VALORANTでは【コンペ(ランク)】に行くと、まず最初に振り分け戦というのが行われます。
この振り分け戦で試合を数回行うことにより、どのランクからスタートするのかがだいたい決まります。
振り分け戦で良い成績だと高いランクからスタート出来るということです。
振り分け戦の対戦相手は何で決まる?
VALORANTをやり始めて初めての振り分け戦、ここでまったく活躍できずに全敗で終わってしまう、なんて経験をするプレイヤーは多いでしょう。
ほぼ初心者なのに振り分け戦での相手が強くてまったく太刀打ちできないのです。
「こっちは初心者なんだからマッチする相手も同じ初心者なはずでしょ!もしくはあんまり強くない人とマッチしたい!」
そう言いたくなるはずです。
しかし実際の振り分け戦では、明らかに自分より強い人達がゴロゴロいます。
これは【内部レート】というシステムが大きく関わってきています。
内部レートとは?
内部レートとは、ランクやアンレートなどマッチでの強さを測定するシステムです。
勝敗の結果で測定されるのではなく、「スキルが有効だった回数」「敵をどのタイミングで倒したか?」などなどかなり細かい要素で判断されています。
ちなみに、どんな要素で内部レートが測定されているのかの詳細は公表されていません。
で、この内部レートが高いと強い人達とマッチしやすくなります。
逆に、内部レートが低いと弱い人達とマッチします。
内部レートが高いと強い人達とマッチし、ランクポイントも多く貰えるようになります。
というわけで、【初めての振り分け戦】でも内部レートが影響してマッチが決まってきます。
アンレートでやっている時にも内部レートは密かに測定されているため、アンレートで良い戦い方をしていると振り分け戦で強い人と当たりやすくなるというわけです!
内部レートは何十時間もプレイして、それでやっと正確な数値を出せます。
初めての振り分け戦に行くまでのレベル上げがサクっと終わってしまえば、アンレートでの試合数はあまり多くないため内部レートも正確ではありません。
運良く内部レートが高まる動きをしていた可能性もあります。
内部レートが安定していないと予想以上に強い判定をされてしまっていることがあります。
その状態で振り分け戦に行くと内部レートが高いダイヤやプラチナの人たちとマッチするというわけです。
振り分け戦で良い結果が得られなくても、元の内部レートが高い影響で「想定よりも高いランクになる」ことが多いです。
そして実際にランクに行ってもなかなか活躍できないマッチが続くでしょう。
しかし、安心してください!
内部レートは試合を重ねればいつかは安定して、本来の自分の強さのマッチに入れるようになってきます!
ランクで10試合ほどやれば適正ランク、適正内部レートになってだいぶ戦いやすくなるはずです。