徐々にオフライン世界大会も開催されるようになってきた【APEX LEGENDS】。
今までは「アジアだけ~」とか「ヨーロッパだけ~」での大会ばかりで、「じゃあ世界で一番強いのは誰だ?」という議論が重ねられてきました。
というわけで今回は、オフライン大会も開催されるようになった今、なぜ日本のチームは世界的に弱いと言われているのか?について紹介していきます。
世界大会でなかなか勝てない日本チーム
APEXに限らない話なのですが、FPSゲームにおいて日本チームはずっと世界大会で勝てていません。
世界大会が行われるたびにアジア地区代表として日本チームも出場していますが、そのたびに海外メディアからの予想は「最下位」や「予選敗退」という辛口評価が多いのです。
実際に成績も残せていないのもありますが、それ以上に評価が低いです。
やはりゲーム先進国は北米やヨーロッパです。
ゲーム会社もだいたいはアメリカとヨーロッパにありますし、APEXを作っているのもその地域のゲーム会社です。
そういう地域はプロゲーミングチームもお金が潤沢で、選手だけではなくコーチやデータ解析担当もいて戦術研究が充実しています。
今でもFPSゲームの世界大会の上位はヨーロッパと北米のチームが占めているのがその証拠でしょう。
北米とヨーロッパは日頃から練習試合が活発に行われていてレベルの高い練習ができています。
この練習環境が良いっていうのが強い理由でしょう。
しかし、日本にはその良い練習環境というものがありません。
日本と海外のチームが練習をしようにも「PING」が高すぎるためにラグが多く、まともに練習ができないのです。
練習したくてもできないんです。
これが日本チームが海外チームと比べると弱い理由です。
良い練習が出来ないから弱い、当たり前といえば当たり前ですね。
なぜ最近は上位に行く日本チームが増えたのか?
日本でFPSゲームが一般的になってきたのは2020年前後からと言っていいでしょう。
この時期にはコロナウイルスの影響で在宅時間が増えてFPSプレイヤーが爆発的に増えたのです。
その結果、日本でもAPEXが強いプレイヤーが多くなり、日本国内だけでも質の良い練習ができるようになりました。
それ以前は国内に練習相手がいないような状況でした。
APEXブームが起きたことにより、才能あふれるプレイヤーがFPSゲームに多く流れてきました。
今後も優秀なプレイヤーがFPSゲームでプロを目指すことになるでしょう。
そして競技シーンも盛り上がり、日本チームは世界でさらに勝てるようになってくると思われます!