半年に1回ペースで開催されている【Vtuber最協決定戦】。
APEXが採用種目になってからは特に注目を集めるようになっています。
というわけで今回は、Vtuber最協決定戦(APEX版)についての情報をまとめました!
Vtuber最協決定戦について
Vtuber最協決定戦は半年に1回ペースで開催されているVtuberのみが出場できるゲームの大会です。
なぜ「APEXの大会」ではなく「ゲームの大会」と書いたかというと、APEXがリリースされる前は【PUBG】という別のゲームで行われていたからです。
ですので、今後はAPEX以外にも人気ゲームが出てくれば、そちらのゲームが採用される可能性もあります。
一般的には「最協(さいきょう)」や「V最協(ぶいさいきょう)」と呼ばれています。
「最強決定戦」という大会も別に行われているので、そちらと区別するために「V最協」と呼ぶ人が多いです。
主催しているのはだれ?
大会を主催しているのはVtuberの渋谷ハルさんです。今ではAPEXプレイヤーとして大人気の個人Vtuberでおなじみ。
企業やプロゲーミングチームからのサポートは受けているものの、完全に一人で大会を立ち上げてここまで大きな規模まで育て上げています!
大会の収益は?赤字なの?
Vtuber最協決定戦の目的は「ゲームの人気を高める」「Vtuberの認知度を上げる」「プロゲーマーも知ってもらう」という点にあります。
この大会での収益は度外視のようです。実際に渋谷ハルさんが後日談として大会は赤字だと言っています。
大会スポンサーとして有名お菓子メーカーやデバイスメーカーがいますが、それはあくまでも賞品を出してもらっているだけとのこと。
金銭的なスポンサードは受けていないようです。
これはお金を出してもらうとスポンサーさんのご機嫌を伺ったりして、渋谷ハルさんが求める大会運営ができなくなる可能性があることから、賞品のみのサポートで留めているとのことです。
また、どんなに大会の再生回数を稼げたとしても収益は数十万円ほどでしょう。
宣伝用の一枚絵、スタジオ費用、実況さんやスタッフさんへのギャラ、準備期間・・・いろいろ考えれば大会単体での黒字化は難しいと思われます。
しかし、大会で得た知名度は以降の再生回数に関わってくるためトータルとして考えれば黒字ということになるはずです!
大会主催としての信用があれば案件とかもたくさん来ますからね!
ランドマーク決めやルール
Vtuber最協決定戦では「くじ引きランドマーク」というシステムが第3回大会から採用されています。
これは、普通であれば練習カスタム期間中に奪いあうランドマークをあらかじめくじ引きで決めてしまうものです。
くじ引きランドマークシステムは、第2回大会でランドマーク争いが激化しすぎて練習カスタム期間中に満足な練習が出来ないチームが出てしまったことに理由があります。
また、ランドマーク争いでうまくいかなかったチームは初動落ちが増え、配信が暗い雰囲気になってしまい、視聴者としても大会を楽しめなくなってしまいました。
そこで、各チームが決まったランドマークからのムーブをちゃんと練習できて、さらに初動落ちも減って視聴者も楽しめるようにするためのくじ引きランドマークが生み出されました。
くじ引きで物資が弱いランドマーク、もしくはマップの端っこになってしまうとツライ戦いになってしまいます。
第3回大会ではマップ北側のチームは移動キャラを1人入れる必要が出てきてしまい、それで火力が足りずに苦しい戦いを強いられていました。
くじ引きシステムがなければ他のランドマークを奪いに行くこともできましたが・・・。
強いて言えばこういうデメリットもあります。
APEXやVALORANTを快適に遊べて、なるべく低価格でゲーム環境を揃えてみました!APEXであればソロダイヤには十分に行けるゲーム環境です。
Vtuber最協決定戦の試合展開は独特?
Vtuber最協決定戦は、他の大会ではゴロゴロいるプレデター&マスターがあまりいません。
参加メンバーの実力として圧倒的エイムでやられることがありません。逆に言うと圧倒的エイムでゴリ押せることが出来ません。
そのため、他の有名大会では見られない「チーム力と作戦」が非常に重要になってきます。
どうやってキャラのウルトを組み合わせるのか?詰めるときのタイミングを合わせていくのか?
エイムでゴリ押しができない分、他の部分で敵チームよりも優位に立たなければなりません。
Vtuber最協決定戦は海外プロも驚くほど部隊数が減らず、最後の最後まで残り5チームで大混乱の最終局面になることが多いです。