GoogleAdSenseは未成年でも登録できる?YouTubeの収益化がバレてしまうとどうなるのか?

 

YouTuberとして稼いでいくためには『GoogleAdSense(アドセンス)』に登録して審査に合格し、収益化を承認してもらう必要があります。

しかし、AdSenseのルール上では未成年が登録できません。

 

というわけで今回は、GoogleAdSenseには未成年でも登録できる方法はあるのか?もしも未成年が収益化をしてしまうと何が起きるのか?ということについて書いていきたいと思います。

 

 

なぜAdSenseは未成年では登録できないのか?

まずはGoogleAdSenseの規約を見てみましょう。

AdSense にご参加いただくには、18 歳以上である必要があります。AdSense の申し込みを YouTube から送信し、18 歳未満のサイト運営者であるとしてシステムによって不承認とされた場合、Google アカウントはこの不承認となった AdSense の申し込みにリンクされたままになります。実際は 18 歳以上である場合は、不承認通知のメールに記載の指示に従って年齢確認を行い、AdSense へのお申し込みを再送信してください。

このように、AdSenseのルールでは明確に「AdSense にご参加いただくには、18 歳以上である必要があります。」と書かれています。

 

なぜこのようなルールがあるかというと、収益を得るということは税金の支払い義務が発生するからです!

 

未成年だと税金についての知識が乏しく、収益を得ているのに税金を支払わないという「脱税」を無意識でしてしまう可能性があります

そのため、AdSense側の良心として、未成年は収益化をしないようにという注意喚起の意味でルールを設定しています。

 

 

親にお願いすれば収益化OK

 

ひかわ
でも、小学生でもYouTuberとして収益を得ている人がいるじゃん!

 

そうです、小学生や高校生でも人気YouTuberになり収益を得ている人がいますよね?

では、その人たちはなぜGoogleAdSenseの審査に合格しているのでしょうか?

その理由は、AdSenseの規約の最後に書いてあります。

 

18 歳未満のお客様が動画の収益化を始めるには、お客様の Google アカウントをご両親のいずれか、または 18 歳以上の保護者の方が所有する承認済みの AdSense アカウントにリンクさせる必要があります。

このように、18歳以上の大人(両親、保護者)のAdSenseアカウントを使えば収益化OKですと書かれています。

『親のアカウントを使う = 親からの許可が得られている = 親が税金支払いについて責任を持ってくれる = 税金支払いをしっかりしてくれる』という意味です。。

 

未成年YouTuberの収益を親が管理することで、親が税金を支払うことになります。

ですので、親には税金を支払う義務が発生することについてちゃんと説明してから、AdSenseアカウントの使用許可を得ましょう!

 

もしも親が働いている会社が副業禁止をしていると、未成年YouTuberの収益を親が管理している関係で親が「YouTuberとして副業をしている」という状況になってしまうので、とにかく親への説明はしっかりしましょう!