから優勝候補筆頭とまでは行かないけど、優勝できるスキルがあるチームを私なりに選んでみました!
コーチからのアドバイスや、カスタムを通じて連携を高めていけばチャンピオン獲得の可能性が十分にあると思うチームです!
こういう伸びしろがあるチームを練習から見ていくと、本番が楽しくなるんですよね!
英吸不滅
エクス・アルビオ、不破湊、葛葉のにじさんじ男性3人組のチーム!オーダーを務める葛葉の成長が鍵を握ると思われます。
葛葉がレイスで前線で相手の横を取る動きをしたり、射線を作り出す動きをするため、他の2人がそれをうまくフォローする必要があります。
フォローが出来ないと前線で葛葉が孤立してしまう危険性があります。
練習配信を見ていると、射線を作り出すときに声掛けをせずに一人で飛び出していくシーンがよくあるので、そこで声の連携が生まれてくると良いように思います!
ここまで射線を作り出す動きをするプレーヤーは他にはいないので、ハマればめちゃくちゃ強いです!
葛葉オーダーで、どういうチームが作り上げられていくのか?その戦い方がとても楽しみなチームです!
とーますGO☆GO
大会には初参戦となる常闇トワを、大会経験者の夏色まつりと花芽すみれが支えていくようなチーム編成!
3人それぞれの腕前はかなり高いがゆえに、連携などに伸びしろがかなりあるように思います!
3人での連携もそうですが、大会での動き方を理解し共有できたときには驚異になりそうな雰囲気が漂っていますね。
コーチがついて動きについての的確な指摘があると良いと思うのですが、コーチはつくのでしょうか?
まだまだ普段のカジュアルやランクの動きになっているので、大会での動きさえ出来れば!
練習配信では反省点や改善点を3人でよく話し合っているので、カスタムで動き方の調整ができればチャンピオンも普通にありえるチームです。
NJ夜神月
大会初参加である桜凛月、神田笑一、瀬戸美夜子のチーム。
3人ともに普段はソロでAPEXをやることが多いため、フルパでやるときの声掛けなどの連携がまだ定着していない。
良くも悪くも個人行動をしてしまいがちなチーム!
しかし、ガチのAPEXコーチをつけてチームでの連携についてガッツリと指導されているので、そういう部分での伸びしろが豊富!
「普段は一人でAPEXやってるけど、これからはフレンド募集してAPEXやってみようかな・・・」と思っている人は、ぜひともこのチームの練習を見ることをオススメします!
声掛けやピン差しなど、普段のソロAPEXでは気づけないような、仲間でAPEXやるときの注意点がわかります。
個人キル王候補
最後に「個人キル王候補」を紹介していきます!
とはいえ、APEXにおいての個人キル数というのはチームでのキル数みたいなものです。
いくら相手をノックダウンさせても、そこからさらにチームで詰めていって敵チームを壊滅させないとキル数にはなりません。
野球で言うならば「打点王」みたいなものでしょうか。
自分の打席の前にランナーがいなければ打点王は取れません。
チームメイトの協力あってこその打点王、そしてAPEXにおける「個人キル王」です!
バーチャルゴリラ(ごりまーれ)
前回の大会で個人キル王になったバーチャルゴリラ!
今ではAPEX大会の常連で、プロだらけの大会にも参加するほどの腕前です。
そして今大会唯一のプレデター経験者!
というわけで、個人キル王の可能性が最も高いと言って良いでしょう。
チームでの練習も精力的に行っていて、オーダー役としてもチームをうまく導いています!
パカエル(あっとぱわふる)
前回大会で優勝チームメンバーだったパカエル!
今回の大会に向けてのチーム練習では「敵いたっ!・・・1人やった!」の流れが早すぎる光景を何度も見ています。
接敵してから1ダウン取るまでのスピードがめちゃくちゃ早いです!
このキルスピードで試合終盤まで生き残っていれば、かなりのキルを稼いでしまうのではないでしょうか?
まとめ
というわけで、私の完全主観で優勝候補チームなどを紹介してきました!
とはいえ、最初にも書いていますが今大会は「みんな強くて実力が均衡している」状態です。
優勝候補にあげていないチームでもチャンピオンを取ったり、総合優勝する可能性は十分にありえます!
とても楽しみな大会です!