ゲーミングチェアといえば高級で値段が高いイメージがありますが、GTRACINGというメーカーのゲーミングチェアは比較的安く販売されています。
今回はそんなGTRACINGのゲーミングチェアを実際に購入した私が、購入時の注意点や気になるポイントを書いていきたいと思います。
基本的な購入レビューは上記別記事で書いています。
やはりゲーミングチェアというのは長時間座っていても腰が疲れにくいという最大のメリットがあります!
しかし、2万円くらいするゲーミングチェアをせっかく買ったのに「ダメじゃん・・・」と思ってはもったいないです。
ゲーミングチェアは大きくて重いですから、そういう意味でも失敗できない買い物です。
ちゃんと良くない点も知っておきましょう!
今回レビューするGTRACINGのゲーミングチェア
私が購入したものはオットマン付きのゲーミングチェアになります。
1~2時間だけ仮眠を取りたいことが多いので、ゲーミングチェアに座ったまま寝られるようにオットマン付きを購入しています。
オットマン無しのGTRACINGゲーミングチェアとは他の部分での違いはないので、オットマン無しバージョンの購入を考えている方でも、今回のレビューは参考になると思います。
ヘッドレストの綿を抜いて調整しないと逆に疲れる
GTRACINGのゲーミングチェアを組み立てて、最初に深く腰掛けて座るでしょう。
そのときに座り心地が悪く感じる方もきっといるはずです。実際に私がそうでした。
なにか頭の位置がおかしいというか、首が疲れてくるんですよね。
座ってみて首や頭に違和感があるという方は、まずはヘッドレスト自体を取り外してみて座ってください。
それで違和感がない、むしろ「こっちの方が座り心地良いじゃん!」と思ったらばヘッドレストが厚すぎるということです。
このようにヘッドレストが無い方が違和感なく座れるという場合はヘッドレストの綿を抜いてみましょう!
GTRACINGのゲーミングチェアに付属しているヘッドレストは、初期状態ではパンパンに綿が詰まっています。
それだとどうしても首が前に曲がりすぎてしまうはずです。
私は現在、綿がほとんどスカスカになるくらいまで抜いてヘッドレストを使っています。
さすがにヘッドレストが無いとリクライニングにしたときに頭が痛くなりますので。
チェアの横幅がかなり広いので「体のフィット感」が物足りない
GTRACINGのゲーミングチェアは海外製ということで、たぶん大きい体の外国人に合わせて設計されているのでしょう。
チェアの横幅がかなり広く作られています。
上記画像のように手の拳が一つ分入るぐらいに横幅が余ります。
そのため座っているときのフィット感が物足りなく感じます。
私はゲーミングチェアのイメージとして「体全体を包み込むように出来ている」と勝手に思っていたので、なんかガッカリしてしまいました。
ちなみに私は170cmで体重65キロです。
横幅が広いため肘掛けが遠く感じることが多いです。
私はゲーミングチェアに座るときはパソコン作業をしているため、手が机の上に置かれていることが多いので大丈夫ですが。
ゲームをするなど、手の位置がお腹の前あたりにくるように座る場合は肘掛けの遠さが気になってくると思います。
座面は固めなのでクッションを同時購入するのをオススメ
なにもクッションを敷かずに座っていると、私の場合は数時間でお尻が痛くなってきてしまいます。
腰は痛くないですけど、お尻が痛くなるんですよね。
というわけで、GTRACINGのゲーミングチェアを購入する時は「ジェルシートクッション」も同時購入するのをオススメします!
【GTRACING】ゲーミングチェアに敷くクッションは必要?座高や座り心地を考えて選ばないと座り心地が悪くなる【実体験】
なぜクッションが「ジェルシート」が良いのか?については、上記別記事で詳しく書いているので御覧ください。
いろいろとクッションを試した結果、ゲーミングチェアにはジェルシートクッションが最適だと判断しています。
隙間に細かいホコリやゴミが溜まりやすい
このように、サイドの隙間にゴミが入り込みやすいです。
私は隙間に塗れ雑巾などをねじ込んで掃除しています。
自宅で使う分には気にならない箇所ですが、家族が座るとか友達が座るということがある場合は掃除をしておいた方が良いですね。
意外とこの部分の細かいゴミは目立ってしまいます。
フローリングで使う場合はチェアマットは必須
GTRACINGのゲーミングチェアについている車輪はプラスチック製なので、普通であれば床が傷つく可能性は少ないです。
ですが、ゲーミングチェアを使っていると意外とチェアをゴロゴロ動かすことが多いことに気づきました。
イスから立ち上がるときに動かしますし、リクライニングを使うときにも画面との位置を調整するためにイスを動かします。
そうなるとフローリングを傷つけるリスクが増えてしまいます。
フローリングを保護するためのチェアマットは必須だと思います!
私は140cm×90cmのチェアマットを使っていますが、もっと縦に長いチェアマットでも良かったかな?と思っています。
品質的なデメリットはほとんどないGTRACINGのゲーミングチェア
というわけで、GTRACINGのゲーミングチェアについて注意点や良くない点を紹介してきました。
品質として気になる箇所は横幅の広さぐらいかな?と思います。
基本的に長時間座っていても腰が痛くならないという、ゲーミングチェアとして必須な部分はちゃんと出来ています。
すぐに壊れるということもありません。
「イスは高いほうが後悔しなくて良い」とか言われますが、とりあえず2万円前後で買えるGTRACINGのゲーミングチェアは買って損はないと思います。
というか、初めてのゲーミングチェアならば必要十分でしょう!