大人気のバトロワゲーム【APEX LEGENDS】。
今ではプレイヤーのレベルが全体的に上がり、以前より簡単には勝てなくなってきました。
今ではいわゆる「立ち回り」がかなり求められていて、立ち回りが良くないとチャンピオンはなかなか取れません。
そこで今回は、初心者が立ち回りを鍛えるためにやるべき練習方法を紹介します!
立ち回りに求められること
まず、立ち回りをおおまかに言うと「有利ポジション確保」「安置移動読み」の2つだと思います。
高台から敵を撃ち下ろしたり、自分たちは遮蔽物を使いながら遮蔽物の無い敵を撃ちまくったり、そういうのが有利ポジションの確保です。
安置移動は「エリア移動」のことで、このエリア移動が上手く行かないと有利ポジションを先に取られてしまいキツイ戦いを強いられます。
立ち回りの理想を言うと、安置移動を早く行って常に有利ポジションを取り続ける、ということになります。
あまりエイムが良くなくても、単純に戦いが苦手でも、有利ポジションを最後まで取っていれば勝つ確率がグっと上がってきます。
逆に言うと、どんなにエイムが良くてもずっと不利なポジションで戦っていれば勝てません。
上手い人のプレイ動画を見る
わかりやすい有利ポジションとしては、建物の屋上や高台の上があります。
しかし、実際に戦っていると、わかりやすい建物がない場所での戦闘がとても多いです。
そういう場面でも有利ポジションを探さなければいけません。
こういう状況で「どこが有利なポジションかわからない」とアタフタするのを防ぐためには、上手い人のプレイ動画を見ましょう!
上手い人は自然と有利なポジションを確保しているので、「あの人はこの場所で戦っていたから同じ場所で戦おう」と判断すれば良いです。
上手い人としては「元競技プロ」や「プレマス帯で戦っている人」があげられます。
元プロやプレマス帯の人たちは絶対に有利ポジションを外しません、常に正解な立ち回りをしてくれるので勉強になります。
この方々の動きをただマネするだけ、それだけで有利ポジションを取ることが出来るでしょう。
大会では立ち回りが普通のランクとはまったく違うので、初心者の方は大会での動きをマネする必要はありません。
また、カジュアルだと立ち回りを意識しないキルムーブをすることが多いので、程よくガチなランク配信を見るのが一番良いです。
戦闘時の有利ポジションの位置確認だけではなく、安置移動するときに「どこを通っているのか?」も見ておくとなお良いです。
初心者の方は安置移動を意識しすぎて遮蔽物がなにもない平原をただただ走ってしまうことが多いので、うまい人達のように常に遮蔽物を渡り移って行くような動き方をマネしましょう。
撃たれてもパニクらない練習
どんなに有利ポジションを勉強しても、実際の戦闘でパニくってしまっては意味がありません。
パニくると有利ポジションどうこうの話ではなくなってきます。
初心者のほとんどは「敵に撃たれるとパニくる」でしょう。
これは当たり前というかしょうがないことです。
誰でも最初はパニくってしまいます。
練習方法としては、トリオで「仲間を補充」のチェックを外し完全にソロで出撃します。
そして武器を持たず、とにかく敵の近くに行って銃弾を避けまくってください!
撃つことは一切考えず、敵の銃弾を避けつつ遮蔽物に隠れるということだけを意識です。
撃つことを考えないと自分のHPもしっかり把握できますし、すぐに遮蔽物に隠れて回復することも出来るはずです。
敵の位置もよく見えますし、回復が遅れてしまうこともないでしょう。
これを何度も繰り返して「撃たれても大丈夫」と思えるようにしてください。
また、ソロということが相手にバレれば一気に詰められて攻め込まれるでしょう。
ですが、そこでも撃ち返さずに銃弾を避けること、遮蔽物に隠れることをとにかく徹底してください!
これは冷静な判断で逃げつつ、敵の位置を落ち着いて把握して生き延びる練習となります。
この撃たれる練習をやっていくと、戦闘時のドキドキが減っていき、冷静に戦えるようになってきます。
必ず遮蔽物の近くで戦う練習
武器も持たずに撃たれまくる練習で気づいたはずです、「ちゃんと遮蔽物を意識していればそう簡単にはダウンしないんだなー」ということに。
初心者の方は戦闘ですぐにダウンすることが多いと思いますが、それは相手を撃って倒さなきゃ!と思うがあまり、遮蔽物から離れていき回復のタイミングを失うことにあります。
1マガジンで一気に倒さなきゃ!という考えを捨てて、遮蔽物に隠れながら10発ぐらいずつ撃つ練習をしましょう。
これは射撃練習場の段階からできる練習です。
一通りBOTに対してエイム練習を行ったら、上記写真のような遮蔽物に隠れつつ10発ずつ撃ちましょう。
最初は「遮蔽物が視界に入って邪魔だなー」と思うかもしれませんが、それに慣れることが大切です。
遮蔽物があることに安心感を覚えられるくらいに練習しましょう。
この遮蔽物を意識した射撃が出来るようになると、中距離での撃ち合いで負けなくなってきます。
マップを常に確認する練習
今までの練習でチームで最初にダウンしたり、チームで一番ダメージが少ないという状態からは脱却できるようになってくるはずです。
ある程度撃ち合いに自信がついたのであれば、ここからは「安置移動」にも意識を向けていきましょう。
初心者のうちは味方に移動を先導してもらっていたと思いますので、今度は自分からピンを差して味方を積極的にリードしていきます。
遮蔽物に隠れているときや、絶対に安全な場所での移動中にマップを開いて安置をチェックです。
そして、上手い人の動画で見た通りの移動をしていきます。
簡単なことですね!
ここでも上手い人のマネをするだけです。
「こっち側に安置がきたとき、上手い人はこの建物に入っていたなー」と記憶していれば、その建物にピンを差してこもればOK。
もしも移動中に敵と出会ってしまったら、遮蔽物を使いながら中距離での撃ち合いでリードしていく。
敵がいるかな?と思ったらすぐに遮蔽物に隠れれば、味方も「敵か?」と思って一緒に索敵してくれるはずです。
とにかくピンを刺す
「ここに行こう」「敵がいるぞ」などなど、とにかくピンを差しましょう。
積極的にピンを差して味方をリードしていくと、即席の野良チームでも固まって戦うことが出来るようになります。
初心者のうちはピンを刺すのが怖いかもしれませんが、チームで誰もピンを積極的に刺す人がいないとバラバラな動きですぐに負けます。
よく「野良が弱くてー、勝手に突っ込んでー」と言う方がいますが、そういう人のプレイ動画を見るとピンをぜんぜん差していません。
移動の黄色ピン、敵の赤ピンは積極的に刺していきたいです。
もしも、「グレネード投げて敵のアーマーを複数人割ったから詰めて欲しい!」と思ったら、赤ピン連打からの黄色ピン1回のように「ここに割れた敵がいるから行こう!」という臨機応変な意思伝達が出来るようになってきます。
ピン刺しで野良の味方と一緒のタイミングで詰めて敵部隊を倒せたときの快感は最高です!