ランクシステムが変わって激アツな試合展開を楽しめるようになった【APEX LEGENDS】。
というわけで今回は、そんなランクでポイントを持って行く立ち回りについて紹介していきます。
シーズン13以降のランク立ち回り
シーズン13からはランクシステムが大幅に変更され、順位を上げていかないとポイントが盛れないようになりました。
14位以下だとキルポイントの倍率は1しかないため、最低でも10位以上にならないとキルポイントがほぼ意味をなしません。
とにかく順位が大事なランクとなっています。
というわけで、シーズン13のランクは順位を上げる立ち回りが求められます。
激戦区降りして初動ファイトでキルを稼ぐような過去のムーブはリスクが高すぎるのでオススメできません。
早めの安置入りが正解?
シーズン13は20チームがとにかく順位を上げる動きをしています。
初動ファイトがほとんど起きず、中盤~終盤でも10チーム以上が残っていることがほとんどです。
この状況は「大会」の展開をかなり似ています。
APEXの大会といえば、プロが出場する公式大会『ALGS』、有名ストリーマーが出場する『CR CUP』やVtuber限定大会の『Vtuber最協決定戦』があります。
これらの大会も部隊数がぜんぜん減らず、建物の一階と二階に別チームが共存するのは当たり前、わずかな遮蔽物でギリギリ耐えるような戦いが求められます。
そんな大会とほぼ同じ動きを求められるのが今のランクです。
そして、その大会で勝つために最も必要と言われているのが「安置に早く入って強いポジションをキープし続ける」です。
APEXに限らずバトロワゲームでは以前から「早く移動して強いポジションを取るのが立ち回りの基本」と言われてきました。
しかし、ライト層が多いAPEXではそこまで安置入りを早くするプレイヤーは多くはありませんでした。
YouTubeなどで立ち回り動画がよく上がっていますが、そういうのをしっかり見て勉強してプレイしている人というのはそんなにいないのが現実です。
しかし、大会を見る人が多くなり移動を早くすることの重要性が一般プレイヤーにも広まった結果、シーズン13の過酷なランク状況と相まって安置入りを早めるプレイヤーが激増しています。
ほぼ全てのチームが移動を早めて強いポジションを奪いにくるようになり、中盤以降は「遮蔽物がある安全な場所がもう無い」なんてこともよくあるでしょう。
そういう負け方を繰り返していると10位くらいの順位が続き、徐々にポイントを溶かしていく状況になります。
ですので、他のチームよりもさらに移動を早める必要があります。
最初の漁りをササっと終わらせてヴァルキリーのウルトなどを使って移動速度を早めましょう。
そして強いポジションをしっかり取って、後からくるチームを刈ってキルポイントも稼いでいきましょう。
なんでこんなに安置入りが早まったの?
ここまで安置入りを早めるのがブームになったのは、ALGSなどの大会でプロチームが流行らせたのが理由です。
プロチームには作戦を立てるコーチやアナリストたちがいますが、その人達が「ってか、やっぱり安置入り早い方が勝率高いじゃん」と気づいたからです。
2021年から公式大会で安置入りの速度がどんどん上がっていき、2022年にはストリーマーやVtuberにも広まっていきました。
そしてシーズン13でランクシステムが変更され、順位が大事になり「今のランクは大会と似てる」と言われ、そこから大会と同じようなムーブをする一般プレイヤーが増えたということです。