YouTuber事務所のUUUMがメインとなって開催されるAPEXのイベント大会『えぺまつり』。
今回はその『えぺまつり』について紹介していきます!
えぺまつりの大会概要
えぺまつりは2021年4月10日(土)に開催されます!
放送開始時間は18時を予定しています。
大会を放送するチャンネルは、実況や解説があるメインの放送はUUUMチャンネル(https://www.youtube.com/user/uuumtv/featured)が予定されています。
また、出場選手がそれぞれで配信をするので、そちらで選手個人目線を見るということもできます。
さあ、役者は揃った
4月10日(土)18時
一夜限りの まつり が始まる🔥
当日の配信はこちらから💪https://t.co/P7mhuRWFb6#えぺまつり #ApexLegends pic.twitter.com/TSaDPnzHws
— えぺまつり – 大会公式アカウント (@apexfes) April 5, 2021
賞金総額は100万円です!
総額なので総合順位によって金額は変わってくると思われます。
4月4日現在では開催要項についての情報はほとんどアナウンスされていません。
どうやって順位を決めるの?ってか、何試合やるの?マップはどこでやるの?
いろいろと詳しい情報は、公式Twitterをチェックしておく必要があります。
チーム分けの「ポイント」について
おまつりへの参加条件は配信者(生配信or動画投稿)であること💪
チーム編成ルールはポイント制限内での招待制です!
4月6日(火)からスクリムも開始するのでお見逃しなく🎉#えぺまつり pic.twitter.com/tkFj3HRnHf— えぺまつり – 大会公式アカウント (@apexfes) March 29, 2021
チーム分けのポイントは上記Twitterのように定められています。
1チームで合計26ポイントまででメンバーを選ぶ必要があります。
APEXでは3人1チームですので、このような大会では基本的に「運営側から指名されたリーダー(20人)が、自分のチームの残り2人を選ぶ」という形が取られています。
今大会でもこのような形式が取られているようで、リーダーとなった参加者がTwitterで「○○ランクまでの人募集」とツイートしていましたね。
参加者のレベルをポイントで振り分けることにより、20チームのチームバランスを平均化し、どのチームでも勝てるようにするのが目的です。
大会を盛り上げるためのポイントシステムということですね。
ヒカキンさんでおなじみのYouTuber事務所UUUMがメインとなり4月10日に開催されるAPEXのカジュアル大会『えぺまつり』。今回はその『えぺまつり』に出場するメンバー、そしてチーム分けを紹介していきたいと思[…]
「スクリム」ってなに?
4月6日(火)から4月9日までは「スクリム」が行われることがアナウンスされています。
毎日 20時から、4試合ほどを予定とのこと。
「スクリム」とは、練習試合のことです。
「カスタム」や「練習カスタム」とも呼ばれます。
APEXの大会では本番当日だけ、ぶっつけ本番で開催されることもありますが、基本的にはこの「スクリム」が本番の数日前から行われます。
このスクリムではチームでの連携を深めていったり、使用するレジェンド(キャラ)を決めていくことになります。
大会は独特の雰囲気があり、試合展開が普通のランクやカジュアルマッチとは大きく変わってきます。
大会での動き、戦略をスクリムで高めていかなければ本番ではほぼ勝てないと言っても過言ではありません。
また、スクリムでは参加者がスケジュールの都合で参加できないことも多いです。
そういう場合は助っ人を呼んで、チームメンバーを補充する形での出場が可能です。
この助っ人との絡みも新鮮味があって面白いので、そういう部分での楽しみがスクリムにはあります!
「ランドマーク争い」ってなに?
APEXでは最初にジャンプする場所、降下する場所がありますよね?
その降下ポイントの縄張り争いをすることを「ランドマーク争い」と言います。
このランドマーク争いはとても重要で、スクリムの段階からランドマーク争いで激しい戦いが繰り広げられます!
物資が豊富、良い武器が出やすいランドマークをスクリム段階で奪えれば大会本番も有利に試合展開ができますし、逆にランドマーク争いで負けてしまえば大会本番も苦しい戦いになってしまいます。
ですので、APEXの大会は本番だけを見るのではなく、このスクリムからガッツリ見ていくととても面白いのです!
ランドマーク争いで因縁が生まれて、それが大会本番でのドラマを生んだりすることもあります。
スクリムではランドマーク争いに負けたチームが、本番では逆に勝つなんていう展開は激アツです!
「初動かぶせ」ってマナー違反なの?
「初動かぶせ」、通称「かぶせ」は大会本番で降下する場所(ランドマーク)をあえてかぶせて、物資が揃っていない段階で敵チームへ不意打ちをすることを言います。
この「かぶせ」をされて負けたチームとしては悔しく、かぶせてきたチームに対して怒りの感情が出てしまうところですが、「かぶせ」はちゃんとした作戦でマナー違反ではありません!
大会本番ではこの「かぶせ」はほぼ必ず起きると言って良いです。
総合優勝を狙うため、一発逆転を狙うためにはやらなければいけない作戦です。
かぶせをする側のチームが100%勝てるわけではありません。
むしろ、かぶせた側はその降下ポイントの地形や構造に詳しくないので、素早く物資を確保できず負けてしまうことが多いです。
大きなリスクを犯して、わずかなチャンスにかける「かぶせ」ということです。
えぺまつりの見どころ!
大会では、普段のAPEXのマッチ(ランクやカジュアル)とはまったく違う展開が繰り広げられる!
初めてAPEXの大会を見た人は驚くと思いますが、ぜんぜん部隊数が減らない試合展開になります。
どのチームも勝ちたい、負けたくないという気持ちが強いため、ガチガチに守りを固めながら慎重に行動するために部隊数が減らないのです。
この『えぺまつり』では、普段は大会に参戦していない人が多く出場しているのも楽しみです。
最近のAPEXは大会開催が増えて、めちゃくちゃにレベルが上ってきています。
ストリーマーやVtuberなどの大会常連者は本当にレベルが高いです。
しかし、逆に言えばレベルが高すぎて、APEXをあまり知らない、まだAPEXをやり始めたばかりという人にとっては「ん?今何起きているの?」という状態になりつつありました。
ですが、今大会ではAPEX大会に初参加のプレイヤーが多いので、視聴者側として見やすい、楽しみやすい大会になると思います。
上手いプレーヤーが大会初参加のプレーヤーに「ここはこうなっているから、こうしてほしい」とアドバイスを送る機会が多いと思いますから、視聴者も一緒にAPEXを深く知れるはずです!
最近はSwitch版もリリースされたばかりですから、まだAPEXの大会をちゃんと見たことが無いという方は、スクリム段階からお気に入りのチームをずっと見ていくとAPEXの楽しさをさらに理解できることでしょう!
優勝候補チームはどこ?
最後に今大会の優勝候補チームを紹介していきます。
この1年でAPEXはいろいろな大会が開催されてきましたが、どの大会でも優勝チームにはある特徴があります。
それは・・・大会特有の動きを3人共が出来ていること!です。
普段はAPEXの激ウマ動画をアップしているような人でも、大会に出場すると思ったような成績を残せないことが多いです。
逆に、個人スキルはズバ抜けてはいないのに常に大会で好成績を残せる人もいます。
APEXの大会はとにかく経験、そして動きや意識を合わせていくチームワークです!
優勝候補チーム【1】
『Ak1to』『ヌンボラ』『西園チグサ』
先日までバリバリの競技プロだったAk1toがオーダーを務め、そこにVtuber最強とも言える火力の持ち主であるヌンボラがいます。
この2人だけでゴリ押しできるくらいの強さがあり、さらに大会常連の西園チグサが2人をうまくバックアップすれば安定して上位に行けるでしょう。
やはり競技シーンで活躍している人は判断などが別次元ですから、その別次元の動きにしっかりとついていける大会経験豊富な2人を揃えられたというのはチームバランス的にとても良いです。
優勝候補チーム【2】
『釈迦(SHAKA)』『SPYGEA』『HIKAKIN』
釈迦とSPAYGEAは元々がプロ選手です、さらにAPEX大会にもよく参加しているので大会での動きは洗練されています。
この2人は同じチームで仲もよく、連携もバッチリです。二人ともがオーダーをこなせるので意見を出し合って最適解を出していくはずです。
そこにAPEXはほぼ初心者と言ってもよいHIKAKINが加わります!
今大会はUUUMが主催しているということもあり、HIKAKINもそう簡単に「初心者だから」という理由では負けられない立場にいます。
とにかく2人についていく、それさえできれば強いチームだと思います。
優勝候補チーム【3】
『すでたき』『常闇トワ』『瀬戸美夜子』
すでたきは現役のプロ選手です、プロの大会でも好成績を残しています。
そのプロ選手を支える2人の女性Vtuberは2021年から大会にも出場するようになり、先日行われたCRカップでは共に別チームながら優勝争いを繰り広げた間柄です。
ガチのプロ選手、そして大会経験を積んで急成長する2人。
スクリムで連携を高めていった場合、とんでもない伸びしろがある予感がします!
優勝候補チーム【4】
『はんじょう』『たいじ』『そらる』
このチームは飛び抜けた実力を持つプロ選手はいませんが、3人共が強いです。
チームのオーダーはあらゆるゲームで頂点を極める男「たいじ」が務めるとは思いますが、他2人もオーダーを出来る判断力を持ち合わせています。
台風の目になるチームじゃないかな?と私はダークホース的に楽しみにしています。