物流倉庫での商品の仕分け、いわゆる「軽作業」での仕事をしている私です。
本業があるので副業として軽作業を行っています。
週に数回だけの軽作業ですが1日8~10時間ずっと立ちっぱなしの仕事となります。
ずっと立っていると足腰に負担がかかってきて、筋肉痛になったり腰痛になったりとなかなかにキツイ仕事です。
立ち仕事で毎回「片足だけ痛くなる」
軽作業はずっと立ちっぱなし、もしくは座りっぱなしです。
もちろん夕方くらいになってくると足腰が疲れてきます。
私もその時間になると腰を伸ばしたり、足のストレッチなどをして疲れを和らげようとがんばっています。
そして、私の場合その疲れというのが左足だけに感じます。
右足はそこまで疲れないんですけど、とにかく左足だけ疲れるんです。
一緒に働いている人たちにもいろいろと聞いてみた結果、片足だけ痛くなってしまうという人が何人かいました。
どうやら一部の人達にだけ起こる現象のようです。
扁平足が原因?
実を言うと、私は軽作業を始める前から片足だけ痛くなることに悩まされていました。
ダイエットをするためにランニングをしていたとき、毎回走り始めてから5分くらいで左足のスネ部分が痛くなっていたんです。
そのときは「走り方が悪いのか?」「そもそも太っていて片足に負担がかかるだけ?」とあまり気にしていませんでした。
そして軽作業をやり始めてみたら再び左足だけ痛くなる。軽作業では走ることはない、ただ立っているだけです。
それなのに左足だけ痛くなるということは、もっと体の根本的な部分に原因があるのでは?と考えるようになったわけです。
一緒に働いている、同じように片足だけ痛くなるおじさんと話していたら「ワシ、扁平足なのよ~」と言っていました。
今まで生きてきて気にしたことがなかった扁平足。
もしかして?と思って自分の左足をちゃんと見てみたら扁平足でした。
ビッタリと足の裏が全て地面につくような扁平足ではないですけど、右足と比べたら平べったい状態です。
扁平足だとなんで痛くなる?
扁平足だと足のアーチが機能しづらく、足にかかる衝撃を吸収することができません。
だから扁平足の人がランニングをすると足に猛烈な衝撃がかかってすぐに痛みが出てきます。
そして、ただ立っているだけの軽作業でも、じわじわと足への衝撃が蓄積されていって夕方くらいになると痛みとして現れてくるわけです。
ですので、軽作業で仕事の中盤~終盤にかけて片足だけ痛くなってしまう場合は扁平足を疑ってみると良いでしょう。
扁平足の予兆?
ちなみに、扁平足の私は左足だけ靴が緩いです。
左足だけよく靴紐が解けますし、左足だけ「この靴、左足だけ大きいなぁ」と感じます。
これはたぶん扁平足の影響です。
扁平足でも軽作業で足が痛くならない方法
扁平足で足が痛くなるのは、足への衝撃を吸収しきれていないことが原因です。
ですので、衝撃吸収力の高いインソールを使いましょう!
私の場合は『ドクターショールのワーク』という立ち仕事専用のインソールを使うようになってから、かなり左足の痛みが軽減されました!
インソールを使う前はだいたい5~6時間くらい立ちっぱなしが続くと痛みが出てきていました。
しかし、インソールを使うようになってからは早くても8~9時間、良い時は痛みをまったく感じず10時間の仕事を終える日もでてくるようになっています。
それだけこのインソールが衝撃吸収してくれている、逆に言うと扁平足だとそれだけ足への衝撃が大きいということですね。
「10時間ずっと痛みを感じずに働きたい!」というのであれば、もっと扁平足をサポートしなければいけません。
扁平足サポーターがあるのでそれを購入して使いましょう。
扁平足サポーターは意外と分厚く、ピッタリめの靴を履いていると窮屈になります。
横幅が広い靴を履いた状態で扁平足サポーターを使うのがオススメです!
軽作業以外でも普段から扁平足サポーターをつけていると、徐々に扁平足が矯正されるので日常的に使うのもアリです。