体重が100キロを超えていた時期もある私。
そのときは風邪も引きやすいし、サイズ的に着れる服もないし、靴とかジーンズがすぐにダメになるし、モテないし、仕事できない人っぽく見えるし、すぐに足は痛くなるし、無呼吸症候群で眠れないし・・・
デブであることで生きるのが辛くなってきました。
そこで一念発起!ダイエットをすることにしました。
走りました、がんばって走りました!
今回は、走って痩せた私の体験談を書いていきたいと思います。
ちょっと走るだけでも脂肪は燃焼する!
まずは書籍などで走るダイエットについていろいろと調べてみました。
その結果、私の先入観であった「20分以上走らないと脂肪は燃焼しない!」というのが、実はちょっと違うんじゃないか?と思うようになりました。
どうやら数分走るだけでも脂肪はちゃんと燃焼するぞ!と。
というのも、地球上にあるものは動くために必ずエネルギーを使っています。
車はガソリンというエネルギーが無ければ走りませんし、家電製品も電気というエネルギーが無ければ動きません。
微生物も、動物も、そして人間も、動くためにエネルギーは必須です!
というわけで、「5分だけ走っても脂肪燃焼はゼロ」ということはありません。
動いている以上、少なからずエネルギーは使われています、脂肪燃焼は燃焼しています!
5分走るだけならば脂肪燃焼ゼロならば、人間は永久機関になれちゃいます。
「20分」というのは、それぐらい走らないと効果がないように見えるよ、ということなんですね。
痩せるためには「辛くない走り方」が重要!
少し走っただけでもエネルギーが消費される、脂肪は燃焼されるというのがわかりました。
もうこれで、無理して汗をダラダラかきながら走る必要はなりません!
走るダイエットは三日坊主になりやすいとは言われますが、その理由は「ツライから」でしょう。
事実、私も何度かジョギングダイエットをやっていましたが、たいてい1~2週間で辞めてしまっていました。
しかし今回は「ちょっと走るだけでも脂肪は燃焼するよ」というのがわかったので、無理して走る必要はありません!
ゆっくり、楽に走れば三日坊主にならず、徐々にしっかりと痩せていけるはずです!
逆に、辛いと思いながら走ると痩せない!
人間には防衛本能が染み付いています、生きるための防衛本能です。
それが「乳酸を出して疲れを感じさせることで、動くのをやめさせる」というもの。
激しい運動をしすぎると疲れますが、それは人間の本能で「このまま動きすぎるとエネルギーが無くなって死んじゃう!だから強制的に休ませるため、乳酸を出して疲れを感じさせて動きを止めよう!」となるわけです。
この乳酸が出る状態になると、脂肪燃焼速度もゆっくりになり、どんどん動けなくなっていくらしいです。
ということは、走って辛いというのは三日坊主になりやすいし、脂肪燃焼もうまくできていないということ!
そこで私は、ゆっくり楽に走って、三日坊主を防ぎつつしっかり痩せるジョギングをしてみることにしました!
たまに歩く「10・5ジョギング」が効果的だった!
そんなこんなでやるべきジョギングがわかりましたね。
辛くないくらいゆっくり長時間走れば良いんです!
そうすれば走っている時間だけ、しっかり脂肪燃焼は続いてくれます。
私が実践したジョギング方法は「10・5ジョギング」です。
これは「10分くらい走ったら、5分くらい歩く」というのを1時間ほど繰り返すという走り方!
5分歩くことで体を休ませつつ、呼吸を整えていきます。
適度に歩きながら休むことで1時間のジョギングが辛くなくなります!
最初は歩く時間が多くても大丈夫!
とはいえ、最初は10分のジョギングが辛いです。
私も最初は100キロ近い体重があったので、その10分が辛かったです。
そこで最初は「3分走って、5分歩く」くらいの時間割でジョギングをしていました。
慣れてきたら徐々に走る時間を伸ばしていくパターンです。
とにかく1時間、外でジョギングをする(実質的には歩いている時間が多いけど)ということに慣れるのが大事です!
2週間くらい続けていると「もっと走りたいなぁ」と思うようになってくるので、この段階になれば三日坊主も回避できます。
私は最初の、ジョギングが辛い時期をうまく乗り越えたことで、「10・5ジョギング」を2年間も続けることができました!
2年間続けた結果、30キロ痩せました!
そんな辛くないジョギングを2年間続けてみました。
結果としては30キロのダイエットに成功し、今では65キロをキープしております!
週に2~3回走る程度でしたが、それでもリバウンドすることなく痩せ続けました。
体重が減らない停滞期もありましたが、そのときには走ることが日課になっていたので「走らないとなんか気持ち悪い」という思いが勝って走っていました。
変に体重を気にしなかったことで2年続けることができたと思います。
あとは、走っていると筋肉も程よくつくので見た目が明らかに痩せてくるんですよね。
体重は減らないけど、鏡で見る自分が痩せていくので、そこでモチベーションが下がることはありませんでした!
というわけで、実際に痩せた様子を写真で紹介していきます!
過去の自分のヒドさが目立ちますが・・・!
実際に痩せた様子を写真で紹介「顔」
まずは体重が100キロ近くあったときの私の写真です。
顎のラインはこんな感じで、まさに二重あご!
前を向いているのに二重あごってのは相当なデブですね。
ヒドイ有様でした。
そして次の写真が65キロまで痩せたときの私の顔!
顎がめちゃくちゃスッキリしました!
というか顎のラインがちゃんと出ていますね!
痩せたことで肌ツヤも良くなっているのがよくわかります。
ですが、太っていた時代の影響で、首にシワが多くなっているのが残念です。
デブ時代に皮膚が伸びてしまったのが原因でしょう。
もっと早く痩せておけば良かったなぁ、と後悔です。
体もめちゃくちゃ痩せた!
次は体の写真です。
100キロくらいあったときは、お腹が大変な事になっていました。
皮膚が張り裂けるくらいに太っていたので、いわゆる妊娠線のようなものも出てきています。
常に汗だく、冬でも汗だく、それぐらいの太っていました。
そして65キロまで痩せた私の体がコチラ!
お腹が凹んで、あばら骨も見えるくらいになりました!
服のサイズはTシャツがMサイズ、ジーンズはSサイズを履けるときもあります。
それまではXLとか、3L とかいうデブが着るサイズの服ばかりでした。
ですので、痩せてからは服を全部買い換えました!
もっと早く痩せておけば・・・そればかり思いますね。
別記事で紹介した、辛くないけど痩せるジョギング方法「10・5ジョギング」。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://bigorgan81.com/archives/524 target=https://[…]